おどりじ。
PAST総一総のアイドルパロ長編のまとめですきみは星の子。まとめ六話から第六話 段落――クギリ――
逆ドッキリ。ようは、キースを驚かせてその隙に向こうがでっちあげたという言質を取ろうという発想なのだが、この作戦では囮となる一騎と、驚かす係の来主と、言質を引き出す役の甲洋のチームワークが要だ。
「とりあえず、楽屋、それと控室は絶対として、病院のときは一騎を追ってたのか、あらかじめ総士の妹さんを張ってたのかっていう謎が残るな」
ファンからの差し入れ、有名洋菓子店のクッキーをお茶うけに、控え室で休憩をとりながら作戦会議をする甲洋と一騎だったが、ふいにあることに気づき、一騎が目を見開く。
「そういえば、キースさんが俺らを張ってから、総士の周りに不審物がなくなった」
「……ふーん。まあ、仕込むときにかち合わせたらマズイだろうな。普通に」
54777逆ドッキリ。ようは、キースを驚かせてその隙に向こうがでっちあげたという言質を取ろうという発想なのだが、この作戦では囮となる一騎と、驚かす係の来主と、言質を引き出す役の甲洋のチームワークが要だ。
「とりあえず、楽屋、それと控室は絶対として、病院のときは一騎を追ってたのか、あらかじめ総士の妹さんを張ってたのかっていう謎が残るな」
ファンからの差し入れ、有名洋菓子店のクッキーをお茶うけに、控え室で休憩をとりながら作戦会議をする甲洋と一騎だったが、ふいにあることに気づき、一騎が目を見開く。
「そういえば、キースさんが俺らを張ってから、総士の周りに不審物がなくなった」
「……ふーん。まあ、仕込むときにかち合わせたらマズイだろうな。普通に」
かなで
DOODLEドルパロ切爆爆様のファンサを受けたきりしまくんの反応アンサー絵
…と、夏フェスでウォーターガン食らってびちょびちょになった爆様をツアータオルでバフバフ拭いてきた切しまくんにときめく爆様 2
△ビスくん▽
DONE6/25きみとな3「11BD ドルパロ展示」先週のWebオンリーで展示した(ポイピクに掲示あり)を読んでると分かりやすい内容かもです。
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心に刻む〜番外編〜花垣のソロ曲が流れていた服屋から数店舗見て回った後、ある雑貨での出来事。
「ココ。珍しく男向けのアクセサリー置いてる。」
「ホントだ。ピアスでも買おうかな。なぁ、花垣…………って今度は花垣がいねぇ。」
俺の似合いそうなピアスを選んで貰えたら嬉しいのと、その流れで花垣の欲しいアクセサリーを聞き出せたらと思ったのに。もちろん、そのアクセサリーを三人でお揃いの物として身につけられたらという下心もあった。
「とりあえず、店内を探すか。」
イヌピーがコクリと頷き、一緒に周りを見渡しながら花垣を探す。するとインテリア雑貨棚の前で少し俯きで立っている花垣が居た。下の方の棚に気になる雑貨でも置いていて買うか迷っている………って所か?
1043「ココ。珍しく男向けのアクセサリー置いてる。」
「ホントだ。ピアスでも買おうかな。なぁ、花垣…………って今度は花垣がいねぇ。」
俺の似合いそうなピアスを選んで貰えたら嬉しいのと、その流れで花垣の欲しいアクセサリーを聞き出せたらと思ったのに。もちろん、そのアクセサリーを三人でお揃いの物として身につけられたらという下心もあった。
「とりあえず、店内を探すか。」
イヌピーがコクリと頷き、一緒に周りを見渡しながら花垣を探す。するとインテリア雑貨棚の前で少し俯きで立っている花垣が居た。下の方の棚に気になる雑貨でも置いていて買うか迷っている………って所か?
shirota_46ta
PROGRESS2/12のイベントにて頒布予定の、ドルパロマイ武です。※注意※
みっちが女装アイドルしてます。(今回は話題のみ)
今のところマイくんはいません。
モブ社長います。キャラ崩壊な方ばかり。
よかったら感想ください♡(乞食)
〈序章〉偶像崇拝じゃダメですか?アイドル戦国時代。
さまざまなコンセプトを持ったアイドルグループが、生まれては消えていくという現状を戦国時代に例えた言葉である。英語では「偶像」を意味するアイドルは、昔と比べると随分と親しみやすい存在へとなり、「会いに行ける」「いま会える」なんてコンセプトで、頻繁にライブ活動を行うアイドルグループが増えていた。
そんな言葉が当たり前になって、もう何年経っただろう。最近では、オーディション番組として取り上げるメディアも増えており、アイドル志望の子を何人か集め、デビューの座という椅子取りゲームを行うテレビ番組が人気だったりする。オーディション番組をきっかけにアイドルを目指す人も増えてきており、地上地下、男女関係なくアイドルグループが生まれているのだ。
4155さまざまなコンセプトを持ったアイドルグループが、生まれては消えていくという現状を戦国時代に例えた言葉である。英語では「偶像」を意味するアイドルは、昔と比べると随分と親しみやすい存在へとなり、「会いに行ける」「いま会える」なんてコンセプトで、頻繁にライブ活動を行うアイドルグループが増えていた。
そんな言葉が当たり前になって、もう何年経っただろう。最近では、オーディション番組として取り上げるメディアも増えており、アイドル志望の子を何人か集め、デビューの座という椅子取りゲームを行うテレビ番組が人気だったりする。オーディション番組をきっかけにアイドルを目指す人も増えてきており、地上地下、男女関係なくアイドルグループが生まれているのだ。
おのぼりさん
MOURNING転i生して記憶のない(?)🎋が$やってるパロの握i手会(もちろん🎋受け)ついったでちまちま書いてたやつのまとめ
順番にいくと、 プロローグ→🐝→🌸→🌳→🈁→🍯→🐶→❄️→🈁→タク→🐺→🐯→😁→😡→🈁→🌾→エピローグ→おまけ🐉です
⚠私は握i手会に夢を見てる
⚠キャラ崩れてる
⚠こんな短時間でこんな喋んの無理しょ
みたいなツッコミどころ満載でも大丈夫な方は読んでね
$パロ 🎋愛され/握i手会プロローグ
昔テレビで見たアイドルに憧れてこの世界に入り、諦めの悪さだけを取り柄になんとか地道に一歩ずつ駆け上がってきた。まだまだ大きなステージには立てないけど、徐々にライブチケットの空席も少なくなり、人がほとんどこないハイタッチ回なんてのも乗り越えて、少しずつCDの売れ行きも、ミュージックビデオの再生回数も伸びてきて。俺なんかを応援してくれるファンの数もどんどん増え、ついに握手会つきミニライブを開催!握手券付きのCDは週間ランキングに食い込むほど売れ、ライブチケットは発売開始から10分で見事に完売となり、俺はマネージャーのナオトと泣きながら抱き締め合い喜びを分かち合った。
自分のもてる実力のすべてを出し切ったライブ。小さなハコでも、いや、小さいからこそもっと、来てくれたファンのひとりひとりに寄り添えるライブにしよう。そう思って一曲一曲大事に歌い上げた。あの手拍子や拍手、歓声が耳から離れない。ペンライトの光が、ステージから見たファンのひとたちのうれしそうな顔が、まだ頭から離れない。心臓が騒がしいくらい鼓動を刻んで、枯れるくらい声を出して。ライブの最後にはボロボロ泣き出してしまったし、ライブが終わってもまだ涙がぶり返して、ふわふわのフェイスタオルに顔を埋めたまま、鼓動は興奮を隠しきれてない。
15051昔テレビで見たアイドルに憧れてこの世界に入り、諦めの悪さだけを取り柄になんとか地道に一歩ずつ駆け上がってきた。まだまだ大きなステージには立てないけど、徐々にライブチケットの空席も少なくなり、人がほとんどこないハイタッチ回なんてのも乗り越えて、少しずつCDの売れ行きも、ミュージックビデオの再生回数も伸びてきて。俺なんかを応援してくれるファンの数もどんどん増え、ついに握手会つきミニライブを開催!握手券付きのCDは週間ランキングに食い込むほど売れ、ライブチケットは発売開始から10分で見事に完売となり、俺はマネージャーのナオトと泣きながら抱き締め合い喜びを分かち合った。
自分のもてる実力のすべてを出し切ったライブ。小さなハコでも、いや、小さいからこそもっと、来てくれたファンのひとりひとりに寄り添えるライブにしよう。そう思って一曲一曲大事に歌い上げた。あの手拍子や拍手、歓声が耳から離れない。ペンライトの光が、ステージから見たファンのひとたちのうれしそうな顔が、まだ頭から離れない。心臓が騒がしいくらい鼓動を刻んで、枯れるくらい声を出して。ライブの最後にはボロボロ泣き出してしまったし、ライブが終わってもまだ涙がぶり返して、ふわふわのフェイスタオルに顔を埋めたまま、鼓動は興奮を隠しきれてない。
genko_gorilla
DONE2022/5/3の超忍で頒布いたしました「きみはシューティングスター」の前日譚です。本編を読んでいなくてもそこまで問題はございません。
伊作(ISA)、仙蔵(SEN)、食満(KEMA)によるボーイズアイドルグループ「SIK(シック)」のデビューにまつわるアレコレ。強めオタの昆さんが元気です。
きみはシューティングスター act.0.5 事の起こりは、春というには随分と日差しが強い四月の朝。
大型連休を目前に控えた、よく晴れた平日だった。
ぼくはいつものように、中学からの持ち上がりの友人と他愛ない話をしながら高校への道を歩いていた。入学当時こそしゃちほこばっていたが、フタを開けてみれば地方の公立校。見知った顔が多くすぐになじんだ。
最初のうちは戸惑った見知らぬ通学路も、真新しくあつらえた制服も、すでに単なる日常の一片になっていて。同じようにリラックスした笑顔を向ける友達の顔に、木漏れ日が降り注いでいたのを覚えている。
「ねえ、きみ。ちょっと」
振り返ると、きりりと締まった濃い眉に、同じくらい締まったつり目の男性。長袖では蒸すような快晴にもかかわらず、汗ひとつかかずに真っ黒なスーツを着込んでいる。
6094大型連休を目前に控えた、よく晴れた平日だった。
ぼくはいつものように、中学からの持ち上がりの友人と他愛ない話をしながら高校への道を歩いていた。入学当時こそしゃちほこばっていたが、フタを開けてみれば地方の公立校。見知った顔が多くすぐになじんだ。
最初のうちは戸惑った見知らぬ通学路も、真新しくあつらえた制服も、すでに単なる日常の一片になっていて。同じようにリラックスした笑顔を向ける友達の顔に、木漏れ日が降り注いでいたのを覚えている。
「ねえ、きみ。ちょっと」
振り返ると、きりりと締まった濃い眉に、同じくらい締まったつり目の男性。長袖では蒸すような快晴にもかかわらず、汗ひとつかかずに真っ黒なスーツを着込んでいる。