satori_rom
vẽ nguệch ngoạc鬼龍が五奇人♀にラッキースケベするSS。五奇人からは斎宮♀、夏目♀、零♀だけ出ます。
露骨なCP要素はありませんが紅宗前提で夏目と零は付き合っていることを知っている感じ。
女体化に合わせて姉さん呼びだったり夏目は小僧呼びのままだったり設定ごちゃ混ぜになっています。 4
ramirunrun
vẽ nguệch ngoạc週末の四天王VS六歌選が終わって「やっぱりメルメルの隣が落ち着くっしょ~♪」って帰って来た燐音くん?😊メルメルも珍しく上着をハンガーに掛けてあげたりして労っている~と言う図😃
燐ひめ♪
今までアニメ塗りしか出来なかったけど、お肌をふんわり塗れるように意識して頑張ってみた~
進明 歩
TẬP HUẤN付き合って数年、同棲中のジュンひよ。少し前に書いたままになっていたものを手直ししました。ずーっと前にXで呟いたものを元にしています。あげるの久しぶりすぎる……。
絵文字をありがとうございました!
2025/4/29
雨にもまけず「ん……」
心地よい微睡みの中、意識の覚醒を促したのは窓ガラスを叩く雨音だった。目を閉じたまま隣にいるはずの彼を手探りで探しても、あの必要以上に筋肉のついた身体には触れられなかった。
「……ジュンくん?」
ああ、酷い掠れ声。雨音にもかき消されてしまいそう。嫌になってしまうね!
何度か瞬きをして、気怠い身体をゆっくりと起こした。
寝室のドアを開ければ、漂ってきたのは美味しそうなスープの香り。本当はお弁当を持って公園に行きたかったんだけれど残念。まだ身体も怠いし、ゆっくりと家でブランチを楽しむのもいいかもしれないね。
洗面所ではゴトゴト揺れる洗濯機が、眠る前に替えたシーツを乾かしているところだった。
2181心地よい微睡みの中、意識の覚醒を促したのは窓ガラスを叩く雨音だった。目を閉じたまま隣にいるはずの彼を手探りで探しても、あの必要以上に筋肉のついた身体には触れられなかった。
「……ジュンくん?」
ああ、酷い掠れ声。雨音にもかき消されてしまいそう。嫌になってしまうね!
何度か瞬きをして、気怠い身体をゆっくりと起こした。
寝室のドアを開ければ、漂ってきたのは美味しそうなスープの香り。本当はお弁当を持って公園に行きたかったんだけれど残念。まだ身体も怠いし、ゆっくりと家でブランチを楽しむのもいいかもしれないね。
洗面所ではゴトゴト揺れる洗濯機が、眠る前に替えたシーツを乾かしているところだった。
進明 歩
vẽ nguệch ngoạc菫色の空を見かけてのらくがきSSです。いつも似たような話になってしまう……。誤字脱字など見つけたら修正します。2025/1/25
すみれ色の空「うわぁ……」
日の沈みかけた空を見上げ、思わず零れたのは感嘆の声だった。ビルや木々の上部には、まだ昼の名残の淡い水色の空。その上に広がるのは菫色だった。懐かしさを感じさせる赤い夕焼け空なら子供の頃から何度も見た。だけどこんな風に胸が詰まって苦しくなるような空の色は初めて見た気がする。いや、見ていたとしても印象に残らなかっただけなのかもしれねぇけど。
スマホをその綺麗な空にかざしてカメラのシャッターを切った。
「もうっジュンくんてば、先にお店出ちゃうんだからっ!」
セレクトショップから出てきたおひいさんは、両手にショッパーを提げている。そちらに手を伸ばせば、むくれ顔のままショッパーは素直に手渡された。
2416日の沈みかけた空を見上げ、思わず零れたのは感嘆の声だった。ビルや木々の上部には、まだ昼の名残の淡い水色の空。その上に広がるのは菫色だった。懐かしさを感じさせる赤い夕焼け空なら子供の頃から何度も見た。だけどこんな風に胸が詰まって苦しくなるような空の色は初めて見た気がする。いや、見ていたとしても印象に残らなかっただけなのかもしれねぇけど。
スマホをその綺麗な空にかざしてカメラのシャッターを切った。
「もうっジュンくんてば、先にお店出ちゃうんだからっ!」
セレクトショップから出てきたおひいさんは、両手にショッパーを提げている。そちらに手を伸ばせば、むくれ顔のままショッパーは素直に手渡された。
進明 歩
vẽ nguệch ngoạc新年ぽい話を何か…と思ったんですが、そうでもなくなりました。毎度おなじような話ですが、よろしければ読んでいただけると嬉しいです。絵文字をありがとうございました!!本年もよろしくお願いします!
2025/1/7
今年はじめての…… 取り皿に盛った美味しい料理は綺麗に平らげてしまった。ぼくは皿をローテーブルに置き、代わりにグラスを持ち上げる。星奏館の共有ルームで元日の夕方から行われている新年会。未成年が多いため酒は提供されていない。アップルソーダを喉へ流し込みながら室内へ視線を巡らせた。
みなビュッフェスタイルの食事を楽しみつつ、和やかに談笑している。ぼくだって先程まではグラス片手に共有ルームを一周して、出席者全員に挨拶をしていた。このくらいのことは社交界のパーティーでの経験もあるし、慣れたもの。まぁ社交界のものよりはずうっと気楽で楽しいけれど。でも癖で会場全体を常に視界に捉えているから、相方の動向だってだいたい把握している。
3011みなビュッフェスタイルの食事を楽しみつつ、和やかに談笑している。ぼくだって先程まではグラス片手に共有ルームを一周して、出席者全員に挨拶をしていた。このくらいのことは社交界のパーティーでの経験もあるし、慣れたもの。まぁ社交界のものよりはずうっと気楽で楽しいけれど。でも癖で会場全体を常に視界に捉えているから、相方の動向だってだいたい把握している。
テフテフ
LÀM XONGふわふわした十条兄弟の話。要目線。初めて書くので文章が変になってしまうのではないかと悩んだのですが、内容が内容なのでむしろめちゃくちゃでフニャフニャの文章の方が味があるのではないかと思い、書くことにしました。
夢中ふわふわした兄弟の短い話です。
ずっと要目線です。急に終わります。
頭を空っぽにして読んでください。
今夜はお兄ちゃんと出かけます。
外はすでに日が落ちて、ゆっくりと冷たい夜が訪れようとしているので、
ぼくは急いでお兄ちゃんに“空を飛ぶ方法”を教えてあげるのです。
折り紙より分厚くて厚紙より柔らかい紙を細長く切りそろえたものを机の引き出しから4枚取り出して、そのうち2枚をお兄ちゃんに渡します。
1枚を手に取っておみくじのようにくくって形を綺麗に整えてから、もう1枚の紙を結び目の部分に垂直になる向きでテープで貼り付けて竹とんぼの形を作ったら完成です。これを頭の上にのせて空を飛ぶのです。竹とんぼよりタケコプターに近いかもしれません。
1744ずっと要目線です。急に終わります。
頭を空っぽにして読んでください。
今夜はお兄ちゃんと出かけます。
外はすでに日が落ちて、ゆっくりと冷たい夜が訪れようとしているので、
ぼくは急いでお兄ちゃんに“空を飛ぶ方法”を教えてあげるのです。
折り紙より分厚くて厚紙より柔らかい紙を細長く切りそろえたものを机の引き出しから4枚取り出して、そのうち2枚をお兄ちゃんに渡します。
1枚を手に取っておみくじのようにくくって形を綺麗に整えてから、もう1枚の紙を結び目の部分に垂直になる向きでテープで貼り付けて竹とんぼの形を作ったら完成です。これを頭の上にのせて空を飛ぶのです。竹とんぼよりタケコプターに近いかもしれません。
進明 歩
TANG CHẾ放置していたSSの供養です。今後内容を修正したり、画像にして別サイトに投稿するかもしれません。他にもこんなのがいくつかあるんですが、画像にするのが苦手でして…。過去作を読んでくださったり、スタンプをありがとうございました!
2024/12/6
さみしさをはんぶんこ「はぁ、はぁ、はぁっ……」
ジュンは一曲終えたところでタオルを取り汗を拭った。すでにタオルは多分に汗を含んでいる。ペットボトルを開けミネラルウォーターを煽った。
「……まだ帰らねぇんすか?」
レッスンルームの大きな鏡には、険しい顔をした汗だくのジュン。それから腕を組んで壁に凭れた、涼しげな日和が映っている。
「きみが帰らないんだもの」
「先に帰っててくださいよ。すみませんけどメシは適当に――」
「もうきみも止めるべきだね」
「……ほっといてください」
「そんな状態でレッスンしたところで怪我をしかねないね。だから――」
「放っておいてくださいよぉ……!!」
ジュンの怒鳴り声に日和はピクリと片眉を震わせた。壁から背を離し、ゆっくりとジュンへ近づいてくる。これは完全に八つ当たりだ。どんな反撃が返ってくるのかとジュンは身構えた。
1717ジュンは一曲終えたところでタオルを取り汗を拭った。すでにタオルは多分に汗を含んでいる。ペットボトルを開けミネラルウォーターを煽った。
「……まだ帰らねぇんすか?」
レッスンルームの大きな鏡には、険しい顔をした汗だくのジュン。それから腕を組んで壁に凭れた、涼しげな日和が映っている。
「きみが帰らないんだもの」
「先に帰っててくださいよ。すみませんけどメシは適当に――」
「もうきみも止めるべきだね」
「……ほっといてください」
「そんな状態でレッスンしたところで怪我をしかねないね。だから――」
「放っておいてくださいよぉ……!!」
ジュンの怒鳴り声に日和はピクリと片眉を震わせた。壁から背を離し、ゆっくりとジュンへ近づいてくる。これは完全に八つ当たりだ。どんな反撃が返ってくるのかとジュンは身構えた。
進明 歩
TANG CHẾ誓うのは神にではなく──合わないな…と思われたら引き返してくださいね。
ジュンひよです。
憂いいろのJune もとより綺麗な人だ。そんなの彼を一番近くで見てきたジュンが誰よりも知っている。日和はやや光沢のあるホワイトのタキシードを着て、手には同じくホワイトのグローブを握っている。形のいい額を惜しげも無く晒して、片側の耳に髪をかけたヘアスタイル。ステンドグラスから差し込む陽光を受けて、彼の美しさはより鮮烈だった。朗らかに笑うその姿はおとぎ話から抜け出てきた王子さまそのもの。傍らにはウエディングドレスを着たお姫様が良く似合うだろう。
『おひいさん』だなんて、いくらジュンが厭味ととびきりの愛情を込めて呼んだところで、この人は本来、王子さまであって然るべき人なのだ。
曇りなく眩い笑顔の日和とは対照的に、ジュンの胸の内では暗い感情がグルグルと渦を巻いていた。
4722『おひいさん』だなんて、いくらジュンが厭味ととびきりの愛情を込めて呼んだところで、この人は本来、王子さまであって然るべき人なのだ。
曇りなく眩い笑顔の日和とは対照的に、ジュンの胸の内では暗い感情がグルグルと渦を巻いていた。
ml_snyu
TANG CHẾ⚠️キス、血液に注意ドミナント
😈を討伐しに来た戦士ナイキラ永をお持ち帰りするまっまと闇落ちさせられちゅ〜のレオ
支部には修正後をあげなおしました!
https://www.pixiv.net/artworks/121869361 7
Meri0_cherry
LÀM XONG朱桜家の庭に咲く桜の木、その“人格”がこはくに移ってしまったお話お分かりの通り特殊設定ですので「何でも許せる方」向けです
不穏だけどハピエンなこはつかになる予定
サクラ、サクラ、巡りゆく 第一話 ある日、小鳥が現れた。白い羽をめいっぱい広げて、一本の木の枝に降り立つ。
小鳥は枝を一度つつくとピーピーと鳴いた。鳴き声はごく普通の鳥のまま、止まっている木の“魂”に語りかける。
『心を決めたか』
それに呼応して木の枝が揺れる。小鳥の“魂”への返事だ。カサカサと葉が重なる音が響く。
『うん、決めた』
小鳥がまた鳴く。
『最後に確認する。お前は想いを告げたら必ずこの桜の木に戻ることとなる。それでも良いのか』
『うん』
『今のお前の記憶は“向こう”では不完全になり得る。即ちそれは、お前の想い人の記憶も、その感情も、消えてしまう可能性があるということ。それでもお前は、想い人の傍を望むのか』
3386小鳥は枝を一度つつくとピーピーと鳴いた。鳴き声はごく普通の鳥のまま、止まっている木の“魂”に語りかける。
『心を決めたか』
それに呼応して木の枝が揺れる。小鳥の“魂”への返事だ。カサカサと葉が重なる音が響く。
『うん、決めた』
小鳥がまた鳴く。
『最後に確認する。お前は想いを告げたら必ずこの桜の木に戻ることとなる。それでも良いのか』
『うん』
『今のお前の記憶は“向こう”では不完全になり得る。即ちそれは、お前の想い人の記憶も、その感情も、消えてしまう可能性があるということ。それでもお前は、想い人の傍を望むのか』
Meri0_cherry
LÀM XONG十年前、こはくとの別れが前触れもなく突然訪れたものだったとしたら、司はその別れを、喪失感を、今でも忘れられないんじゃないか。そして、一度別れてしまったからこそ、今隣に居られる幸せを実感しているんじゃないか。
そんなお話です。
なかなかお話の中で表現が難しかったので、なんとなくこういうこと言いたいのね〜と思いながらゆる〜くお楽しみいただければと思います
※過去捏造
さようならは似合わない「こはくん、次はいつ会えるのですか」
空は橙色に染まり、烏が大声で日暮れを告げている。朱桜家の中庭にそびえ立つ大きな木の下で、司は頭上の枝に腰掛ける彼を見上げていた。
「お別れんときはいつもそれやな、坊」
「だ、だって…!最近会える頻度が減っているでしょう?」
「それはわしの都合やなくてぬしはんの方やろ。お勉強にお稽古にで大忙しやんけ」
「…はい、次期当主として学ばなくてはならないことばかりで……でも、僕はまだ子供です。お友達とこうして遊んでいたい」
「そのお友達が桜河の人間やと知ったら、ご両親はどないな顔するやろなぁ」
「こはくんはこはくんです!お友達に家柄は関係ありません」
「……やとええけどなぁ」
4630空は橙色に染まり、烏が大声で日暮れを告げている。朱桜家の中庭にそびえ立つ大きな木の下で、司は頭上の枝に腰掛ける彼を見上げていた。
「お別れんときはいつもそれやな、坊」
「だ、だって…!最近会える頻度が減っているでしょう?」
「それはわしの都合やなくてぬしはんの方やろ。お勉強にお稽古にで大忙しやんけ」
「…はい、次期当主として学ばなくてはならないことばかりで……でも、僕はまだ子供です。お友達とこうして遊んでいたい」
「そのお友達が桜河の人間やと知ったら、ご両親はどないな顔するやろなぁ」
「こはくんはこはくんです!お友達に家柄は関係ありません」
「……やとええけどなぁ」