智美。
CAN’T MAKESideM曲聞きながらよし書こうと思って途中で躓いた模様【カブトボーグ】装子供だったあのコたちは、いつの間にかお酒が飲める年にまで成長した。何度も病院のお世話になっている勝治クンもなんとかここまで来て、ワタシはほっと一息つく。リュウセイクンとケンクンはひと足先に社会人となり、勝治クンは大学に進学した。家族の次ぐらいには三人を見守っていると自負する身としては、高校の卒業式も涙腺にきた。大輝に歳をとったをからかわれたが、そんな大輝も息子の卒業式に感極まっていた。
「「「ロイドさーん!」」」
「オゥ」
夕刻、立派な袴を着飾った三人がわざわざワタシの店まで足を運んでくる。ワタシは店を閉めた。リュウセイクンは赤、ケンクンは黄、勝治クンは青を基調にした衣服を身に纏う。今日は成人式が行われていた。どこか昔のワタシたちに似ているようで、歩む道はまったく違う。三人はずっと繋がっていた。多分、これからも。会える頻度は減ったが、ワタシも三人を見守り続ける。
984「「「ロイドさーん!」」」
「オゥ」
夕刻、立派な袴を着飾った三人がわざわざワタシの店まで足を運んでくる。ワタシは店を閉めた。リュウセイクンは赤、ケンクンは黄、勝治クンは青を基調にした衣服を身に纏う。今日は成人式が行われていた。どこか昔のワタシたちに似ているようで、歩む道はまったく違う。三人はずっと繋がっていた。多分、これからも。会える頻度は減ったが、ワタシも三人を見守り続ける。