calmdestorm2
涂鸦フーファン去年(2024年)のクリスマスにXでもそっと書いていた小話をちょっと修正してアップ
猫御侍とブラッディマリーとラザニアが、あるイベントの為に買い出しに行っています
「サンタさんだ!!」
背後からの少女の声に、振り返る猫御侍と買い出しに連れてこられたブラッディマリー、そして何処かの誰かに変装したラザニア。
「……もしかして僕のこと言ってる?」
キラキラした笑顔を向けられて眉をひそめるブラッディマリー。
「君だろうねぇ、真っ赤な服を着てるし」
「髪も白いからな」
「それだけで間違える?袋もヒゲも無いんだけれど」
「忘れて来たんだろう」
「慌てん坊だねぇ」
「前日に来ていないし、そもそも違うから」
話している間に二人と一匹に駆け寄る少女。
「サンタさん!!あのね、私サンタさんに会いたかったの!!」
「悪いけど、僕はサンタじゃないよ」
「違うの……?」
「見習いさんだよ、若いでしょ?」
「そうなんだ!!」
1250背後からの少女の声に、振り返る猫御侍と買い出しに連れてこられたブラッディマリー、そして何処かの誰かに変装したラザニア。
「……もしかして僕のこと言ってる?」
キラキラした笑顔を向けられて眉をひそめるブラッディマリー。
「君だろうねぇ、真っ赤な服を着てるし」
「髪も白いからな」
「それだけで間違える?袋もヒゲも無いんだけれど」
「忘れて来たんだろう」
「慌てん坊だねぇ」
「前日に来ていないし、そもそも違うから」
話している間に二人と一匹に駆け寄る少女。
「サンタさん!!あのね、私サンタさんに会いたかったの!!」
「悪いけど、僕はサンタじゃないよ」
「違うの……?」
「見習いさんだよ、若いでしょ?」
「そうなんだ!!」
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过去的フーファン小説以前、#ティアラのおとぎ話 というフーファン童話企画があった時に、違うところにアップしていた作品です。
湯葉の野菜春巻きと厚揚げ豆腐の『竹取物語』のパロディ小説。
結構長文で、捏造いっぱいですよ!!
なんちゃって竹取物語庭に炊かれた焚き火にくべられたその途端、衣は炎をまとい勢いよく燃えてしまいました。
若草色の髪を揺らし、長身の男は燃えゆく衣から来訪者へとゆっくり視線を移します。
衣……『火鼠の皮衣』なる物を持ってきた来訪者は、意気揚々とした様子は何処へやら、萎縮したまま冷や汗を流しその瞳を見つめ返します。
否……見つめ返しているのではなく、目を逸らせないと言った方が正しいでしょうか。
硬直し言い訳すら語ろうとしない相手に、長身の男はわざとらしくため息をつき、自身の眼鏡の位置を直します。
「貴方を咎めはしません。罪に問う価値もなさそうですから。
その代わり、二度と私の現れないように」
にこり、と擬音が聞こえてきそうな微笑みを浮かべ、男は最早ただの邪魔者と化した来訪者を追い払いました。
9326若草色の髪を揺らし、長身の男は燃えゆく衣から来訪者へとゆっくり視線を移します。
衣……『火鼠の皮衣』なる物を持ってきた来訪者は、意気揚々とした様子は何処へやら、萎縮したまま冷や汗を流しその瞳を見つめ返します。
否……見つめ返しているのではなく、目を逸らせないと言った方が正しいでしょうか。
硬直し言い訳すら語ろうとしない相手に、長身の男はわざとらしくため息をつき、自身の眼鏡の位置を直します。
「貴方を咎めはしません。罪に問う価値もなさそうですから。
その代わり、二度と私の現れないように」
にこり、と擬音が聞こえてきそうな微笑みを浮かべ、男は最早ただの邪魔者と化した来訪者を追い払いました。
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涂鸦フーファン(弱腐)バニーの日イラストその2
実は豆沙糕×ヤンシェズ🐇🦂が好きな夕凪
接点?同じ世界に生きている!!同じ建物に住んでいる!!はい、オッケー!!
公式で会話してくれるシーン、待ってます 4