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    千瞑(senbei)

    @yumesenbe

    夢小説になる前のあらすじやメモ。
    かきかけ。自己完結したらくがき置き場。

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    千瞑(senbei)

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    我呂にハマってしまいリハビリ目的で書いてるうちにあれよあれよと妄想が止まらず。我呂夢SS。書きかけ。

    【設定】
    ヒロイン名:リン
    飛信隊に所属している。桓騎とは古い仲で友人。我呂とは付き合っている。

    前半は桓騎夢としても読める。

    #キングダ夢
    kingDaDream
    #夢小説
    dreamNovel
    #我呂
    #桓騎

    彼女が喜ぶから【前編】

    森の中。空気が少し違う。
    「なんか桓騎がいるような…」
    「ほぉ、俺の気配を読むとはな。リン」
    「あ、桓騎。いたの?何の用?」
    「まぁ、ちょっとな。近くまで来たから寄ったまでだ。手を出せ」
    そう言われてリンは両手の甲をそのままつき出した。
    「そっちじゃねえ。手のひらだ」
    やさしく握られてひっくり返された手のひらにはズシリとした重さのある石。
    あやうく落としそうになるのをあわてて手に力を入れる。
    「魔除けだ。持っとけ」
    「えー桓騎が手に入れるものって呪いかかってそう…」
    「正規の入手ルートから手に入れたやつだから安心しろ」
    桓騎の手が離れて出てきたのは…
    「これって…かあさまの…」
    光玉。
    リンの頬に涙が伝う。
    「どうして?かあさまがあなたに護衛代として渡した…」
    「こうしたほうがお前が喜ぶと思ってな」
    ニヤリと不敵な笑いを浮かべた桓騎。
    「本来あるべき場所に返しただけだ。礼はいらねえが、どうしてもっていうなら…」
    手が伸びてきたのを見ていたリンの身体が勝手に桓騎から遠のく。

    「何してる桓騎」

    「我呂?」
    「おい、こいつに何した」
    「ち、ちがうよ我呂。これは嬉し涙だから…」
    リンは怒りをあらわにする我呂を慌てて止めにはいる。
    「…………チッ俺は忙しい。じゃあな」
    「ありがとう桓騎」
    リンの言葉に応じるように後ろ手でひらひらと手を振って桓騎は森の奥に消えた。


    【後編:我呂視点】書きかけ

    桓騎とは古い仲だというのはリンから聞いている。
    奴からとても大事にされているのも知っているし、リンもそれほど嫌ってないのも知っている。

    ただあいつがリンを泣くほど喜ばせたことが気に食わねえ。それだけだった。

    「だーっクソ!」


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    千瞑(senbei)

    DOODLE一次創作。ファンタジーもの。
    一次創作メモ赤の一族の当主ゴウカでないと意味がないのだ。あんな最低なやつほっとけよとレンジは言うが。ゴウカは最低なんかじゃないよ。当主としてあなたやみんなを守ってるんだよ。それをみんな知らないだけ。心配させないように隠してる。当主になりたいならそれを知っておかなきゃ。ゴウカは責任の塊だから。おそらく代替わりのときに初めて話すのだろう。自分がそうだったように。そんなのごめんだ。来て。ゴウカがなぜああなったかを知りたいならね。アンタ大丈夫なのか?白の一族だろ?私には効かない。浄化の風をまとっているわたしに集まってきた小さな魑魅魍魎が消える。

    また来たよ。帰れお前のできることはもうないそいつと幸せになれ。できないよ。この子がレンジが次の継承者なんでしょう?だったらどうした。そいつはお前が好きだろちょうどいいじゃないか祝言をさっさと上げろ。そんなの嬉しくない。1人で全部背負われて全然嬉しくない。そいつの嫁になれ。わたしはあなたがいい。俺は役立たずだ。そいつの代にはもう力なんてなくなる。それでもいい。話して。次の継承者に。何も知らないまま継承させないで。第二のあなたなんか見たくない。やめろ。おいお前らこいつを連れて行け。ここはお前には危険だ。当主命令だ従え。惚れた女が身体張ってんのに逃げるなんてありえねえ。2本の炎の竜巻。出番だよ。2人でこの壁を壊して。やめろ。お前も一緒に狙われるんだぞ。それでいいよ。今は私を理解してくれる人もいるし全部よりもあなたとはんぶんこがいい。やめろ、嫌だよ。だって私はあなたが大好きだからやめてあげない。もう私を払いのける力も残ってないゴウカに口づけをした。
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    MEMO妄想小説2

    鏡舎にて…

    シキは、サバナクローのとある人物から借りた体操服を返しに鏡舎へ。そこでフロイドとジェイドに会う。

    このお話はフロイドとジェイドが出てくるシーンだけ抜き出したものです。
    監督生もここでは出てきません。なんでも許せる方どうぞです。
    シキは借りていた体操服を紙袋に入れて鏡舎に向かっていた。時間はすでに8時を過ぎており辺りは暗く生徒の姿もほとんどなかった。慣れない植物園での仕事を終え部屋に戻って来た後、うっかり眠ってしまい起きたらこんな時間になっていたのだ。学園の生徒でない自分が遅い時間に寮へ行くことは躊躇われたが今日返しにいくと自分が言った約束を破るわけにはいかなかった。

    鏡舎に着くと中を覗き込む。中には生徒達が数人立ち話をしており入りづらかった。
    仕方なく入り口の端で生徒達が帰って行くのを待っていたのだが、出る前に浴びたシャワーで身体と髪が冷えてきた。身体を抱きしめながら前ばかり気にしていたからか,背後に人が立った事にまったく気が付かなかった。

    「ヤドカリちゃん、こんな所でなにしてんの?」

    聞き覚えのある声と呼び名にシキは驚いて振り返った。声の主は思った通りの人物、オクタヴィネルのフロイドであった。フロイドは1人ではなく横には兄弟のジェイドがいた。ジェイドはシキの事を珍しそうに見ている。

    「今晩は」

    思わず困惑の表情のまま挨拶をしてしまったがフロイドはシキのそんな表情にはお構いなしであった。

    「髪の毛 1725