千瞑(senbei)
DOODLE我呂視点夢SSオリ主:レン
ケンカ中→仲直り野営地へと帰ってくれば、レンの服が変わっていた。
「なんで服が違うんだよ」
「我呂には関係ない」
「あるだろ」
「ない」
とりつくしまもねえ。やはりまだ怒っている。どうしたものかと思案してると横から声がかかる。
「少し前に舟で釣りしてデカイの引き当ててそのまま川に落ちたんだ」
那貴!レンが抗議の声を上げる。
「それで俺の服を貸したというわけ」
「言わないでって言ったのに」
「そういうわけにもいかないだろう。どうせ後で知るんだし今知った方がいいと思ってね」
気に食わねえ。
「着替えは同性の河了貂のものでよかったんじゃねえか?」
「すぐ近くにいなかったしレンは女だ。身体を冷やしたらいけないだろ」
「こいつを手助けしてくれた礼は言うが、他の男のニオイ着けさせて平気なほど俺の心は広くねえ」
1380「なんで服が違うんだよ」
「我呂には関係ない」
「あるだろ」
「ない」
とりつくしまもねえ。やはりまだ怒っている。どうしたものかと思案してると横から声がかかる。
「少し前に舟で釣りしてデカイの引き当ててそのまま川に落ちたんだ」
那貴!レンが抗議の声を上げる。
「それで俺の服を貸したというわけ」
「言わないでって言ったのに」
「そういうわけにもいかないだろう。どうせ後で知るんだし今知った方がいいと思ってね」
気に食わねえ。
「着替えは同性の河了貂のものでよかったんじゃねえか?」
「すぐ近くにいなかったしレンは女だ。身体を冷やしたらいけないだろ」
「こいつを手助けしてくれた礼は言うが、他の男のニオイ着けさせて平気なほど俺の心は広くねえ」
千瞑(senbei)
PROGRESSキングダム我呂視点夢オリ主ヒロイン:レン。王煉。
戦場専門の飛脚薬問屋「狐火」店主。王一族分家の子。親戚の王騎に顧客として信を紹介してもらう。補給や治療などの後方支援を手伝ううちにそのまま飛信隊の隊員に。
我呂夢*****1
飛信隊には参加しない後方支援部隊を取りまとめる女がいた。大将の信から「レンは戦えねーけど怪我の治療や補給ですげー頼りになるからヨロシク頼む」といわれてしまえば従うほかなかったが、戦えもしない女が戦場にきて何ができる?
立ち振る舞いや話し方受け答えからして河了貂や羌瘣より年上のだろうと見ているが、どんな奴なのかと聞けば、
「戦から戻ってきたときに”おかえり”って迎えてくれるのがいいよな。癒されるっていうか、ほっと一息つけるっていうか…」
「そうそう、あの笑顔を見るために頑張れるんだよな」
というのが大体。
飛信隊の奴らは普通に受け入れてるようだったが、怪我の治療や補給はあの女がいなくたって各自でできている。意味あんのか?
2102飛信隊には参加しない後方支援部隊を取りまとめる女がいた。大将の信から「レンは戦えねーけど怪我の治療や補給ですげー頼りになるからヨロシク頼む」といわれてしまえば従うほかなかったが、戦えもしない女が戦場にきて何ができる?
立ち振る舞いや話し方受け答えからして河了貂や羌瘣より年上のだろうと見ているが、どんな奴なのかと聞けば、
「戦から戻ってきたときに”おかえり”って迎えてくれるのがいいよな。癒されるっていうか、ほっと一息つけるっていうか…」
「そうそう、あの笑顔を見るために頑張れるんだよな」
というのが大体。
飛信隊の奴らは普通に受け入れてるようだったが、怪我の治療や補給はあの女がいなくたって各自でできている。意味あんのか?
千瞑(senbei)
REHABILI我呂にハマってしまいリハビリ目的で書いてるうちにあれよあれよと妄想が止まらず。我呂夢SS。書きかけ。【設定】
ヒロイン名:リン
飛信隊に所属している。桓騎とは古い仲で友人。我呂とは付き合っている。
前半は桓騎夢としても読める。
彼女が喜ぶから【前編】
森の中。空気が少し違う。
「なんか桓騎がいるような…」
「ほぉ、俺の気配を読むとはな。リン」
「あ、桓騎。いたの?何の用?」
「まぁ、ちょっとな。近くまで来たから寄ったまでだ。手を出せ」
そう言われてリンは両手の甲をそのままつき出した。
「そっちじゃねえ。手のひらだ」
やさしく握られてひっくり返された手のひらにはズシリとした重さのある石。
あやうく落としそうになるのをあわてて手に力を入れる。
「魔除けだ。持っとけ」
「えー桓騎が手に入れるものって呪いかかってそう…」
「正規の入手ルートから手に入れたやつだから安心しろ」
桓騎の手が離れて出てきたのは…
「これって…かあさまの…」
光玉。
リンの頬に涙が伝う。
「どうして?かあさまがあなたに護衛代として渡した…」
728森の中。空気が少し違う。
「なんか桓騎がいるような…」
「ほぉ、俺の気配を読むとはな。リン」
「あ、桓騎。いたの?何の用?」
「まぁ、ちょっとな。近くまで来たから寄ったまでだ。手を出せ」
そう言われてリンは両手の甲をそのままつき出した。
「そっちじゃねえ。手のひらだ」
やさしく握られてひっくり返された手のひらにはズシリとした重さのある石。
あやうく落としそうになるのをあわてて手に力を入れる。
「魔除けだ。持っとけ」
「えー桓騎が手に入れるものって呪いかかってそう…」
「正規の入手ルートから手に入れたやつだから安心しろ」
桓騎の手が離れて出てきたのは…
「これって…かあさまの…」
光玉。
リンの頬に涙が伝う。
「どうして?かあさまがあなたに護衛代として渡した…」