晴
papipu
DOODLE復帰の日/夜①前作「復帰の日/放課後」の続きです。
予定の3倍のページ数になったので3分割して上げていきます。
②③はこれから清書です。
⚠︎花→晴描写があります
⚠︎花の捏造お隣さんが登場します
とうとうコマ割りと写植をはじめてしまいました…やるつもりなかったのに…こだわりだすとキリがないですね。でもまたやらなくなるかもしれません。ぜんぶ気分です
(2024.5.3) 11
なっと
MOURNINGリクより アラハスプロフに記載してないカプゆえワンクッション挟んでます
ハスク受けは全部美味しいのでアラハスも見るんですけど解釈難しすぎて全然自分で描けんです 何が起きたらすけべな雰囲気になるんですか…???分からん…何も分からんけどアラハスはあるんだ…っ!
いつも素晴らし解釈をお授けくださるアラハスの民に感謝です
Pontapon
DOODLE彼や騎士団のけしからんタートルネックの素晴らしさに盛大に同意しておきながら、クリスタの使い方で四苦八苦しているうちに、私のアナトールにも春が来てしまいました。しかもうっかりレイヤー上書きし、挙げ句の果てに元絵を消失。絵の上から無理やり直描きのヒートテック着せました。ごめん暑そう…
因みにどっかで見たことあるポーズなのは、ワタクシが細ペン練習のため過去絵をなぞった横着者だからです…
Umi1115Tkso
DOODLE逆光素晴らしかった…高知編やら過去回想やらが来て死んでしまう前に妄想を垂れ流します…
室戸さんが倒れた時の足摺さんを思うと……という話です
これは夢ではないようにとバシャバシャと不快な音を立てて降り注ぐ粘液のような水の塊は、固の形を保てなくなり、どろりと地面に溶け込んだ。
ひゅうっと鳴り響いた甲高い口笛に振り返れば、そこにいた室戸さんが雫の乗った刀を振るって清め、カチンと鞘に納めるところだった。
にやりと口の端を上げて茶化す準備をする彼に先手を打って、ふざけている場合ではありませんよ、と声をかける。私の言葉に一瞬だけ面食らい、困ったように頭をかいた彼は、それでもまた陽気に私の肩を抱いた。
『何でもお見通しってか?』
『…何年一緒に居るとお思いですか?』
呆れたように返したつもりだが、余計に彼を喜ばせただけらしい。だらしない笑みを浮かべて、そうかいそうかいと笑う。緊張感の無いそんなやりとりも、適度に肩の力を抜くのにはちょうど良いが、いつまでもそうはしていられない。沖に目をやるとまだ高い波がざばざばと岩をかき分けるようにこちらに向かっている。
1184ひゅうっと鳴り響いた甲高い口笛に振り返れば、そこにいた室戸さんが雫の乗った刀を振るって清め、カチンと鞘に納めるところだった。
にやりと口の端を上げて茶化す準備をする彼に先手を打って、ふざけている場合ではありませんよ、と声をかける。私の言葉に一瞬だけ面食らい、困ったように頭をかいた彼は、それでもまた陽気に私の肩を抱いた。
『何でもお見通しってか?』
『…何年一緒に居るとお思いですか?』
呆れたように返したつもりだが、余計に彼を喜ばせただけらしい。だらしない笑みを浮かべて、そうかいそうかいと笑う。緊張感の無いそんなやりとりも、適度に肩の力を抜くのにはちょうど良いが、いつまでもそうはしていられない。沖に目をやるとまだ高い波がざばざばと岩をかき分けるようにこちらに向かっている。
あらぐま
INFOお友だちのデメさん(@Deme_0816)からあらぐまの誕生日にアヴポルのイラストをプレゼントしていただきました!ポちゃんのやわらかくておいしそうな身体、アヴ様の欲情した顔、絡み合った手と手…ラブラブいちゃいちゃエッチで素晴らしいです…デメさん本当にありがとうございます!!!もふもふ
DONE「アグネアちゃんの晴れ舞台後、お祝いの飲み会がお開きになってなんとなくふたりで街を歩きながら近況を語り合うような、余韻のお話」リクエストありがとうございます〜!
飲み会の前になってしまったんですが、余韻っていいですよね……。 2
10gdrc_l_Abby
DONE1.5周年アニバーサリーHOⅩ 【Wheel of Fortune】 Wilfred Abbey
立ち絵や差分は礼晴さん(@ Xeno_GDRC
)が描いてくださいました!ありがとうございます! 19
ウェン
DOODLE第一回 お題 「花散らし」※薄味ですが雰囲気:景晴です。
ふと気付くと、海岸に白い泡が積もっていた。
波の花が押し寄せたのだ。海水の攪拌によって姿を見せる雪のような柔いものたち。
海が荒れているのだろう、とわざわざ沖を見るまでもなく空は昏く黒ずんだ分厚い雲がいつの間にか薄い青空を隠してしまっていた。
「降りそうですね」
景虎が思ったことをそのまま音にするも、離れた場所に転がる赤い鎧姿の男は何も返さない。
はてどうしたことかと砂で髪をこすらせ首を動かし頭を上げれば、男の視線は荒波に引き込まれているようだった。
先ほどまでいつものようにシミュレーターで/いつもと異なる場所=海岸で/長尾信虎と斬り結んだ武田晴信は、砂浜がしとど真っ赤に染まるのも構わず波の花を見ている。きっと、あの様子では波音しか聞こえていないだろう。
1022波の花が押し寄せたのだ。海水の攪拌によって姿を見せる雪のような柔いものたち。
海が荒れているのだろう、とわざわざ沖を見るまでもなく空は昏く黒ずんだ分厚い雲がいつの間にか薄い青空を隠してしまっていた。
「降りそうですね」
景虎が思ったことをそのまま音にするも、離れた場所に転がる赤い鎧姿の男は何も返さない。
はてどうしたことかと砂で髪をこすらせ首を動かし頭を上げれば、男の視線は荒波に引き込まれているようだった。
先ほどまでいつものようにシミュレーターで/いつもと異なる場所=海岸で/長尾信虎と斬り結んだ武田晴信は、砂浜がしとど真っ赤に染まるのも構わず波の花を見ている。きっと、あの様子では波音しか聞こえていないだろう。