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    #雰囲気小説

    atmosphericNovel

    ゆき📚

    DONE【血界】【On the party On the party】Ⅲ 僕らの五日間奮闘・前編
    今回既存キャラとか、名前だけのモブとか出ています。
    全体的に好きなように書いています。キャラが崩れている感じは相も変わらずです。
    ストレートな発言してたり後半ちょっとキスしてたりしてます。諸々の雑さ相も変わらず!
    大丈夫どんなものでもどんとこい!という方がよかったら読んでやってください
    【On the party On the party】Ⅲ 僕らの五日間奮闘・前編 風が撫でていた頬を
     今度は君に撫でてもらいたい
     
     【On the party On the party】僕らの五日間奮闘・前編
     
     「うん、潜伏期間ですね」
     「はぁ」
     
     某月某日、朝十時
     ブラッドベリ病院、診察室にて
     大きな眼鏡越しに手に持っているカルテを見ながらドクタールシアナは自分と対峙するように座っているレオナルド・ウォッチの生返事に「改めて説明するわね」と話を始めた。
     「貴方が今回貼られた札は深層心理にある願望を体現するものだという事は聞いたと思いますが」
     「はい」
     「貴方は今その願望が体現され、そしてその願望が叶う可能性があると判断された状態にあります」
     「はぁ」
     「なので五日間は何の症状も現れません。日常生活を送れます。でも五日を過ぎて願望が叶っていなかったら再び同じ症状が出てきます」
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    ゆき📚

    DONE【血界】【On the party On the party】Ⅱ 恋は熱いうちに押して行けッ編
    恋の話という事で恋と言ったらあのお方
    全体的に好きなように書いています。キャラが崩れている感じは相も変わらずです。
    後半、ベッドの上でひと悶着してますがやらしいとかそういうんじゃまったくございません
    諸々の雑さも相も変わらず
    大丈夫、どんなものでもどんとこい!という方よかったら読んでやってください
    【On the party On the party】Ⅱ 恋は熱いうちに押して行けッ編 「好きです」
     そう言えて本当に嬉しかった。そう思えるのは相手も自分と同じ思いだったから
     そう、いわゆる両想いというやつだ。
     …両想い、なんだよな?僕達
     スティーブンの心が晴れから曇りへと変わっていくまで一週間の時が経っていた。
     
     【On the party On the party】恋は熱いうちに押して行けッ編
     
     「あれ?レオナルド君帰るんですか?」
     某月某日、午後四時―
     ライブラ事務所内にてツェッド・オブライエンは事務所から出ていこうとするレオナルド・ウォッチに声をかけた。
     「あぁ、いや今日は今からバイトの面接に」
     「え、またバイト増やすんですか?」
     ツェッドは驚いた様子を見せた後心配するようなまなざしをレオナルドに向けた。それに気づいたレオナルドは「いやいや、そうじゃなくて」と首を振って否定した。
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    ゆき📚

    DONE【血界】【On the party On the party】
    本当はもっとギャグっぽいもの書きたかったけど中途半端になってしまってなんかキャラが崩れている感じになってしまいました。恋にわたわたする姿見たいッわたわたする姿が見たい!
    諸々雑さが目立っております。
    大丈夫、どんなものでもどんとこい!という心の拾い方がいらっしゃたらよかったら読んでやってください。
    【On the party On the party】 あぁ夜風とはなんと気持ちの良い事か
     某月某日、夜十時過ぎ
     ここは異常が日常の街、HL。の某所にあるレストランバー
     今日は何か月かに一度、慰労と称して皆で飲んで食べて普段のストレスを発散するライブラ社員によるパーティが開かれていた。
     各々、酒やジュースを手に持って誰かと喋ったり、流れるジャズに身を任せたり
     そんなメンバーの様子を大きなガラス戸越しのバルコニーにてスティーブンは眺めながら
     あぁ夜風とは
     「スティーブンさーん見てみてくださいよー」
     なんと気持ちの良い事か
     「これぇすごくなーい?」
     一人孤独な戦いを繰り広げていた。
     
     【On the party On the party】
     
     「これぇグラスの中に入ってるやつ光ってるやつすごくないですかぁ?氷みたいに冷たくてぇ飲み物がずっと冷えたまんま、でもぉ氷みたいに溶けないから薄まらない!そしてこの光はLOD!」
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    ゆき📚

    DONE【血界】【その手を掴む、】Smug bathroom
    気持ち的に【その手を掴む、】の諸々が落ち着いた後、みたいな気分で書いたのでサブタイつけたような形にしていますがそんな雰囲気はまったくないし、ただただ書きたいものを書いたって感じです。
    お風呂で二人が喋ってるだけ、好きなキャラにただただ会話をさせるのが好きな奴
    突然始まって突然終わります。後半直接的な言葉をレオ君が喋ってる部分があります。
    【その手を掴む、】Smug bathroom 君はありのまま過ぎる。だからこそ簡単じゃないなんて、思いもしなかった。


     【その手を掴む、】Smug bathroom
     

     「なんか今、無性に君を洗いたい」
     「はい?」
     某月某日ライブラ事務所、ソファに座って淹れたてのココアを呑もうとしていたレオナルドは自分に向かってそんな言葉を投げてきた上司の顔を見上げた。
     部下の顔を見下ろす上司、スティーブン・A・スターフェイズの表情は真意が読み取れない端正な顔立ちをただただ見せているだけで
     「何を?」
     「うん、自分も言いながらちょっと何言ってるのかわかんない」
     「いや、だったら言わないでください。胸に秘めておいてください」
     「しょうがないだろ、思って、口から出ちゃったんだから」
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    ゆき📚

    DONE【血界】【その手を掴む、】
    ある日に何の気なしに見てみたら一気に見てハマりました。
    めっちゃ雰囲気小説です。なんかこういうの書きたくなる。自分の気持ちを昇華するような感じで書きたいように書きました。
    大丈夫、どんなものでもどんとこい!という心の拾い方がいらっしゃたらよかったら読んでやってください。
    【その手を掴む、】 見えないものを見ようとするのは、きっと貴方の本音を聞き出すより簡単だ。

     【その手を掴む、】
     
     「君は強いな、少年」
     不意に、本当に不意に言われた言葉だった。

     その日は朝から雨が降っていて目が覚めて外から聞こえるくぐもったザーッという音が耳に届けばまだ逃げてくれない眠気の中で憂鬱な気持ちが降り積もる。されど雨だから、雨だったからという安易な理由でバイトを休むわけにもいかない。こちとら金欠、稼がねばならない。
     自分自身に気合を入れるとレオナルド・ウォッチは簡素なベッドから半身を勢いよく起こし立ち上がった。
     
     出かける少し前に降っていた雨は止んでいた。レオナルドはラッキーと内心思いながらバイトへと出かけて行った。雨に湿ったコンクリートから特有の匂いが鼻に届くのを感じながら異常が日常の一日が今日も始まった。
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