みゃお 描きたいもの放り投げ用
MAIKINGpixivに公開中漫画、「良牙をお届け」の小説版です。勢いで書いたので付け足していく予定です。良乱(らん) 腐 純愛相思相愛
方向音痴の良牙ネタ、高校デビューネタ
良牙をお届け 小説編 良乱らん 腐 『不器用なふたり』
夕暮れの道場。
いつものチャイナ服姿、黄色の服を着た良牙と乱馬は、いつものように実践稽古で蹴り技を交えながらぶつかり合っていた。
互いに息を荒げながら、どちらからともなく手を止める。
「……はぁ、やっぱりてめーとは、やってらんねえ」
「ぜえっ、ぜえっ、こっちのセリフだ!」
吐き捨てるように言い合いながらも、顔を見合わせた瞬間、妙な間が生まれる。
「ふんっ」
お互いに同時にそっぽを向いた。
「まぁいい稽古になったぜ、ありがとな、Pちゃんっ」
皮肉たっぷりに笑った乱馬に、良牙のこぶしがごいんっと炸裂。
「いってえええっ! このやろう、痛えだろうが!!」
「ふん、貴様が悪い」
それ以上は踏み込まず、良牙はふいと風呂場へ歩き出す。
14722夕暮れの道場。
いつものチャイナ服姿、黄色の服を着た良牙と乱馬は、いつものように実践稽古で蹴り技を交えながらぶつかり合っていた。
互いに息を荒げながら、どちらからともなく手を止める。
「……はぁ、やっぱりてめーとは、やってらんねえ」
「ぜえっ、ぜえっ、こっちのセリフだ!」
吐き捨てるように言い合いながらも、顔を見合わせた瞬間、妙な間が生まれる。
「ふんっ」
お互いに同時にそっぽを向いた。
「まぁいい稽古になったぜ、ありがとな、Pちゃんっ」
皮肉たっぷりに笑った乱馬に、良牙のこぶしがごいんっと炸裂。
「いってえええっ! このやろう、痛えだろうが!!」
「ふん、貴様が悪い」
それ以上は踏み込まず、良牙はふいと風呂場へ歩き出す。
石丸沙織
MAIKING中3の時に考えた創作を基に、お試しでラフに1ページだけ漫画描いた。今も髪型が時代を感じる💦短気堅物ミニマム男子と、恋愛に目覚めてない清純女子とのラブコメ…?この後『いきなり一目惚れは良くない』と我に返る主人公。ベタですね😅当時の自分やさぐれてた割に純粋さが僅かに残ってて一安心…😂#創作漫画 #お試し #恋愛 #ラブコメ
はるもん🌸
MOURNINGいっちゃいちゃしてる忘羨です。【突発!お蔵入り忘羨】冷たい洞穴の中。二人は熱を分かちあうように寄り添って座っていた。
「寒いよ…俺、死んじゃうのかな」
体温が下がっている彼の体を藍忘機がさする。魏無羨の手は氷のように冷えていた。その手を両手で温めてやると、魏無羨がピッタリと藍忘機の胸に頭を預けてくる。
「私が死なせない」
そんな二人を少し離れた場所から眺める二人の少年がいた。
「思追…含光君、ずっと同じこと言ってるけど飽きないのかな」
「ふふ、魏先輩に合わせているんだと思う」
藍景儀はフーンと目をすがめ、熱々な道侶たちから目をはずす。姑蘇の方が寒いというのにと思った事はあえて黙っておいた。この場にいる全員が知っている。魏無羨が自分の呪符で火を起こせる事を。夜狩りの帰りに突然雪嵐に見舞われてしまい、急遽見つけたこの洞穴に避難する事になったのだ。
574「寒いよ…俺、死んじゃうのかな」
体温が下がっている彼の体を藍忘機がさする。魏無羨の手は氷のように冷えていた。その手を両手で温めてやると、魏無羨がピッタリと藍忘機の胸に頭を預けてくる。
「私が死なせない」
そんな二人を少し離れた場所から眺める二人の少年がいた。
「思追…含光君、ずっと同じこと言ってるけど飽きないのかな」
「ふふ、魏先輩に合わせているんだと思う」
藍景儀はフーンと目をすがめ、熱々な道侶たちから目をはずす。姑蘇の方が寒いというのにと思った事はあえて黙っておいた。この場にいる全員が知っている。魏無羨が自分の呪符で火を起こせる事を。夜狩りの帰りに突然雪嵐に見舞われてしまい、急遽見つけたこの洞穴に避難する事になったのだ。