natukimai
DONEバレンタインでヒュンケルに「好きな人にあげるから作り方教えて」と言われてやきもきする先生の話です。告白のつもりがプロポーズになってしまった。ヒュンアバです
いばらとチョコレート 今年のアバンのバレンタインは忙しいものとなった。
というのも、去年の同じイベントの際にパプニカ三賢者の一人、マリンに手作りのチョコを作ってあげた結果、見事に相手を射止め、その状況がゴメッターによって世界中に拡散され、最初は気軽に引き受けたチョコの制作が膨大な数へと膨れ上がったからだ。
バレンタイン本番一週間前、今日もアバンはカール王国の城の中にある、アバン個人に作られた厨房で寝不足の目を擦りつつ、甘い香りに包まれていた。
「何も貴方が目の下に隈を作ってチョコを制作しなくとも、誰かが肩代わりをして表向きは大勇者アバンのチョコとして送りだせば済む話ではないのか?」
せっせとチョコを作る後ろ姿を眺めながら、今はパプニカの親善大使としてカール王国に仮住まいをするヒュンケルが注進した。
8061というのも、去年の同じイベントの際にパプニカ三賢者の一人、マリンに手作りのチョコを作ってあげた結果、見事に相手を射止め、その状況がゴメッターによって世界中に拡散され、最初は気軽に引き受けたチョコの制作が膨大な数へと膨れ上がったからだ。
バレンタイン本番一週間前、今日もアバンはカール王国の城の中にある、アバン個人に作られた厨房で寝不足の目を擦りつつ、甘い香りに包まれていた。
「何も貴方が目の下に隈を作ってチョコを制作しなくとも、誰かが肩代わりをして表向きは大勇者アバンのチョコとして送りだせば済む話ではないのか?」
せっせとチョコを作る後ろ姿を眺めながら、今はパプニカの親善大使としてカール王国に仮住まいをするヒュンケルが注進した。
natukimai
DONE「あの人間さえいなければ」大魔王バーンとの戦いの直後闇のモンスターに狙われ眠りにつくアバン。それはアバンの記憶を介し、子供の頃の彼を抹殺する為だった。2/11開催のWEBオンリー「あばざんまいV」内のぷちオンリー「ちびあばざんまい」用の作品です。ほんのりとヒュン→アバンです。
【ヒュンアバ】日影から木洩れ日へのロマンス 大魔王を倒した! 世界は破滅から救われたのだ!
人々の笑顔が輝き、世界を救うために戦った者達への拍手が鳴りやまない中、影でごそり、と動くモノがあった。
――勇者さえいなければ……いや、もっと以前に、あの者さえいなければ、世界は魔族ものとなり、我も栄耀栄華にあずかれるものを。そう、あの者さえいなければ。
それは余りにも小さく、悪の気配もほぼ感じ取れない程だったために誰も気配に気づくことが出来なかったが、最悪なことに魔法の知識だけは誰よりも長けていた。だからこそ、思いついたのだ、この面白くもない状況を一変させる作戦を。
影は小さな勇者を失ったことで打ちひしがれている人々の影と影とを渡り歩き、狙いの者へと近づくと細い針となって憎い人間を――アバンを討ち貫いた。
17686人々の笑顔が輝き、世界を救うために戦った者達への拍手が鳴りやまない中、影でごそり、と動くモノがあった。
――勇者さえいなければ……いや、もっと以前に、あの者さえいなければ、世界は魔族ものとなり、我も栄耀栄華にあずかれるものを。そう、あの者さえいなければ。
それは余りにも小さく、悪の気配もほぼ感じ取れない程だったために誰も気配に気づくことが出来なかったが、最悪なことに魔法の知識だけは誰よりも長けていた。だからこそ、思いついたのだ、この面白くもない状況を一変させる作戦を。
影は小さな勇者を失ったことで打ちひしがれている人々の影と影とを渡り歩き、狙いの者へと近づくと細い針となって憎い人間を――アバンを討ち貫いた。
natukimai
DOODLE誇りの一番弟子さん展示品!ヒュンケルとアバンでお墓参りです!二人でいちゃこらして「お父さん、これがオレの嫁です!」的な
晴れたらいいね 荒涼とした大地。遠くでは雷の音が耐えなかった。
自分は名もない、体も影すらもない存在のまま、しかし、ここに在るという意識のままに「それ」は空中を漂っていた。
「お前、意識があるのか!?」
突然に声を掛けられ、風任せとはいえ、ある程度は自分で制御出来ていた動きが止まる。
「あるんだろ? 意識。なるほどーこれが――種、か」
その声は近付いてきて、ないのかあるのか分からない自分の体を触ろうとし、しかし、文字通り霧散してしまうことに不満を述べた。
「目、開けろよ」
目? それは何だろう。
「目だよ、目。魔力が足りないなら、ボクの力を分けてあげるから」
途端、自分の核へと流れ込んでくる強大な魔力。〈目〉を開けるどころか、自分が消し飛んでしまう。私は咄嗟に根を張り、その場に留まると面白おかし気な声が届いて「腹ただしくなる」……そうか、これが怒りの感情か。
6073自分は名もない、体も影すらもない存在のまま、しかし、ここに在るという意識のままに「それ」は空中を漂っていた。
「お前、意識があるのか!?」
突然に声を掛けられ、風任せとはいえ、ある程度は自分で制御出来ていた動きが止まる。
「あるんだろ? 意識。なるほどーこれが――種、か」
その声は近付いてきて、ないのかあるのか分からない自分の体を触ろうとし、しかし、文字通り霧散してしまうことに不満を述べた。
「目、開けろよ」
目? それは何だろう。
「目だよ、目。魔力が足りないなら、ボクの力を分けてあげるから」
途端、自分の核へと流れ込んでくる強大な魔力。〈目〉を開けるどころか、自分が消し飛んでしまう。私は咄嗟に根を張り、その場に留まると面白おかし気な声が届いて「腹ただしくなる」……そうか、これが怒りの感情か。
mofumofu0618
MEMOリプで、長々と解説するのもどうかと思い、相互さんの疑問?をスルーして、❤️だけお返事したのですが、実はざっくりとした背景のストーリーは考えておりました。そして、そのざっくりの設定を検証したり、膨らませて、こんなような話の流れはどうだろう?というメモにしました。 961
mofumofu0618
MEMOハドアバとヒュンアバの3pで浮かんだ設定のメモです。メモなのであくまで自分用ですが、こんな流れでも読みたい!という要望があれば反応下さい。いやいや、こういうのではなくて、こんなの読んでみたい!という場合は、マシュマロへリク下さい♪
すぐすぐには取りかかれませんが、来年の私が前向きに検討します!
【魔軍司令×不死騎団長×勇者の家庭教師】構想メモ【魔軍司令×不死騎団長×勇者の家庭教師】
デルムリン島へ向かう船よりアバンを拐った魔軍司令。
大魔王のいる鬼岩城に連れていくのは憚られ、かつての居城地底魔城へ運び込む。
しかし、そこはいまや不死騎団長ヒュンケルが拠点としている。
魔軍司令は、ヒュンケルへ土産だとうそぶき、ヒュンケルの恥辱を抉り、行為を唆す。
十数年ぶりの邂逅にヒュンケルの拗らせた師への欲望が炸裂する。
行為に夢中になっていると、魔軍司令が部屋へと侵入し、アバンへ挿入しているヒュンケルへ背後から挿入し犯し始める。
前の快楽と後ろの苦痛で、ぐちゃぐちゃになるヒュンケル。
ヒュンケルが堕ちると、魔軍司令は白濁で蕩けたアバンへと躊躇なく挿入し、やはりおまえは俺の物だ宣言をする。
481デルムリン島へ向かう船よりアバンを拐った魔軍司令。
大魔王のいる鬼岩城に連れていくのは憚られ、かつての居城地底魔城へ運び込む。
しかし、そこはいまや不死騎団長ヒュンケルが拠点としている。
魔軍司令は、ヒュンケルへ土産だとうそぶき、ヒュンケルの恥辱を抉り、行為を唆す。
十数年ぶりの邂逅にヒュンケルの拗らせた師への欲望が炸裂する。
行為に夢中になっていると、魔軍司令が部屋へと侵入し、アバンへ挿入しているヒュンケルへ背後から挿入し犯し始める。
前の快楽と後ろの苦痛で、ぐちゃぐちゃになるヒュンケル。
ヒュンケルが堕ちると、魔軍司令は白濁で蕩けたアバンへと躊躇なく挿入し、やはりおまえは俺の物だ宣言をする。