三村。
MAIKING序章なので軽く読んでください。大学生になった牧藤の喧嘩と諸星大という男
(喧嘩の理由は別の話で出します)
上手にきらいになってね。新横浜から飛び乗った東海道新幹線の車内の中で、藤真が諸星に連絡を入れると、彼はすぐによく分からないアニメのスタンプをひとつ送って寄越した。そこに一言『OK』と記されてあったので、藤真はようやく座席の上で安堵の息を吐くことが出来た。彼に断られた時の代替案をろくに考えもせずに、名古屋行きの最終列車に乗ってしまったからである。
窓の外は暗く、時速285キロで走るこの鉄の塊は、ひたすらに夜の街を駆け抜ける。
誰かのため息と、隠しきれない物寂しさと、ほんの少しの感傷を乗せて、ひかり669号は目的地を目指して走り続ける。
藤真は、窓ガラスに反射する惨めな顔をした自分を眺めながら、諸星のアパートまでの行き方を記憶の中から手繰り寄せた。最初に彼のアパートを訪れたのは、彼が大学入学を機に一人暮らしを始めた春休みのことで、それ以来何度か牧と二人で遊びに行ったことがある。名古屋駅から私鉄を乗り継いで行けば、そう迷うことなく彼の最寄り駅まで辿り着けるはずだった。
5800窓の外は暗く、時速285キロで走るこの鉄の塊は、ひたすらに夜の街を駆け抜ける。
誰かのため息と、隠しきれない物寂しさと、ほんの少しの感傷を乗せて、ひかり669号は目的地を目指して走り続ける。
藤真は、窓ガラスに反射する惨めな顔をした自分を眺めながら、諸星のアパートまでの行き方を記憶の中から手繰り寄せた。最初に彼のアパートを訪れたのは、彼が大学入学を機に一人暮らしを始めた春休みのことで、それ以来何度か牧と二人で遊びに行ったことがある。名古屋駅から私鉄を乗り継いで行けば、そう迷うことなく彼の最寄り駅まで辿り着けるはずだった。
まど花
PASTスラムダンク 流花2019年11月10日「流花の日」
「c●nte bl●u」さまの流花小説「ラス●マン」よりイメージ画。
山岳地帯に一人で暮らす流川と、彼のところへ通うようになる神殿仕えの花道が最高!
絵も描かれるa●iさんがご自分で描かれた衣装にできるだけ忠実に描いて死ぬ思いだった。自分で衣装を編み出す方ってすごい。
SAI使用
まど花
PASTスラムダンク 流花 +クリスタルドラゴン2015年1月1日 流川誕生日 サイトにアップ
流川→ バラ―
花道→ アリアンロッド
とにかく流川の鎖帷子、金属の装飾品、剣の刃などの質感にものすごく時間がかかった