slekiss
DONEまさかのアルシャド。アル←1主前提の右側優位。1st準拠。特殊設定満載の為何でも許せる方向け。
1主:シアン・ローズ。ツンデレ故アルに好意を伝えられていない。アルにはロゼと呼ばれている。
シャドウ:アルを惑わすべく素顔で登場。目的はシアンに憎まれるため。紅玉髄の瞳、象牙の髪。
アル:終生のライバル(それだけ?)であるロゼと同じ顔と声(でも本人じゃないのはわかる)の人物に絡まれ困惑&混乱中。 2653
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REHABILI2024年5月に描いたものをまとめて掲載。最初の1枚(オリジナル)を除いてすべて悠久。一番最後にキス未満のアル1主があるので苦手な方は注意(取り敢えず腐とカプタグは入れておく 9
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MEMOアル1主のこねたを詰め詰め。文章にしようと思ったけどこれ以上広げられる気がしないようなものを幾つかチョイス。多分これ漫画の方が向いてると思うので、是非誰か描いてほしい。そして読ませて(他力本願 2917
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DONEバレンタインデー四大企画のひとつ・アル1主のターン。こっちはこっちでいい加減進展して欲しいので頑張ったつもり。
何でも許せる方向け。
1主:シアン・ローズ。口の悪いツン成分多めのツンデレ。今回はちょっと頑張った?
アルベルト:色々開き直った。 3062
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DONEはい今日は何月何日ですか? そうですね1月6日です(嘘そんな訳で大遅刻かましたアルベルト(とシアンさんの)誕生日ネタ。ほんのりアル1主。何でも許せる方向け。
外国では間接ちゅーはあまり意識しないときいたので、そこらへんは敢えて突っ込んで表現していません。
1主:シアン・ローズ。口の悪いツン多めのツンデレ。今回はかなりのデレ(当社比)
朝がクソ弱い。
以上を踏まえておけば読めると思われます。
わける、いわう その日、シアン・ローズは明けきらぬ薄暗い街の中を歩いていた。
人々が起き出すには少しばかりまだ時間がある。冬の朝特有の空気が容赦なく剥き出しの頬を刺し、思わずぶるりと身震いした。
「あ、シアンさーん、こっちこっち」
聞き馴れた声に顔を上げれば、早朝にもかかわらず何故か行列を成している一角が目に留まる。その中央あたりで手を振っているのは、シアンを呼び出した張本人。
「よかったー、約束通り来てくれたんだね」
おはよう、と笑顔とともに挨拶をくれたのは、茶色の髪に大きな黄色いリボンが印象的な少女、トリーシャであった。
「おう、おはよう。てかこんな朝っぱらから何の用だよ」
ふわあ、と欠伸をしながら問うと、彼女はいきなりシアンの腕をとらえた。そのまま呆気にとられたままのシアンと自分の立ち位置をくるりと入れ替える。
5198人々が起き出すには少しばかりまだ時間がある。冬の朝特有の空気が容赦なく剥き出しの頬を刺し、思わずぶるりと身震いした。
「あ、シアンさーん、こっちこっち」
聞き馴れた声に顔を上げれば、早朝にもかかわらず何故か行列を成している一角が目に留まる。その中央あたりで手を振っているのは、シアンを呼び出した張本人。
「よかったー、約束通り来てくれたんだね」
おはよう、と笑顔とともに挨拶をくれたのは、茶色の髪に大きな黄色いリボンが印象的な少女、トリーシャであった。
「おう、おはよう。てかこんな朝っぱらから何の用だよ」
ふわあ、と欠伸をしながら問うと、彼女はいきなりシアンの腕をとらえた。そのまま呆気にとられたままのシアンと自分の立ち位置をくるりと入れ替える。
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DONEアル1主。今回はツン<<デレくらい。
こちらはルビが振れないので、その辺りはちょい弄ってる。中身は然程変わらない。
1主︰シアン・ローズ。名前含めてエンフィールド以前の記憶がない。今の名前の名付け親はアリサさん。アルベルトから「ロゼ」と呼ばれている。
ツン強めのツンデレ。ポニテ仕様。琥珀の瞳に栗色の髪。
2主︰シオン・N・エルフィールド。アルベルトの親友。
以上を押さえておけば読めるはず。 5530
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DONEアル1主。チョイ役で2主も。pixivに載せてるのと同一。ルビは振れないので修正。
1主:シアン・ローズ。アルベルトには「ロゼ」と呼ばれている。ツン多めのツンデレ。ポニテ仕様。栗色の髪、琥珀の瞳。
2主:シオン・N・エルフィールド。アルベルトの親友兼同僚。
上記を押さえておけば読むのに困らないかと。
かわす、まざる「眠い……眠過ぎる……」
さくら通りをふらふらと覚束ない足取りで歩いてくるのは、ジョートショップの居候兼店員、シアン・ローズだ。
油断すると、そのまま倒れてしまいそうになるほどの睡魔に襲われながら家路へと急ぐ。眠気を払おうと頭を振ると、栗色の長い髪がふるふると揺れた。
昨晩から悪友のアレフにあちこち連れ回されて、先ほど漸く解放されたばかりなのだ。
夏の日が昇るのは早い。まだ早朝だというのに、既に太陽は顔を出し切っていた。
「くっそ、覚えてろ……ふわあ」
忌々しげに毒づいてみても、あくびで語尾がかき消されるためイマイチ迫力に欠ける。
加えて、普段はきつく見える切れ長の琥珀の瞳もとろんと下がり、何処となくあどけなく見えた。
8734さくら通りをふらふらと覚束ない足取りで歩いてくるのは、ジョートショップの居候兼店員、シアン・ローズだ。
油断すると、そのまま倒れてしまいそうになるほどの睡魔に襲われながら家路へと急ぐ。眠気を払おうと頭を振ると、栗色の長い髪がふるふると揺れた。
昨晩から悪友のアレフにあちこち連れ回されて、先ほど漸く解放されたばかりなのだ。
夏の日が昇るのは早い。まだ早朝だというのに、既に太陽は顔を出し切っていた。
「くっそ、覚えてろ……ふわあ」
忌々しげに毒づいてみても、あくびで語尾がかき消されるためイマイチ迫力に欠ける。
加えて、普段はきつく見える切れ長の琥珀の瞳もとろんと下がり、何処となくあどけなく見えた。
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PASTアル1主前提のお題(無防備なきみに恋をするシリーズ)の1と2番目を、貧乏根性で載せてみる。本当は5題を時系列に沿わせてふたりの関係を進めていくつもりだったのだが、お題元がなくなってしまったので諦めた。因みに某所に載せたアル1主は3番目になるはずだったもの。
無防備なきみに恋をするシリーズ1・2「無防備なきみに恋をする」シリーズ
1.誰にでもスキだらけ
第一印象は最悪だった。
冷静に話し合うといった雰囲気は微塵もなかった。
にらみ合いが続き、一触即発の空気が漂って。
出会って数秒で、互いを敵とみなした。
もう少し違った出会い方をしていたら
素直に『スキ』と言えただろうか。
気持ちを洗いざらいぶちまけて
抱き締めることができたなら
楽になれるのだろうか。
決着はまだ、つきそうにない。
「無防備なきみに恋をする」シリーズ
2.眠るきみに秘密の愛を
その日、アルベルト・コーレインは疲弊していた。
掛け持ちで所属している第三部隊の仕事で、徹夜で魔物退治をしていたのだ。
そういう依頼の場合は、いつもなら友人で同僚──今は一応『上司』でもあるが──のシオンと一緒にこなすのだが、今回は生憎と別の依頼が重なってしまい、仕方なくアルベルトひとりで受けることにしたのだ。
18451.誰にでもスキだらけ
第一印象は最悪だった。
冷静に話し合うといった雰囲気は微塵もなかった。
にらみ合いが続き、一触即発の空気が漂って。
出会って数秒で、互いを敵とみなした。
もう少し違った出会い方をしていたら
素直に『スキ』と言えただろうか。
気持ちを洗いざらいぶちまけて
抱き締めることができたなら
楽になれるのだろうか。
決着はまだ、つきそうにない。
「無防備なきみに恋をする」シリーズ
2.眠るきみに秘密の愛を
その日、アルベルト・コーレインは疲弊していた。
掛け持ちで所属している第三部隊の仕事で、徹夜で魔物退治をしていたのだ。
そういう依頼の場合は、いつもなら友人で同僚──今は一応『上司』でもあるが──のシオンと一緒にこなすのだが、今回は生憎と別の依頼が重なってしまい、仕方なくアルベルトひとりで受けることにしたのだ。