祀
kuzu_oco
DOODLE榊 楓(あトの祀り 壁打ち)ネタバレ有
if有
楓関連の落書きを気ままに追加していくかも
お守りつけてくれて嬉しかった
きみのことも守りたかったな
※漢字2文字、楓が祭りであげたもの 15
TrpgChan
DOODLECoC『 あトの祀リ 』 現行未通過❌Birds of Time 手書的片段
自陣PCとNPC
pass:ok
手描き:https://youtu.be/NgPtpBPQc4w 12
雨宮卯月
DOODLEあトまつ落書き~!また描いたら増やします
同卓PC、NPCのファンアをいーーーーーっぱい描きたいんだ私はぁ!!!!
パスワードは私のHO番号
「あトの祀り」ネタバレもあり!未通過NG!! 2
いおり
DOODLEやばい何かを祀って封じている変な因習の蔓延る村でやっちゃいけないこと全部するデルウハと巻き込まれて酷い目に遭いつつなんとか生き延びる竜野くんのお話、の冒頭のようなもの。続きはお願いします。お祭り騒ぎ 落葉高木の自然林、小高い山の一角である。
日暮の濃い橙の光が木々の隙間から見えており、葉陰は黒々としてあたりは夜のように暗かった。
苔むした岩に囲まれた沢があり、その沢の先に小さな祠と真新しい供物、その沢に並行した道を見つけて2人の男は安堵の息を吐いた。
「最初はどうなるかと思ったけど、これでなんとかなりそうですね」
「ところで、なんだこれは」
「祠といって神様を祀る……ええと、祈りを捧げるための祭壇みたいなものです」
2人は疲れ切っていた。
ある小さな山の一角、珍しい性質を持つ地衣類のサンプル採集のために来ていた学者の竜野と、彼の知人であるデルウハの2人組である。
おざなりな相槌を打ちながら、白皙の大男、デルウハが祠に置かれたみかんを手に取り、器用に剥いて食べるのを竜野は見ていなかった。
805日暮の濃い橙の光が木々の隙間から見えており、葉陰は黒々としてあたりは夜のように暗かった。
苔むした岩に囲まれた沢があり、その沢の先に小さな祠と真新しい供物、その沢に並行した道を見つけて2人の男は安堵の息を吐いた。
「最初はどうなるかと思ったけど、これでなんとかなりそうですね」
「ところで、なんだこれは」
「祠といって神様を祀る……ええと、祈りを捧げるための祭壇みたいなものです」
2人は疲れ切っていた。
ある小さな山の一角、珍しい性質を持つ地衣類のサンプル採集のために来ていた学者の竜野と、彼の知人であるデルウハの2人組である。
おざなりな相槌を打ちながら、白皙の大男、デルウハが祠に置かれたみかんを手に取り、器用に剥いて食べるのを竜野は見ていなかった。