怜美@GS_221ln
MENUお互いを下の名前で呼ぼうとするナルミツ短編小説です。
ギャグです。気軽に読んでください
全年齢向け
名前の呼び方ノススメ「あのさぁ、僕たちって何年付き合ってるんだっけ?」
突然、成歩堂が突飛なことを言い出した。
まぁ、コイツの発言は大体突飛ではあるのだが……
「さぁな、24の時からだから、簡単に数えても3,4年じゃないか?」
「僕さ、ずっと思ってたことがあるんだけど……」
「なんだ、成歩堂。恥ずかしがらずに言ってみたまえ」
「…………あの、僕たち"コイビト"ってことだよな?」
「……まぁ、そうなるな。それで、なにか気になることでも?」
「うーん、ずっと思ってたけど、なんで僕たち苗字で呼びあってるの?」
―――――――――私としたことが盲点だった。
確かに、私たちはそれぞれ「成歩堂」、彼からは「御剣」と、今まで苗字で呼び合ってきた。
1864突然、成歩堂が突飛なことを言い出した。
まぁ、コイツの発言は大体突飛ではあるのだが……
「さぁな、24の時からだから、簡単に数えても3,4年じゃないか?」
「僕さ、ずっと思ってたことがあるんだけど……」
「なんだ、成歩堂。恥ずかしがらずに言ってみたまえ」
「…………あの、僕たち"コイビト"ってことだよな?」
「……まぁ、そうなるな。それで、なにか気になることでも?」
「うーん、ずっと思ってたけど、なんで僕たち苗字で呼びあってるの?」
―――――――――私としたことが盲点だった。
確かに、私たちはそれぞれ「成歩堂」、彼からは「御剣」と、今まで苗字で呼び合ってきた。
怜美@GS_221ln
MENU既存作品です。かさみつFのため掲載いたします。作者がスピ〇ツというバンドをすごく好きなので、
ひっそりインスピレーションを受けて短編小説を書きました。
クリスマスマーケットに出かけているナルミツ
全年齢向けです。
よろしければスピ〇ツの「チェリー」「不死身のビーナス」という曲を聴きながら、読んでいただけると嬉しいです。 2593
怜美@GS_221ln
MENUナル局(弁護士復帰後の成歩堂と御剣局長を想定しています。)年末を2人で過ごすナルミツ短編です。
全年齢向け。
二人には絶対幸せに過ごしてほしい……!
【ネップリ】
ネップリを用意いたしました。よろしければ印刷いただけますと幸いです。
番号→BAZQ2RDECE
2枚に分かれています。文章量の問題で2L版をおススメいたします。
※印刷の関係で下記文章と一部表現を変えています
Wouldn't it be nice「はぁ~~~やっぱりお前と過ごす年末って最高……」
カタカタカタ……と、PCの音だけが響く。
はぁ……なんだよ。
こいつ、検事局長になってからというもの、僕の話をちゃんと聞いているのかいないのか、よく分からないときがあるな。
「なぁ~~御剣……」
カタカタカタカタ……。
またPCの音だけが響き渡る。
「はぁ…検事局長さん?」
「なんだ。成歩堂」
パタリ。御剣はPCを閉じ僕の方を向く。
『御剣検事局長』20代のときよりも深く刻まれた眉間、心なしか一層グレーが多くなった髪。そして、書類作業のせいか、最近かけ始めた黒い眼鏡がよく似合っている。
クソ やっぱりコイツって格好いいんだよな…
僕は思わず彼に見惚れてしまったが、御剣は不機嫌そうにこう言ってきた。
1160カタカタカタ……と、PCの音だけが響く。
はぁ……なんだよ。
こいつ、検事局長になってからというもの、僕の話をちゃんと聞いているのかいないのか、よく分からないときがあるな。
「なぁ~~御剣……」
カタカタカタカタ……。
またPCの音だけが響き渡る。
「はぁ…検事局長さん?」
「なんだ。成歩堂」
パタリ。御剣はPCを閉じ僕の方を向く。
『御剣検事局長』20代のときよりも深く刻まれた眉間、心なしか一層グレーが多くなった髪。そして、書類作業のせいか、最近かけ始めた黒い眼鏡がよく似合っている。
クソ やっぱりコイツって格好いいんだよな…
僕は思わず彼に見惚れてしまったが、御剣は不機嫌そうにこう言ってきた。