ツバキ
DONE【聖剣伝説3TOM:アンジェラ(ソーサレス)】巳年なので、蛇モチーフ装備のエターナルロッドを持たせたアンジェラで寒中お見舞い申し上げます〜。※人物→アナログ(水彩)、他背景→デジタル になります(2025年)
pipi_aid
MOURNING狂気に駆られ、「同人女の感情」より800字小説チャレンジ。1日目。
▼お題使用元
https://odaibako.net/gacha/27683
▼お題
カイザーは外面がいい。今日も今日とて周りを取り囲む女子に愛想を振り撒いている。そんな様子を遠くで見ながら(何で俺には笑いかけてくれないんですか...)と心にモヤモヤした感情が渦巻く三春 3
mogu2_oishiku
DONEまだ八乙女邸にいる虎百付き合ってる
椿と紫炎 古めかしい日本家屋ならではの広い庭の玉砂利を踏みしめて、石灯籠の先、椿が綺麗に咲き乱れる木陰に虎於はいた。
「百さんも、ですか?」
花ごと落ちた赤い絨毯の上で紫炎を燻らせながら、少し上から視線を落とされる。たかだか十数センチ。……とはいえ、がっちりした体格も合わせて、百からしたら小憎たらしさは否めない。
「楽が部屋ん中で吸うなってうるせえんだよ」
見回りの報告をしに私室を訪ねたというのに、煙草を出した瞬間に『禁煙』だと説教混じりに言われ、早々に抜け出して来たのだ。
「最近じゃ、大和も目を光らせてやがる」
ポケットから出した煙草を一本咥えると、『愛煙家は肩身が狭いな』と言いながら、何かを探してあちこちポケットをまさぐり始めた。そのうちに、何かを思い出したのか、舌打ちをして、緩く垂れ下がった虎於のタイを人差し指でくいっと引き寄せた。
1400「百さんも、ですか?」
花ごと落ちた赤い絨毯の上で紫炎を燻らせながら、少し上から視線を落とされる。たかだか十数センチ。……とはいえ、がっちりした体格も合わせて、百からしたら小憎たらしさは否めない。
「楽が部屋ん中で吸うなってうるせえんだよ」
見回りの報告をしに私室を訪ねたというのに、煙草を出した瞬間に『禁煙』だと説教混じりに言われ、早々に抜け出して来たのだ。
「最近じゃ、大和も目を光らせてやがる」
ポケットから出した煙草を一本咥えると、『愛煙家は肩身が狭いな』と言いながら、何かを探してあちこちポケットをまさぐり始めた。そのうちに、何かを思い出したのか、舌打ちをして、緩く垂れ下がった虎於のタイを人差し指でくいっと引き寄せた。
b_osm1231
DOODLE離坤ワンドロワンライ第10回「呪い」
※年齢操作あり。師弟関係あり。(坤がとても幼い頃の話になります)
呪い「せんせい」
子どもの声がして、離は櫛を置いて振り返る。
先ほどまで眠っていたと思うのに、子どもの黄色の目はぱっちりと離を見つめている。
「どうしましたか」
「起きました」
それはまぁそうであろう、と離は自分の長い髪を手でといて前にやる。手入れをしておかねば明日の朝が大変だが、髪は少し放っておいても泣いたりしない。離は鏡台を背にして、子どもに向き直る。
「眠れないんです」
「はあ……原因がおありで?」
「怖い夢を見たんです」
子どもの夢の話ほどつまらない物はないと思いつつ、それを語る子どもの声は、それはもう深刻だ。
「どんな?」
「おばけの夢」
子どもは真剣な眼差しを離に向けている。一応、おばけの親戚のモノノ怪の退治の仕方は教えていて、そしてそれが離の生業で、離の弟子である目の前の子どももそれを生業にする予定だ。
1182子どもの声がして、離は櫛を置いて振り返る。
先ほどまで眠っていたと思うのに、子どもの黄色の目はぱっちりと離を見つめている。
「どうしましたか」
「起きました」
それはまぁそうであろう、と離は自分の長い髪を手でといて前にやる。手入れをしておかねば明日の朝が大変だが、髪は少し放っておいても泣いたりしない。離は鏡台を背にして、子どもに向き直る。
「眠れないんです」
「はあ……原因がおありで?」
「怖い夢を見たんです」
子どもの夢の話ほどつまらない物はないと思いつつ、それを語る子どもの声は、それはもう深刻だ。
「どんな?」
「おばけの夢」
子どもは真剣な眼差しを離に向けている。一応、おばけの親戚のモノノ怪の退治の仕方は教えていて、そしてそれが離の生業で、離の弟子である目の前の子どももそれを生業にする予定だ。
あかぎ(利便事屋のすがた)
DONE新旧爆丸3作品で異種族レビュアーズアニメ主題歌のCDジャケパロ。実は5年前に下絵まで描いたものの、今日まで放置していたのを本描きしました。2枚目は下絵、3枚目は元ネタのCDジャケ風にちょい加工 3ぽつねん
PASTゲゲゲの謎入村済みの方のみ。ゲゲゲの謎、ネタバレ含みます。
ほぼ、想像で描いてる部分が多いので許せる方のみ。
誤字や文章がおかしい部分があるかもしれないので多めに見てもらえると嬉しいです。
念の為、無断転載、AI学習などは禁止しています。
何度目の夢か「人間は嫌いじゃ…でもお主は…。」
少し寂しげな声が聞こえた。
「…またこの夢か。」
同じ夢をみる。
赤い桜の木の下でどす黒い血の池に沈む自分が見える。息ができず苦しくもがきながら沈んでゆく。
冷たい。
暗い。
苦しい。
死にたくない。
消えゆく意識の中、青白い手が俺の手を掴み、池の中から引きずり上げる。
「お主はまだ生きなければならん。」
誰が、俺を助けた?
聞き覚えのある声。
だが思い出せない…。お前は誰だ?
いつもそこで夢から醒める。
忘れちゃいけない。
思い出さなければいけない気がするがどうしても思い出せない。
何かとても大切な事を忘れている。
頭を抱えていると視線を感じた。
視線の先を見るとじっとソレが俺を見ていた。
「…起きてたのか。」
785少し寂しげな声が聞こえた。
「…またこの夢か。」
同じ夢をみる。
赤い桜の木の下でどす黒い血の池に沈む自分が見える。息ができず苦しくもがきながら沈んでゆく。
冷たい。
暗い。
苦しい。
死にたくない。
消えゆく意識の中、青白い手が俺の手を掴み、池の中から引きずり上げる。
「お主はまだ生きなければならん。」
誰が、俺を助けた?
聞き覚えのある声。
だが思い出せない…。お前は誰だ?
いつもそこで夢から醒める。
忘れちゃいけない。
思い出さなければいけない気がするがどうしても思い出せない。
何かとても大切な事を忘れている。
頭を抱えていると視線を感じた。
視線の先を見るとじっとソレが俺を見ていた。
「…起きてたのか。」
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DOODLE僕もがりがりなすすくん描きてぇ。と長髪すすくん描きてぇ欲が合体しちゃった。がりはね、脂肪すらないから最低限の筋肉の部分が浮き出るんだよとか、肩は骨の出っ張りのせいで四角いとかとかそーゆーのをね。描きたかった
fuukiari
PROGRESSイマジナリーファミリーならぬ「イマジナリーモビルスーツ」・ライジングフリーダムルージュ(種自由後、カガリの新しい専用MS)にまつわる話。先に公開した「双子編」「アスカガ編」の続きとなります。時間軸は、キラがプラントのコンパス本部に「帰る」直前。双子+アスランともアスカガ+キラとも取れる部分の途中を抜粋します。(これの前の段もありますが、分からなくても大丈夫です)
ライジングフリーダムルージュ-幼馴染編-オーブ国防軍管轄建物内にあるシミュレーター室から、モルゲンレーテ社格納庫へと続く休憩室へつながる渡り廊下は、いつものように静かだ。
「キラ、アスラン、手を…繋いでいいか?」
二人が答えるか答えないかのうちに、カガリは、キラとアスランの間に挟まって、ニコニコと手を繋いで歩いてゆく。
「わーい、両手に花だー」
無邪気な笑顔で、繋いだ両手を振りながら歩くカガリに、アスランは首を傾げる。
「花…?」
「カガリ、それは僕がラクスとカガリと手を繋いだ時に言う言葉だよ」
「いいんだ!私にとっては、キラもアスランも大切な、愛すべき花なんだし」
実際、カガリにとって、キラとアスランは、凛々しくて美しい「花」のように思える存在である。
2139「キラ、アスラン、手を…繋いでいいか?」
二人が答えるか答えないかのうちに、カガリは、キラとアスランの間に挟まって、ニコニコと手を繋いで歩いてゆく。
「わーい、両手に花だー」
無邪気な笑顔で、繋いだ両手を振りながら歩くカガリに、アスランは首を傾げる。
「花…?」
「カガリ、それは僕がラクスとカガリと手を繋いだ時に言う言葉だよ」
「いいんだ!私にとっては、キラもアスランも大切な、愛すべき花なんだし」
実際、カガリにとって、キラとアスランは、凛々しくて美しい「花」のように思える存在である。
limit4696
DOODLEばにつるすす。鮮度が大事「うへぇ、流石にこれはなくない?」
「あはは。かわいいよ鉉くん」
「うれしくね~」
「もしかして…気になるの?運命」
「運命になら見られても良い説出てっかも?」
「…見たいなら見せてあげよっか?」
「あっはは!あたふたしてんの!」
b_osm1231
MEMO第9回離坤ワンライ温泉坤が目を覚ましたとき感じたのは竹の敷物のが背中に当たる、さらさらした感触だけだった。
「おきました?」
と言う声とともに、透き通った肌色の青い目の男が坤の視界を独占する。
「俺……あれ」
背中のさらさらした感触と胸の肌寒さに坤は胸をぺたぺたと触る。
裸だ。辛うじて坤の腰には西洋手拭いの感触はあるが、たぶんそれ以外は何もない。
「モノノ怪が出る前に、あなたが湯当たり起こしたんですよ」
「あぁ」
やってしまった。と坤は顔を両手で覆う。
「熱い湯に弱いのかもしれません、俺」
恥ずかしさとともに坤の脳裏のもやがするすると晴れていく。昭和の温泉宿にモノノ怪が出ると聞いて来たのだ。モノノ怪がどうも温泉伝いに宿を転々としているため、今夜どの宿に出るか分からないからと離と二人で来た。
1457「おきました?」
と言う声とともに、透き通った肌色の青い目の男が坤の視界を独占する。
「俺……あれ」
背中のさらさらした感触と胸の肌寒さに坤は胸をぺたぺたと触る。
裸だ。辛うじて坤の腰には西洋手拭いの感触はあるが、たぶんそれ以外は何もない。
「モノノ怪が出る前に、あなたが湯当たり起こしたんですよ」
「あぁ」
やってしまった。と坤は顔を両手で覆う。
「熱い湯に弱いのかもしれません、俺」
恥ずかしさとともに坤の脳裏のもやがするすると晴れていく。昭和の温泉宿にモノノ怪が出ると聞いて来たのだ。モノノ怪がどうも温泉伝いに宿を転々としているため、今夜どの宿に出るか分からないからと離と二人で来た。
ごんすけ
SPOILER #月々宮急行我慢できなくて…書いてしまいました。クランキーとリーンお姉様のほの甘い両片思いにすらなってないような何かです。バリバリのネタバレ、本編ご視聴後にお読みください。 6897