水奈瀬コウ
新木シン
DOODLEぼすきーにてSS 不死身ゆづコウ不死の人間と死への興味始まりはボクが死のうと思っていた、雨の夜。
「君、こんなところでなにしてるの?」
見ればわかるだろう、と思いながら相手の方をチラリ、と見る。
コイツは本当にボクがなにをしているか理解できていないみたいだった。
「見てわからないの?死のうと思ってるんだよ、ボク。」
「……死ぬ?死ぬって、なに?」
ああ、やっぱりコイツは死という概念をわかっていない。かくいうボクも何年も、何十年も生きてきたので死という概念はよくわかっていない。ただ、周りの一般的な人間は皆消えていった。
「あの、君が思う死って言うのを俺も体験してみたいんだけど、なにか手伝いをさせてくれないかな?俺も多分君と同じだから」
―ボクと同じってどういうこと?もしかしてコイツは……
958「君、こんなところでなにしてるの?」
見ればわかるだろう、と思いながら相手の方をチラリ、と見る。
コイツは本当にボクがなにをしているか理解できていないみたいだった。
「見てわからないの?死のうと思ってるんだよ、ボク。」
「……死ぬ?死ぬって、なに?」
ああ、やっぱりコイツは死という概念をわかっていない。かくいうボクも何年も、何十年も生きてきたので死という概念はよくわかっていない。ただ、周りの一般的な人間は皆消えていった。
「あの、君が思う死って言うのを俺も体験してみたいんだけど、なにか手伝いをさせてくれないかな?俺も多分君と同じだから」
―ボクと同じってどういうこと?もしかしてコイツは……
kudakituneko
PAST出られない部屋モメコウ 出られない部屋3RTで○○しないと出られない部屋に閉じ込められる推しカプを書く
#腐の字書き絵描きさん用ボタン
#みんなのボタンメーカー
「どちらかが相手の手で女装させられないと出られない部屋」
フリモメン 水奈瀬コウ ショタ
◇◆◇◆
再起動を開始する。まずは機体の状態の確認から……電源・オン、ジャイロセンサ・水平、現在の位置情報・不明。
(……エラー?)
もう一度位置情報を確認する……不明。そして、自身の存在する空間において、電波が通っていない事にも気づく。最後に通信した時刻は30分ほど前、電脳体で掲示板を眺めていた記憶が再生される。自分はいつものように、暇つぶしと称して水奈瀬コウたちが集まるスレッドに入り浸っていた事も思い出す。
6785#腐の字書き絵描きさん用ボタン
#みんなのボタンメーカー
「どちらかが相手の手で女装させられないと出られない部屋」
フリモメン 水奈瀬コウ ショタ
◇◆◇◆
再起動を開始する。まずは機体の状態の確認から……電源・オン、ジャイロセンサ・水平、現在の位置情報・不明。
(……エラー?)
もう一度位置情報を確認する……不明。そして、自身の存在する空間において、電波が通っていない事にも気づく。最後に通信した時刻は30分ほど前、電脳体で掲示板を眺めていた記憶が再生される。自分はいつものように、暇つぶしと称して水奈瀬コウたちが集まるスレッドに入り浸っていた事も思い出す。
kudakituneko
PAST再録甘々 タカハシ 水奈瀬コウ タカコウ
●見えないだけで「たーかはし、ただいま」
「っと、おかえり、コウ。」
家主の帰りを待っていたタカハシは、かけられた声とともに寝室のベッドへ押し倒された。
彼を押し倒した家主はというと、タカハシの襟元に顔を埋め「あータカハシが家にいる…」ともごもご口を動かしている。
「ふ、くくっ。くすぐったいよコウ!もう離れて?」
タカハシが言いながら押しのけると、不服そうに水奈瀬が顔を離した。
「今日はどうしたのさコウ。なんかヤなことでもあった?」
「嫌っていうか…」
言い淀みながら、水奈瀬の目線はタカハシの利き手に握られたスマートフォンに留まる。
「俺だけを感じてほしい気分ってだけだよ」
なんだよそれー、と笑い声を含ませたタカハシの返事をよそに、水奈瀬はタカハシからスマホを取り上げた。
2210「っと、おかえり、コウ。」
家主の帰りを待っていたタカハシは、かけられた声とともに寝室のベッドへ押し倒された。
彼を押し倒した家主はというと、タカハシの襟元に顔を埋め「あータカハシが家にいる…」ともごもご口を動かしている。
「ふ、くくっ。くすぐったいよコウ!もう離れて?」
タカハシが言いながら押しのけると、不服そうに水奈瀬が顔を離した。
「今日はどうしたのさコウ。なんかヤなことでもあった?」
「嫌っていうか…」
言い淀みながら、水奈瀬の目線はタカハシの利き手に握られたスマートフォンに留まる。
「俺だけを感じてほしい気分ってだけだよ」
なんだよそれー、と笑い声を含ませたタカハシの返事をよそに、水奈瀬はタカハシからスマホを取り上げた。