日向かける
DONEコミックマーケット102新刊【ペールブルー】をご購入していただいた方にお配りしていた、会場限定ペーパーです。本誌に書ききれなかった(またか)あとがき・本編のその後のSSを載せていました。
締め切りに追われすぎて告知できませんでしたが、とらのあなにて通頒しております。ぜひご検討いただければ幸いです。
Pass : 本誌あとがきに書いてある〆切までの時間(〇〇前) 3
jejeCH4
PASTあなたはJeJeんちの獠香で【くみしかれて / スキンシップじゃ足りない】
をお題にして140字SSを書いてください。
#shindanmaker
https://shindanmaker.com/780366
ステップアップ 「ねぇ、買い物に付き合ってくれない?」
そう言っていつものように獠の腕に自分の腕を絡ませただけだった。しかし今、香の置かれている状況はいつもとは違っている。
自分の背中にはソファがあり、5センチ先には獠の顔がある。あまりに突然で、あまりに近いその距離感に驚いた香は、思わずその胸を押し返そうとしたが、その手も獠によってソファに縫い付けられてしまった。
――えっ? ちょっと待って! あたし、獠に組み敷かれちゃってる?――
真っ直ぐに自分を見下ろす獠の瞳から、香は目を逸らす事も、逃げ出す事も出来なくなっていた。何故なら、心の中に湧き上がった熱い感情を、香自身も自覚していたから。
その感情を自覚した香が、それまで抵抗していた腕の力を思わずフッと抜いた途端、獠が優しく微笑んだ。
571そう言っていつものように獠の腕に自分の腕を絡ませただけだった。しかし今、香の置かれている状況はいつもとは違っている。
自分の背中にはソファがあり、5センチ先には獠の顔がある。あまりに突然で、あまりに近いその距離感に驚いた香は、思わずその胸を押し返そうとしたが、その手も獠によってソファに縫い付けられてしまった。
――えっ? ちょっと待って! あたし、獠に組み敷かれちゃってる?――
真っ直ぐに自分を見下ろす獠の瞳から、香は目を逸らす事も、逃げ出す事も出来なくなっていた。何故なら、心の中に湧き上がった熱い感情を、香自身も自覚していたから。
その感情を自覚した香が、それまで抵抗していた腕の力を思わずフッと抜いた途端、獠が優しく微笑んだ。
mashibaxxx
DOODLE幼児化する香ちゃんではなくて、本当に小さくなってしまう話を昔書いたなと…(文章です)思い出して落書き「南くんの恋人」的なお話でした。腰のベルト用リボン描き足しました(そうしないと巻いてるだけだからはだけてしまうw)Sasame
DOODLE観光スポット特集📺観てる獠香。朝からイチャつく獠香が降臨したw
注:服は着てます(なんの注意なのかwww)
✽
お知らせもなく投稿していたポイピクに気づいてもらえたこと、リアクションを頂けて嬉しいです🥰
ありがとうございます☺️☺️☺️
昼間のリビング、ソファの上。背もたれに凭れる俺に身体を重ね、胸板に左頬を当てたまま香はテレビ画面を見つめている。
「行ってみたいか?」
幻想的な風景。海外ではなく日本にある海。
行けない距離じゃない。けど、仕事以外で新宿を離れる選択肢を持ち合わせていない。
「ううん。綺麗だなって見てただけよ」
視線は絡まない。強がりと言うより諦めの方が近いのかもしれない。
「いつか、行けたらいいな」
「えっ?」
頭を上げて見せる香の驚いた表情は嫌いじゃない。いや、むしろ好きな方だと言ってもいい。
「獠も行きたいと思うの?」
「まーな。飛行機じゃなく車で行ける所だしな」
「へへへ、なんか嬉しい」
屈託なく笑う香の唇に触れるだけのキスをする。
418「行ってみたいか?」
幻想的な風景。海外ではなく日本にある海。
行けない距離じゃない。けど、仕事以外で新宿を離れる選択肢を持ち合わせていない。
「ううん。綺麗だなって見てただけよ」
視線は絡まない。強がりと言うより諦めの方が近いのかもしれない。
「いつか、行けたらいいな」
「えっ?」
頭を上げて見せる香の驚いた表情は嫌いじゃない。いや、むしろ好きな方だと言ってもいい。
「獠も行きたいと思うの?」
「まーな。飛行機じゃなく車で行ける所だしな」
「へへへ、なんか嬉しい」
屈託なく笑う香の唇に触れるだけのキスをする。