《Luca, Lvka, ˈluː.kaː》艙門開啟，開始吧。

巡航日記，今日，第四小隊全員到齊。
歷經時長未知的漂流，周圍的星星都已無法辨識，資料庫也沒有匯入相關資訊，雷達只能顯示各星體與飛船之間的相對距離。
Shu走進艙內，檢查所有設備與參數後，坐上駕駛座。
糧食飲水幾乎見底，因此當前的目標便是找到補給點。
『搜尋結果：一項，未知行星。直線距離：1247公里。座標：……』
眼看有了著落，Shu立即查詢回傳的行星圖像，與地球極為相似，卻非地球。
也罷，那是意料之中的事。

衝入大氣層，星球表面的陸地、海洋分佈和故鄉如出一轍，他決定將飛船降落在與自己曾生活過的區域相仿的土地表面。
沒有驚叫，沒有圍觀，巨大鐵塊就這樣碾過底下的鋼筋水泥，亦未招惹怒罵。
這裡是一座死城，穿戴裝備下船探勘的Shu有些忐忑，探索裝置顯示周圍無生命現象，暫時毋需擔心自身安危，可面前既熟悉又陌生的景色滿目瘡痍，心頭不禁一緊。

バッドガールズ・ゴー・エブリウェア　柴柚葉は、母に絵本を読んでもらった思い出を、今でも大切にしていた。
　子どものときの柚葉は、毎日放課後になると、まっすぐに母の病院に向かい、母と一緒に過ごしていた。母がいる場所が柚葉の帰りたいところだった。だから柚葉は夜、母の病室から出て家に戻らなければならないときが嫌いだった。母もそれを分かっていたようだった。
　小学校の学年が上がり、柚葉が漢字を沢山読めるようになっても、母は柚葉に「絵本を読んであげようか」と言ってくれた。そういうとき、母はベットで上半身を起こし、自分の膝に柚葉を招いて小さな背中を抱きしめるようにしながら、絵本を読んでくれた。

　背中に母の体温を感じながら絵本を見つめると、頭の上から母の柔らかな声が降ってくる。