春人.
MOURNING茨による ひよ+なぎ考。※ベースは茨凪です。
※ズ!のみの考察です。ズ!!成分はありません。
※ほぼ考察文ですが、ご了承ください。
慈愛の指など要らず 彼は――、乱凪砂は、巴日和のものだ。
人間に所有権を付して考えるなど、甚だおかしな話だが。乱凪砂の人間らしい一部分は日和に由来している。じっくりと彼の動作を見れば、分かってしまう。一見違うが、ひとつひとつ分解していけば、日和の影が見えてくる。
凪砂の中には日和がいる。
子の背後に、親の影があるかのごとく。
だからこそ、凪砂が日和と違う環境で過ごすことは悪い事だと思わないし、むしろ今でもプラスに働いていると思う。
日和と違うものをみて、思いを共有しない事で、“個”の“乱凪砂”を強くしていく。日々記録をつけながら、茨は実感していた。
凪砂の中の日和を少しずつ消していったことに、罪悪感はなかったが、それらの進化を日和は変化と呼んで、偶に忌み嫌った。
4029人間に所有権を付して考えるなど、甚だおかしな話だが。乱凪砂の人間らしい一部分は日和に由来している。じっくりと彼の動作を見れば、分かってしまう。一見違うが、ひとつひとつ分解していけば、日和の影が見えてくる。
凪砂の中には日和がいる。
子の背後に、親の影があるかのごとく。
だからこそ、凪砂が日和と違う環境で過ごすことは悪い事だと思わないし、むしろ今でもプラスに働いていると思う。
日和と違うものをみて、思いを共有しない事で、“個”の“乱凪砂”を強くしていく。日々記録をつけながら、茨は実感していた。
凪砂の中の日和を少しずつ消していったことに、罪悪感はなかったが、それらの進化を日和は変化と呼んで、偶に忌み嫌った。