twst_nr_lm
MOURNING誕生日なので何か一本書こうかと思ったんですがマトモに形にならなかったので供養します。本当にただ二人が喋ってるだけの謎話。恥ずかしくなったらそっと消します。レオマレ 無題時折、彼は呆然とした目をしてどこか遠い場所を見詰めている。
「キングスカラー」
誰にも見えない頭の中だけで独り、思考を巡らせている時の顔だ。幾人も出会ってきた人々たちの中にも同じ顔をする者らがいた。彼らは皆頭が切れ、それ故に人と歩調を合わせることさえ苦にするような者達だった。
「お前は何故この学校へ来ようと思ったんだ」
「……、……あ?」
思考の飛躍は止まり、サマーグリーンは真っ直ぐに僕だけに絡め取られる。
「……ンな話だったかよ」
「おや?……ふふ、聞いてもいなかったというのに分かるのだな?」
「……チッ」
「聞こえたなら答えてくれ。今は僕が問いかけているんだ」
例え絡め取られても、彼がその胸の扉を全て開くことは有り得ない。僅かに軋み薄く開いて見えたその景色だけが僕の知り得る彼なのだ。
2652「キングスカラー」
誰にも見えない頭の中だけで独り、思考を巡らせている時の顔だ。幾人も出会ってきた人々たちの中にも同じ顔をする者らがいた。彼らは皆頭が切れ、それ故に人と歩調を合わせることさえ苦にするような者達だった。
「お前は何故この学校へ来ようと思ったんだ」
「……、……あ?」
思考の飛躍は止まり、サマーグリーンは真っ直ぐに僕だけに絡め取られる。
「……ンな話だったかよ」
「おや?……ふふ、聞いてもいなかったというのに分かるのだな?」
「……チッ」
「聞こえたなら答えてくれ。今は僕が問いかけているんだ」
例え絡め取られても、彼がその胸の扉を全て開くことは有り得ない。僅かに軋み薄く開いて見えたその景色だけが僕の知り得る彼なのだ。
ththle
PROGRESSレオマレ01これ以上ベタ入れちゃうと潰れちゃうかな…がまんだ…がまん。
※ここには作業進捗やグレスケ実験でちょっとずつのせてく予定です。完成版進捗(?)はついったの方に上げるので本当に見たい方向け。脱稿と共に進捗は消しますので評価も不要です。いつもありがとうございます😂✨
ththle
DONEフォロワさんリクエスト『レオマレで鼻ペロ』せっかくなのでおっきいサイズでまとめました。レオなさんがはぁ?ってなってるのは鼻だっつてんだろ面倒くせぇな…という気持ちと遠慮気味に舐めるマレ様がかわいかった(不本意)からです('、3_ヽ)_ヘヘヘ… 2
twst_nr_lm
DONEノ ー 推 敲 デ ー鉄は熱いうちに打ったマ様お誕生日記念SSです。
なんだこれ!?なんだこれ!?!?!?自分でも謎です。一応レオマレに落ち着きます。いろんな子とマ様がお友達です。
謎めいた内容ですが一応考えていることはありますしクソデカ感情もこもってます。初めて書いた子達もいるので崩壊していないか不安…………諸々許してくださいパッションだけで書き上げました。
マレウス様、幸せになってね。WHOLE CAKE
――王子の召し上がるモノに手を触れてはならん。
あのお方は純粋なドラゴンの血を引く尊き存在、その御身に我ら下々の唾など付けてはいかん。
そもそも、王子が生まれ出でたる神聖な日の祝い菓子を、至らぬ身分の者達が食すなど不敬が過ぎる。
ああ、我らが王子、マレウス・ドラコニア様。偉大なる血統に連なるお方。こちらにご用意した供物はみな、貴方様のモノ。
そう、今宵お誕生日をお迎えになられます、貴方様のモノに御座います――。
大きな大きなまあるいケーキは、たんじょう日をむかえたぼくへの『おくりもの』。
はじめて食べた時のうれしさはわすれられない。とろけるクリームに、いばらの谷ではなかなか食べられないフルーツもたくさん。口の中にあまさがいっぱいに広がって、ぼくはとてもしあわせだった。
こんなにしあわせになる食べものなら、みんなにも分けてあげたい、と思った。おばあさまと、リリアと、しろのめし使いぜんいんに。いいや、この国にすむ民たちみんなに。だって、みんながしあわせになってくれたらぼくもうれしいから。
けれど『おくりもの』にはぼくしかふれてはいけないと言われた。 7792