nanohana_pokeF
DONE親愛なる知人から「口紅をプレゼントしてくれる元締」というアイデアをいただいて書いた「怪異に狙われた女性に魔除けとして口紅を渡す元締」です・オリキャラが出張ります(夢小説ではありません)
・色んな方々がちらほらいます
・筆者が視聴及び観劇したコンテンツで得た知識のみで書いています
・個人の解釈、妄想、捏造を多分に含みます
・実在の怪人、団体などとは一切関係ありません 4229
ChlhayaFavorite
MEMOTwitterに連続投稿してたものを加筆修正したけど、あんまり小説の体は成してません。広い心でお読みください。
ガワ軍服 少尉殿、潜入調査に挑むwithイケメンと三途さん上級将校らしき1人を倒し、その軍服を奪う。てっきり僕が着るものと思っていたらしい副官は、それを差し出されてキョトンとした。
「僕はこれからちょっと上階を見てくるね。だからこれは君に」
機転が利く彼だから、もし直ぐに助けに戻れなくてもこれを着ていれば何とかするだろう。
「行ってくるね」
制止の声を背中で聞きながら、目標と、そこまでのルートを探す。
流石は敵の中枢。豪奢な建物故に、足場や手掛かりになるものがあちこちにある。
「よし、あの窓までは行けるね」
ひとつだけ開いている窓。
誰かいる可能性は高いが、上手くいけば屋内に潜入できる。
それに、いい匂いもするし。
一方、副官は静かに怒っていた。
ちょっと待て。
そもそも小隊長自ら潜入捜査なんて有り得ないし、更に独りで、しかも間違いなく敵の中枢機関がある建物に侵入だなんて、無謀が過ぎる。
2064「僕はこれからちょっと上階を見てくるね。だからこれは君に」
機転が利く彼だから、もし直ぐに助けに戻れなくてもこれを着ていれば何とかするだろう。
「行ってくるね」
制止の声を背中で聞きながら、目標と、そこまでのルートを探す。
流石は敵の中枢。豪奢な建物故に、足場や手掛かりになるものがあちこちにある。
「よし、あの窓までは行けるね」
ひとつだけ開いている窓。
誰かいる可能性は高いが、上手くいけば屋内に潜入できる。
それに、いい匂いもするし。
一方、副官は静かに怒っていた。
ちょっと待て。
そもそも小隊長自ら潜入捜査なんて有り得ないし、更に独りで、しかも間違いなく敵の中枢機関がある建物に侵入だなんて、無謀が過ぎる。