酸化アミノ
MOURNINGこんな感じの忘羨+懐桑の話を書きたかったんですが、おそらく未完でお蔵入りなのでここにお供えしときますmdzsで創作し始めた初期の頃に意気込んで書こうとした作品の触り部分ですが、うまいこと続かず寝かせっぱなしでした
懐桑に対する解釈は未だに難しく感じるので、これは書けないかもなーと断念
#無言で途中放棄した作品をあげる見た人もやる
獣の贄(未完) もう随分と昔に退治された妖獣が、長い年月を掛けて封印を破り、今生に復活したそうだ。姿は狼と似ているが、それを実際に見た者はごく僅かだ。今はもう廃墟と化した山村を縄張りにして他の獣や怨霊を使役して人々を襲っている。
「というわけだが、聶宗主は何かご存じだろうか?」
「……もちろん存在は知っているとも。他ならぬ我が御先祖様が封印した妖獣だと伝わっているから」
「封印が破られた後は既に大勢の人間を喰っているらしい。さて、宗主はどうお考えだろうか?」
念押しとばかりに放たれた言葉に懐桑は眉を顰め、視線を真横に逸らす。側に控えている年長の門弟たちにそっと目配せして助言を求めようとするが、「何も答えたくはない」と皆言いたげな様子で沈黙を貫いていた。
2267「というわけだが、聶宗主は何かご存じだろうか?」
「……もちろん存在は知っているとも。他ならぬ我が御先祖様が封印した妖獣だと伝わっているから」
「封印が破られた後は既に大勢の人間を喰っているらしい。さて、宗主はどうお考えだろうか?」
念押しとばかりに放たれた言葉に懐桑は眉を顰め、視線を真横に逸らす。側に控えている年長の門弟たちにそっと目配せして助言を求めようとするが、「何も答えたくはない」と皆言いたげな様子で沈黙を貫いていた。
kinuto_fu
MOURNING5⃣🎵描き始めて直ぐくらいに、完全に歌姫先生が五条先生を嫌ってるという設定の漫画をある程度形にしていましたが、没にしてます。#無言で途中放棄した作品をあげる見た人もやる
髪型とか色々覚えきってない時期でして・・・顔が二人ともとても幼い・・・
hiz_tb
MOURNING #無言で途中放棄した作品をあげる見た人もやる出来立て門梶のゆ~だいがばくさんとお喋りする話 突然始まって突然終わる酔った勢いで……という訳ではない。
当然である。
何故なら、酒など一切飲んでいないのだから。
なのでこれまた当然の事ながら、昨晩自分が何をしたかも全てしっかり覚えている。
今現在横で寝息を立てている己の専属会員を散々喘がせ、泣かせ、弄くり倒した挙げ句に半ば意識を失うような形で眠りに就かせたという事を。
目線だけで横を見やると、シーツから覗く梶の首筋に幾つもの鬱血の跡が残っている。
(……幾ら何でもこれはやりすぎと違うかワシ……)
賭郎会員とその専属立会人というお互いの立場を考えると誘いに乗るべきでは無かったと思う。
そもそも門倉自体、本来ならば梶のような子供に誘われた所でそれに乗るような男ではない。
ならば何故こんな事になったのか。
子供の懇願を無碍にするのが忍びなかった、或いは性欲が溜まっていてその捌け口が欲しかった……それらしい理由は幾つか思い浮かぶ。
だが、そんなものは言い訳にしかならない事を門倉は分かっていた。
何故かなどと簡単な事だ。
ただ単純に、梶に求められて嬉しかっただけ。
惚れた相手に求められて断る術を持たなかっただけなのだ。
しかし 2689