Rahen_0323
MAIKING記憶喪失カキツバタその5。久しぶりの更新なのに短めだしあんまり進展はしてません。捏造妄想自己解釈過多、未来if要素があります。名無しのモブが出てそこそこ喋ります。なんでも許せる方向け。シリーズなので「残花を手に」の1〜4を先に読むことをオススメします。
残花を手に 5なるべく人目を避けて到着したリーグ部の部室。授業が無いのとテラリウムドームが封鎖されているのもあって、そこには多数の部員が集まっていた。
「えーっと、皆おはよう!」
「あ、スグリ先輩にアカマツせんぱ……」
「!! カキツバタ先輩!!」
アカマツが挨拶すると全員がこちらを見て、直ぐにカキツバタの姿にも気付く。
呼ばれた本人はビクリと肩を震わせた。そんな彼の様子には気付いていないようで、皆安心したように駆け寄ってくる。
「ツバっさん!よかった、目が覚めたんですね!」
「怪我とかは!?」
「出歩いて大丈夫なんですか!?」
「あのスグリくん……さっき凄い勢いでタロちゃん呼んでたけど、なにかトラブルでも……?」
「ねえ、スグリ先輩、カキツバタ先輩!ドームは大丈夫だよね!?」
3062「えーっと、皆おはよう!」
「あ、スグリ先輩にアカマツせんぱ……」
「!! カキツバタ先輩!!」
アカマツが挨拶すると全員がこちらを見て、直ぐにカキツバタの姿にも気付く。
呼ばれた本人はビクリと肩を震わせた。そんな彼の様子には気付いていないようで、皆安心したように駆け寄ってくる。
「ツバっさん!よかった、目が覚めたんですね!」
「怪我とかは!?」
「出歩いて大丈夫なんですか!?」
「あのスグリくん……さっき凄い勢いでタロちゃん呼んでたけど、なにかトラブルでも……?」
「ねえ、スグリ先輩、カキツバタ先輩!ドームは大丈夫だよね!?」
gnjo1201
MAIKING中途半端に描いたままの幻覚強め二次創作置き場描きかけ増える気しかしないけど完成したらちゃんとあげたいなぁ…
【目次】
1枚目:扇ちゃんと赤のけいやくしゃ(海枯れ)
2枚目:アルザくんとなずなくん(テロリスタ) 2
tooka_4120
MAIKINGこの前あげたラフとセットになるイラストのラフです。2年目アプデとしてアイドルの趣味・特技の変更があったけど、♦の趣味にドライブが無いの何か納得いかない...w
他に描かないといけないイラストがあるので6月以降になりそうです(本当にすみません)
monarda07
MAIKING青エク×fgoクロスオーバーの続き。ビーストXの詳細につきましては拙作『魔法少年カスディム☆リツカ』シリーズをご参照くださいませイミテーションパンドラピトス⑦【第七幕】
(まるで、木の根みたいだ)
地面や岩壁に寄生するように走っているのは、破綻した魔神の一部らしい。まるで木のうろの中を歩いて行くような、そんな不思議な感覚に包まれる。
時々脈打つように青い明滅を見せる回廊を、魔王……燐は迷うことなく進んで行った。
木の根、木のうろ。
そこから空想樹を連想した。これはもしかしたら、空想樹と似たようなものなのだろうか。
でもなぜだろう。あまり生気が感じられない。ブリテン島の空想樹のように枯れている……と言えば良いか。
「……朴さん」
尽きぬ疑問に頭を悩ませている立香を尻目に、魔王が声をかける。
驚いて立香が振り替えると、そこには朴の姿が。
「朴さんは帰ってくれ。俺はそこにいるカルデアのマスターとサシで話がしたいんだ」
2490(まるで、木の根みたいだ)
地面や岩壁に寄生するように走っているのは、破綻した魔神の一部らしい。まるで木のうろの中を歩いて行くような、そんな不思議な感覚に包まれる。
時々脈打つように青い明滅を見せる回廊を、魔王……燐は迷うことなく進んで行った。
木の根、木のうろ。
そこから空想樹を連想した。これはもしかしたら、空想樹と似たようなものなのだろうか。
でもなぜだろう。あまり生気が感じられない。ブリテン島の空想樹のように枯れている……と言えば良いか。
「……朴さん」
尽きぬ疑問に頭を悩ませている立香を尻目に、魔王が声をかける。
驚いて立香が振り替えると、そこには朴の姿が。
「朴さんは帰ってくれ。俺はそこにいるカルデアのマスターとサシで話がしたいんだ」
ちぐさ
MAIKING『分け合う罪』/アスカガ媚薬を10本飲まなきゃ出られない部屋にぶちこまれたアスカガ。
婚前交渉前軸でまだ実行されてはいないですがだいぶアレ(当社比)のためパスワードかけました。 (PW:記念日)
10月に出るイベントでもう少し進んだものが……出たらいいね。 8
SEENU
MAIKINGハイコルヴォ×ロウダウド、続きDestructive Circuits 65
ダウドが持ってきた狼と何匹かのテンを見た肉屋は、今までにないほどの笑顔を見せた。
“ダニロ! これからは忙しくなるぞ。毛皮は国外の金持ちが好むから、今後は胴を狙わず正確に目を撃つんだ。”
肉屋は腿の辺りが傷ついたテンの脚を持ち上げて言った。昼でも氷点下まで気温が下がっていたが、なにやら懐が温まりそうな報せを受けたらしい彼は店の外にいても寒さを感じていないようだった。
“年が明けたら首都ですぐに新しい上級議員の発表がある。そして月半ばにはその就任祝いとクッシング長官の退任祝いとを兼ねた、盛大な祝典が開かれることが今日発表されたんだ。”
彼は肉の詰まった頬を吊り上げて大きな声で言った。首都での祝賀会か……、ダウドは唇を揉んで考えた。
6632ダウドが持ってきた狼と何匹かのテンを見た肉屋は、今までにないほどの笑顔を見せた。
“ダニロ! これからは忙しくなるぞ。毛皮は国外の金持ちが好むから、今後は胴を狙わず正確に目を撃つんだ。”
肉屋は腿の辺りが傷ついたテンの脚を持ち上げて言った。昼でも氷点下まで気温が下がっていたが、なにやら懐が温まりそうな報せを受けたらしい彼は店の外にいても寒さを感じていないようだった。
“年が明けたら首都ですぐに新しい上級議員の発表がある。そして月半ばにはその就任祝いとクッシング長官の退任祝いとを兼ねた、盛大な祝典が開かれることが今日発表されたんだ。”
彼は肉の詰まった頬を吊り上げて大きな声で言った。首都での祝賀会か……、ダウドは唇を揉んで考えた。