ももた
PASTファルゲーエアスケブ会2021のリサイクル。4つ目。もちょのさんのリクエスト「幸せそうなティアとサイアス。もしくはティアのみ」
TLに流れてきた時にこれは書きたいと思って書いていて、書きながら色々思い出して泣いてしまったのはここだけの話です。
いつか形にしたかった二人のお話を書けて本当に良かったと思えるリクエストでした。 4
ももた
PASTファルゲーエアスケブ会2021のリサイクル。3つ目。幸宏さんからリクエスト頂いた「可能なら食べごろピッカードを食べる寸前アドルさん」
エアスケブ会に急遽参加するとなりアイコンが無いからとExcelで突貫で作ったピッカードからこんな事になるとは思わなかったですが、とても楽しかったお話。 3
ももた
PASTファルゲーエアスケブ会2021のリサイクル。2つ目。幸宏さんからのリクエスト「ヨレヨレのスミノフさん」
設定画のヨレヨレのスミノフさん私も好きなので、TLに流れてきたリクで直接のものではないもののウキウキしながら気付いたらお話を作っていましたね…。 3
ももた
PASTファルゲーエアスケブ会2021で書いたお話を勿体ない精神でアップ。1つ目。あぜるさんからリクエスト頂いた「閃の軌跡のヴァリマールでお話(可能であれば食べ物(人間の物でも騎神の動力源的な物でも)を題材に入れて)」
ヴァリマールとリィンを書くのが下手ながら好きなのでとても楽しく書かせて頂いたお話。 4
瑞久倉庫
DONE『コマンド失敗→成功!』デヴィンメインの話。ちょこっとだけミロード。
ワンドロお題【フィールドコマンド失敗したとき】で書かせて頂いたものを少し手直ししたものです。モブな商人のおっちゃんがめっちゃ喋ります。 3
スシダ34
MOURNING真夏の暑さを忘れました。日射病になりそうな強い日の差す夏の昼、アスファルトの上で揺れる陽炎の向こうに、君が見えて足を止めた。ゆらゆらと歪む世界で君は、静かに笑っている。
無意識のうちに足を一歩踏み出せば、君は笑いながら逃げていった。ふと、逃げ水という単語を思い出した。
遠くの地面が水で濡れているように見える気象光学現象。近づくとそれが遠方へ逃げてしまうように見えるからこう呼ぶのだと、何で知ったんだったか。
君に似てると思った。いつだって向こうからこっちを見て笑っていたから。逃げ水と同じで、近づこうとしても近づくたびに君は遠くへ行ってしまって、距離は永遠に縮まらない。走って追いかけても、遠くなる背に目一杯手を伸ばしても届くことは決してなくて。
終わらない鬼ごっこだと思った。私が鬼で、君が逃げる側。
ねぇ、死んでも追いつけない鬼ごっこは、追いかける先がなくなったから私の不戦勝になったよ。
そう言おうとして下がっていた顔をあげれば、陽炎の向こうに立つ君は幻のように消えていた。まるで、そこに初めからいなかったみたいに。
わかっていた。わかるはずだった。そこにいる君が本物でないことぐらい。
君が私の前から消えてもう長 715
スシダ34
MEMO落書き今となってはもう、君が本当にいたことを証明する術はないし、私の隣で笑って過ごした証拠もどこにもない。あるとすれば私の中に存在する薄っぺらな記憶だけ。君を悪人だと言って世間が君を罵り嫌っても、誰かが君の優しさを忘れてしまっても、私だけは優しかった君をずっと持っていよう。宝物のように大事に抱えていよう。記憶の中の君が、いつまでも笑っていられるように。 175
Yoruma_ma
DOODLEセツ「あの…君の胸を触ってみてもいいだろうか…?」ルマ「えっ」ルマ「い、いいけど。どうしたんだ?」
セツ「えっと…私は胸が膨らむ前に汎化してしまったから。興味があったんだけど…あ、いや、わかってるよ?変質者じみてることはわかってるんだけど、ルマならいいかなって」
ルマ「(確かに自分も変質者じみてることは自覚しているし、セツは自分を軽んじてそう言い出したわけではないことをわかっているが複雑である顔)」
セツ「…ルマ?」
ルマ「…んー…うん……!セツのためだ!好きにするといいさ」
セツ「なんかごめんね?じゃあ、脱いで」
ルマ「おーーちょ、ちょちょっとちょっと待って。生とは思っていなかったよ、心の準備をやり直させてくれ」 280
ももた
MOURNING折本の中身はこんな感じですというお話です。久々にイース書いたら楽しー!!!って気持ちを供養する意味合いもありまして。
こんな感じでサントラコンセプトでお話書いて溜まったら折本作ろう。 3
ももた
MOURNING明日からお仕事嫌だの気持ちを癒すべくオスくんに猫になってもらったブラオスを一つ。サブスタンスって便利だなぁ。
前に夢を見てからサイベリアンになったオスくんが脳裏をよぎるようになってしまったので、形にしてしまおうと思いまして。ギャグです。 6
Yoruma_ma
DOODLEルマはグノ時、仲良く生き残った乗員をぺろりますがその時何が起こってるか夕里子は知っています夕里子は「どうなってもこの人を信じ委ねる」と決め、ルマを勝たせてくれたそして正体を現したルマに消されるのを待つのみ、と大人しくしていた
でもルマは夕里子を優しく抱き抱えるようにしてベッドに連れていった
なんとなく何が起こるか、察しはついた
「すまない、どうしてか我慢ができないんだ。君のことが愛しくて、こうする他にできない気がする、痛くはしない、すまない」
他に経験はないがおそらくは、ひどく優しくキスをされた
こうなったのは彼女の背後の悪神のせいに他ならない
夕里子は理解していた
認知の歪みを正せばルマは正気に帰るだろうか
頬に手を添えてルマの認知に触れる
ルマは不思議そうに目を細め、夕里子の手のひらを舐めた
とろけた目はうっとりと夕里子を見つめる
どうやら効果はないらしい
しばし考え、ひとつの結論に至る
なるほど、ルマが「夕里子が好き」なことは事実
あの悪神がやっているのは、その気持ちのタガを外すこと
認知の歪みはここには存在しないのだ
「……好きになさい」
悪神には腹が立つが、夕里子は目の前の女を好いていた
悪神のことなぞ知らぬ彼女に要らぬ負担はかけるまい。その位の慈愛は持 507
Yoruma_ma
DOODLEレムとラキが同じ個室に入って行ったので「んふふ、こりゃ怪しいDEATHな?」「距離感気になってたんだよな〜俺もな〜」と二人で耳くっつけるSQと沙明二人のことだからイチャイチャも淡白なんだろーなー、いや意外とラブラブかもよ?などと話しながら聞いていたら、しばらくほぼ何も聞こえなかったのに、途中からラキオの声がモロ喘ぎ声になるさらに時が進んだらやだやだやだもう出ないッもうむりいけなっやだぁ!と半ば泣き叫ぶみたいな声になってしまい、(レムナン、やっべ〜〜)という顔で見つめ合うことしかできなくなったSQと沙明 181
Yoruma_ma
DOODLEレムラキの告白の話なんですけど好きです、とうっかり伝えてしまったレムナン珍しくキョトンとするラキオ
すぐ自分の失言に気がついて慌てるレムナン
「違う、んです、ごめんなさい、今のは……」
でももはや言い逃れられないのに気づいて、もう一度小さな声で謝る
ごめんなさい、汚い、感情を、向けて…とフードの胸元を抑えて顔をしかめる
ラキオは相変わらず目を丸くしたまま、ことんと首を傾げる
「汚い、って何?」
「え」
「それ君の価値観だよね?」
例えば、とラキオは人差し指を立てる
「君、動力炉とか好きだよね…結構花や草も。イートフェチでもあるよね。僕はどちらも好まない。機械油は臭くて汚れるし、土なンか触りたくないし、食欲に乱されたり消化に力を割いてしまうのもごめんだね」
「人の好きと嫌いって複雑で嫌になるよね。ま、でも違いがあることは君でもわかるだろうに」
いつも通りベラベラとしゃべり続ける
レムナンは軽く呆気に取られてこくりと頷いた
「で、君さ。今僕が述べたようなことを、僕の価値観を突きつけたら腹を立てたことがあるよね。そんなの人によりますよね、口出さないでください、ラキオさんには関係ないじゃないですか!ってさ」
そうだ 1282