まそ・しなのめ
TRAININGヒカセン♀がメリクさんへ伝えたいようです🤔日に日に書く文字数が多くなってきているので前編です
アイ光・告白(前編)「……アイメリクに伝えたい事があるの」
休憩中のアイメリクに必然的に出くわし、いつも通りの何気ない会話の間に、構えていない事をアピールするかのようにはにかみながらそう伝えると、アイメリクは鳩が豆鉄砲を喰らったような顔をしながら数秒静止していた。その透き通る蒼い瞳の中に私が映っている。綺麗な瞳だな、と考えているとアイメリクは急に顔を逸らし、どうやら口元を押さえているようだ。
大丈夫かと問うときにしないでくれ、と返答する。なかなかこちらを向いてくれないものだから、覗き込むと嫌そうに再びそっぽを向かれてしまった。それでも見えた頬が少しだけ赤くなっている。白い肌には分かりやすく映っていた。
「…それは、場所を変えた方が良いかな?」
448休憩中のアイメリクに必然的に出くわし、いつも通りの何気ない会話の間に、構えていない事をアピールするかのようにはにかみながらそう伝えると、アイメリクは鳩が豆鉄砲を喰らったような顔をしながら数秒静止していた。その透き通る蒼い瞳の中に私が映っている。綺麗な瞳だな、と考えているとアイメリクは急に顔を逸らし、どうやら口元を押さえているようだ。
大丈夫かと問うときにしないでくれ、と返答する。なかなかこちらを向いてくれないものだから、覗き込むと嫌そうに再びそっぽを向かれてしまった。それでも見えた頬が少しだけ赤くなっている。白い肌には分かりやすく映っていた。
「…それは、場所を変えた方が良いかな?」
ico
DONEFF14の絵を描きました!FFの3Dって美しすぎてイラスト化が全然上手くできないー!っていつも思ってたけど好き勝手楽しく描けました😊
帽子は諦めちゃったけど本体の可愛さ(?)に全振りできたってことで😊
まそ・しなのめ
TRAINING前回の「議長のお父さんのお話」のその後アイ光・告白その後その後
目が覚めると、そこは何の変哲もない神殿騎士団の仮眠室だった。
珍しい、普段はプライベートなんて無いただの二段ベッドだが、ベッドにカーテンがあり、周りの目を塞いでいた。
ふう、と白い息を吐いて寝返りをうつ。
なんだか枕があたたかく、柔らかい。
やわら…
目を開けると目の前に白い肌で顔の小さいアウラの女性がいた。
その瞬間、全てを思い出した。
自分の弱い部分を見せて、情けなく年下の女性に縋り付いて、子供のように泣いて…
「っ!!!」
顔を真っ赤にして勢い良く起き上がるとリコは目を擦りながら目を開けた。
「…おはよ、アイメリク」
寝起きの掠れ声に色気を感じながらも何もないと信じながら頭を抱えた。
装備は脱がされているが上下しっかりと衣服は着ており、リコも角帽と上着を脱いでいた。
543目が覚めると、そこは何の変哲もない神殿騎士団の仮眠室だった。
珍しい、普段はプライベートなんて無いただの二段ベッドだが、ベッドにカーテンがあり、周りの目を塞いでいた。
ふう、と白い息を吐いて寝返りをうつ。
なんだか枕があたたかく、柔らかい。
やわら…
目を開けると目の前に白い肌で顔の小さいアウラの女性がいた。
その瞬間、全てを思い出した。
自分の弱い部分を見せて、情けなく年下の女性に縋り付いて、子供のように泣いて…
「っ!!!」
顔を真っ赤にして勢い良く起き上がるとリコは目を擦りながら目を開けた。
「…おはよ、アイメリク」
寝起きの掠れ声に色気を感じながらも何もないと信じながら頭を抱えた。
装備は脱がされているが上下しっかりと衣服は着ており、リコも角帽と上着を脱いでいた。