ゆうや
DONEへしさんのオメガバおよびネックコルセット漫画から派生させていただいたお話です!オメガバ
いさばろ
馬狼の事が好きだ。
そう自覚してから隣でサッカーをして、時々見せてくれる新しい表情にドキドキしっぱなしで最高に幸せだった。
暫くして、なんとなく馬狼からの好意にも気付いていて、馬狼も俺の気持ちに気付いてくれていて、後はどっちから吹っ掛けるか…そんな小さい駆け引きを楽しんでた。
そんな時、馬狼がΩだと知った。
俺は自分がαである事を伝える事が出来なかった。
俺がαだと知ったらきっと、弄ばれてるとでも思って離れていく気がして、テンパった俺は「運命の番に会ったらそっちに行くんだろうな」なんて口を滑らせた。
出来るのなら俺が運命になりたい。
そう願いながら笑って誤魔化した。
自室に戻ろうと施設を歩いていたところ、いつもなら開く自動ドアが反応せず、電力が切れたかのようにうんともすんとも言わない。
8509いさばろ
馬狼の事が好きだ。
そう自覚してから隣でサッカーをして、時々見せてくれる新しい表情にドキドキしっぱなしで最高に幸せだった。
暫くして、なんとなく馬狼からの好意にも気付いていて、馬狼も俺の気持ちに気付いてくれていて、後はどっちから吹っ掛けるか…そんな小さい駆け引きを楽しんでた。
そんな時、馬狼がΩだと知った。
俺は自分がαである事を伝える事が出来なかった。
俺がαだと知ったらきっと、弄ばれてるとでも思って離れていく気がして、テンパった俺は「運命の番に会ったらそっちに行くんだろうな」なんて口を滑らせた。
出来るのなら俺が運命になりたい。
そう願いながら笑って誤魔化した。
自室に戻ろうと施設を歩いていたところ、いつもなら開く自動ドアが反応せず、電力が切れたかのようにうんともすんとも言わない。