chiocioya18
DONEほのぼのタケ漣に見守る道流さんを添えて。漣からじろーちゃんの呼び方が分からなかったんですが既出だったら教えてください。
アイドルの仕事がオフでも、男道らーめんは営業日だ。昼営業が一段落して、また夜からの開店準備に勤しむ道流が空になったダンボールを出しに裏口から出ると、店脇の路地から猫の鳴き声がした。きっと─チャンプか覇王か名前はまだ決着していないが、顔見知りのあの子猫だろうと当たりをつけて覗きこめば、猫と一緒に室外機の陰にしゃがみこんでいる姿があった。
「漣。来ていたんだな。店に入ってくればいいのに」
「別に。オレ様は覇王に用があっただけだし」
声をかけると顔は上げたものの、すぐにふいと目をそらされる。口ぶりからしても機嫌が良くないようだった。対照的に猫の方は機嫌が良いらしく、道流にもニャアと擦り寄ってきた。
「お、どうした? 腹が減ってるのかな。しかし今あげるとなぁ。もうすぐタケルもおやつを持ってくるかもしれないし…」
1607「漣。来ていたんだな。店に入ってくればいいのに」
「別に。オレ様は覇王に用があっただけだし」
声をかけると顔は上げたものの、すぐにふいと目をそらされる。口ぶりからしても機嫌が良くないようだった。対照的に猫の方は機嫌が良いらしく、道流にもニャアと擦り寄ってきた。
「お、どうした? 腹が減ってるのかな。しかし今あげるとなぁ。もうすぐタケルもおやつを持ってくるかもしれないし…」
85_yako_p
PAST昔出したタケ漣同人誌です。かなり昔のものです。半分猫の連です。イチャイチャしてます。
解釈とか無視して猫の連を愛でたい気持ちで書いた素直な話です。
Love Me Moreこの本の漣はネコチャンなので甘えたです。
普段の解釈を無視してただ猫になった漣を愛でたい気持ちだけで書きました。
全体的にイチャイチャしてます。
---------------
1
オレ様は猫である。名前は牙崎漣。
厳密には人間なんだが、全部が全部人間かと言われるとそれは違う。まぁ猫と呼ぶには人間すぎるんだけど。
そもそもオレ様は人間だと猫だのって枠には収まらないからどっちだろうが関係ない。最強大天才は最強大天才だ。半分だけ猫になれるってだけだ。
一応、これは秘密ってことになってる。最強大天才に隠し事なんてのはいらないが、親父が「このことは心から信頼できる人間以外には言うんじゃない」とか言うもんだから、まぁそのくらいなら聞いてやってもいいかと思ってるだけだ。別に言いたい相手もいないし、言いたいとも思わない。秘密ってか、『言ってないこと』とか『言う必要のないこと』ってのが正しいだろう。
39969普段の解釈を無視してただ猫になった漣を愛でたい気持ちだけで書きました。
全体的にイチャイチャしてます。
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オレ様は猫である。名前は牙崎漣。
厳密には人間なんだが、全部が全部人間かと言われるとそれは違う。まぁ猫と呼ぶには人間すぎるんだけど。
そもそもオレ様は人間だと猫だのって枠には収まらないからどっちだろうが関係ない。最強大天才は最強大天才だ。半分だけ猫になれるってだけだ。
一応、これは秘密ってことになってる。最強大天才に隠し事なんてのはいらないが、親父が「このことは心から信頼できる人間以外には言うんじゃない」とか言うもんだから、まぁそのくらいなら聞いてやってもいいかと思ってるだけだ。別に言いたい相手もいないし、言いたいとも思わない。秘密ってか、『言ってないこと』とか『言う必要のないこと』ってのが正しいだろう。
chiocioya18
DONE寝落ちの翌朝のタケ漣。言わないとわからない話。目が覚めたら朝だった。そんな当たり前の事実が受け入れがたく、漣は目覚めた体勢のまま暫し呆然としてしまった。タケルの家、タケルのベッド。それはいい。目覚める前は夜だったはずで、風呂上がりだったはずだ。準備を済ませてベッドの上でタケルが風呂から出てくるのを待っていたところから、記憶がない。
つまり、漣はそこで寝落ちたのだ。
むくりと起き上がって辺りを見回す。ベッドには漣ひとりしかおらず、寝室にも他の部屋にもタケルの姿はなかった。寝落ちした漣に愛想をつかして出ていったかと考えがよぎるが、そもそもタケルの家だ。漣が追い出されるならまだしもタケルから出ていくのはおかしい。なんにせよ、置いていかれたと悟った漣は言いようのない焦りを覚えた。
2333つまり、漣はそこで寝落ちたのだ。
むくりと起き上がって辺りを見回す。ベッドには漣ひとりしかおらず、寝室にも他の部屋にもタケルの姿はなかった。寝落ちした漣に愛想をつかして出ていったかと考えがよぎるが、そもそもタケルの家だ。漣が追い出されるならまだしもタケルから出ていくのはおかしい。なんにせよ、置いていかれたと悟った漣は言いようのない焦りを覚えた。
chiocioya18
DONE漣が催眠術にかかる話。虎牙道わちゃわちゃにタケ漣風味を添えて。ちゃんとお仕事してる虎牙道書きたいなと思って。(果たしてこれはちゃんとしているのかはさておき)
「...はい力を抜いて...だんだん眠くな〜る...」
催眠術講師を名乗る男が独特の抑揚で唱える。声に合わせて、隣に座るいつもうるさい奴の頭ががくりと項垂れた。スタジオの空気がざわりとうねって、俺も思わずうわ、と小さく声をあげてしまい慌てて口を閉じる。
バラエティ番組の収録。新曲の宣伝のためにTHE 虎牙道でゲスト出演させてもらったのが、催眠術を検証しようという企画の回だった。催眠術なんてまるきり信じていなかったから、演技でもかかったふりをした方がいいんだろうかなんて心配をしていたのだが杞憂だった。その筋では有名らしい催眠術講師は、聞いていると頭がぼんやりしてくる声音とゆらゆらした手の動きだけで、椅子から立ち上がれなくしたり腕が勝手に挙がったりと俺たちを見事に術にかけてみせた。特にコイツは催眠術にかかりやすい体質らしく、コーナーの最後に一人だけとっておきの術をかけられているところだ。
3436催眠術講師を名乗る男が独特の抑揚で唱える。声に合わせて、隣に座るいつもうるさい奴の頭ががくりと項垂れた。スタジオの空気がざわりとうねって、俺も思わずうわ、と小さく声をあげてしまい慌てて口を閉じる。
バラエティ番組の収録。新曲の宣伝のためにTHE 虎牙道でゲスト出演させてもらったのが、催眠術を検証しようという企画の回だった。催眠術なんてまるきり信じていなかったから、演技でもかかったふりをした方がいいんだろうかなんて心配をしていたのだが杞憂だった。その筋では有名らしい催眠術講師は、聞いていると頭がぼんやりしてくる声音とゆらゆらした手の動きだけで、椅子から立ち上がれなくしたり腕が勝手に挙がったりと俺たちを見事に術にかけてみせた。特にコイツは催眠術にかかりやすい体質らしく、コーナーの最後に一人だけとっておきの術をかけられているところだ。
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DONEタケ漣。おとぎ話にならない話。ロマンチックは壊す物なふたり。
「チャンプ。いるか?」
男道らーめんのすぐ脇、チャンプが縄張りにしている路地裏を覗き込んでみる。見知った灰色の猫は居らず、建物の高い壁と陽の射さない暗い地面があるだけだった。
せっかくエサを持ってきたのに。手にした袋の中の猫用ドライフードを見て小さく溜息をつく。まあ、あの野良猫の縄張りはここだけではないだろう。踵を返そうとした俺の後ろから、ニャアと耳に覚えのある鳴き声。振り返れば探していた姿がそこにあった。
「チャンプ!」
名を呼ぶ声にもつい喜色が乗る。ちょこんと座り込んでいたチャンプはもう一度ニャアと鳴くとすくっと腰を上げて俺に背を向けた。あれ、と思ったものの首だけ振り向いて顎で行き先を示してくる。
「ついて来いって言ってるのか?」
2168男道らーめんのすぐ脇、チャンプが縄張りにしている路地裏を覗き込んでみる。見知った灰色の猫は居らず、建物の高い壁と陽の射さない暗い地面があるだけだった。
せっかくエサを持ってきたのに。手にした袋の中の猫用ドライフードを見て小さく溜息をつく。まあ、あの野良猫の縄張りはここだけではないだろう。踵を返そうとした俺の後ろから、ニャアと耳に覚えのある鳴き声。振り返れば探していた姿がそこにあった。
「チャンプ!」
名を呼ぶ声にもつい喜色が乗る。ちょこんと座り込んでいたチャンプはもう一度ニャアと鳴くとすくっと腰を上げて俺に背を向けた。あれ、と思ったものの首だけ振り向いて顎で行き先を示してくる。
「ついて来いって言ってるのか?」
chiocioya18
DONE四心伝2日目鬼族組の撮影前。タケ漣と輝薫がうっすら含まれますがカプなしでも読めるかも…?そうでもないかも…?
公式サイトの紹介文しか情報無い時点で書いてますので追加情報や実際の劇中と矛盾が生じるかもしれません。
赤、赤、赤。飛び込んでくる鮮烈な赤色にぱちぱちと目を瞬いた。
映画『天地四心伝』、315プロの全員が出演する作品の、今日は衣装合わせだ。敢えてなのか偶然なのか、同日撮影の陣営毎に分かれての確認となる。俺たち鬼族は赤基調の衣装に加え、各々赤い角を付けて爪を赤に塗る。この部屋がやけに赤いのはそのせいだ。
「和服か。狩衣は初めて着るな」
「なかなか無いよなー。浴衣とか晴れ着とも違うもんな」
「でもこの角とか、ゲームのキャラみたいでテンションあがらない?」
「それはわかる」
歳が近い奴が多いから自然と話が弾んでしまう。騒がしい俺たちに、年長者の桜庭さんは少し呆れたように言う。
「君たち。盛り上がるのはいいが、早く着替えたらどうだ」
1618映画『天地四心伝』、315プロの全員が出演する作品の、今日は衣装合わせだ。敢えてなのか偶然なのか、同日撮影の陣営毎に分かれての確認となる。俺たち鬼族は赤基調の衣装に加え、各々赤い角を付けて爪を赤に塗る。この部屋がやけに赤いのはそのせいだ。
「和服か。狩衣は初めて着るな」
「なかなか無いよなー。浴衣とか晴れ着とも違うもんな」
「でもこの角とか、ゲームのキャラみたいでテンションあがらない?」
「それはわかる」
歳が近い奴が多いから自然と話が弾んでしまう。騒がしい俺たちに、年長者の桜庭さんは少し呆れたように言う。
「君たち。盛り上がるのはいいが、早く着替えたらどうだ」
chiocioya18
DONEお誕生日おめでとうタケル!なタケ漣です。ベッドの上だけどそういう描写はないからセーフ(のはず)
BNMとかDoSのヘアアレンジを引きずっています。ダニーの髪型だと童顔目立つよね…(好き)
おもむろに、目の前に手のひらが迫ってくる。咄嗟に目を瞑ると額をするりと撫でられた。「くはは」と聞き慣れた笑い声に瞼を開くと金色の瞳が見つめてくる。
「なんだ」
「チビがもっとガキに見える」
そう言って前髪を弄んでくるのに思わずムッとしてしまう。自分が童顔なのは分かっているが、どうやらデコを出すと余計に幼く見えるらしい。仕事でヘアアレンジをされることも増えてきて気付かされた。コイツは逆に、髪を上げると少し大人っぽくなる。埋まらない歳の差がなおさら露見しているようで悔しい。だからわざと額を隠すように、ぐしゃぐしゃと銀の髪をかき混ぜてやった。
「くはは。仕返しもガキだな」
「うるさい。変なことしてないで集中しろ」
1707「なんだ」
「チビがもっとガキに見える」
そう言って前髪を弄んでくるのに思わずムッとしてしまう。自分が童顔なのは分かっているが、どうやらデコを出すと余計に幼く見えるらしい。仕事でヘアアレンジをされることも増えてきて気付かされた。コイツは逆に、髪を上げると少し大人っぽくなる。埋まらない歳の差がなおさら露見しているようで悔しい。だからわざと額を隠すように、ぐしゃぐしゃと銀の髪をかき混ぜてやった。
「くはは。仕返しもガキだな」
「うるさい。変なことしてないで集中しろ」
chiocioya18
DONE超常作雷、というか作+雷+光+走。8割捏造です。
本編より前の時間のつもりだったんですが、それにしては雷斗と双子が仲良すぎるかも。
「見つけた。轟雷斗」
視界に入るなりダッシュで駆け込んできた男に、雷斗はうんざりした視線を向けた。そんな雷斗の態度を気にも留めずに男は深い青色の瞳を爛々とさせている。
「俺と戦え」
「うぜー…」
この会話も何度目かわからない。この、土門作真という男は雷斗が学園へ潜入した当日からこの調子だ。雷斗の左右に控えていた双子がにこやかに作真に答える。
「おはよー作真」
「おはよう。光楓さん、走汰さん」
「今日もめげないね。どっちが先に根負けするかな」
この光景を面白がっている光楓と走汰はすでに作真に勝負を吹っ掛けられた後らしい。公安側に引き入れたのもその時だと、話半分に聞いていたのを思い出す。
「轟雷斗。俺と戦え」
「お前な…俺たちが公安の人間だって知ってんだろ。超能力使って暴れるなら捕まえんぞ」
1318視界に入るなりダッシュで駆け込んできた男に、雷斗はうんざりした視線を向けた。そんな雷斗の態度を気にも留めずに男は深い青色の瞳を爛々とさせている。
「俺と戦え」
「うぜー…」
この会話も何度目かわからない。この、土門作真という男は雷斗が学園へ潜入した当日からこの調子だ。雷斗の左右に控えていた双子がにこやかに作真に答える。
「おはよー作真」
「おはよう。光楓さん、走汰さん」
「今日もめげないね。どっちが先に根負けするかな」
この光景を面白がっている光楓と走汰はすでに作真に勝負を吹っ掛けられた後らしい。公安側に引き入れたのもその時だと、話半分に聞いていたのを思い出す。
「轟雷斗。俺と戦え」
「お前な…俺たちが公安の人間だって知ってんだろ。超能力使って暴れるなら捕まえんぞ」
chiocioya18
DONEタケ漣。炬燵でまるくなる話。くっつきあってるだけです。
「コタツ!」
家主より先に部屋に乗り込んだコイツは、いきなり叫んだかと思えば目を輝かせて廊下をダッシュした。買ったばかりの炬燵がある居間は玄関から真っ直ぐの動線だから見つかるのはわかっていたが、ここまで飛びつくとは思っていなかった。後に続いて居間に入る。コイツは早くも炬燵に潜り込んで、首だけをこちらに向けてきた。
「チビ!さっさとスイッチ入れやがれ」
「なんでオマエに指図されなきゃならねえんだ…」
コイツの態度には腹が立つが、俺も入りたいので炬燵のスイッチを入れた。コイツと逆側に座ってしばらくすると、炬燵の中がじわじわと温まってくる。
「フン。まあまあ悪くねえな。らーめん屋ん家のより小せえけど」
「部屋の大きさが違うんだ。これくらいで十分だろ」
1744家主より先に部屋に乗り込んだコイツは、いきなり叫んだかと思えば目を輝かせて廊下をダッシュした。買ったばかりの炬燵がある居間は玄関から真っ直ぐの動線だから見つかるのはわかっていたが、ここまで飛びつくとは思っていなかった。後に続いて居間に入る。コイツは早くも炬燵に潜り込んで、首だけをこちらに向けてきた。
「チビ!さっさとスイッチ入れやがれ」
「なんでオマエに指図されなきゃならねえんだ…」
コイツの態度には腹が立つが、俺も入りたいので炬燵のスイッチを入れた。コイツと逆側に座ってしばらくすると、炬燵の中がじわじわと温まってくる。
「フン。まあまあ悪くねえな。らーめん屋ん家のより小せえけど」
「部屋の大きさが違うんだ。これくらいで十分だろ」
chiocioya18
DONEタケ漣です。濡れた髪を乾かさない話。余裕のないタケルっていいよね…ということが伝わるとうれしいです。
シャワーの滝で泡が流れ落ちていく。視界を塞ぐ髪先が煩わしく、漣は前髪をかきあげた。タケルの家の浴室、その鏡の中で銀髪からぼたぼたと雫が垂れる。髪の色は父親譲りなのか、それとも姿も見たことの無い母親も銀髪だったのか、漣は知らないし別に知りたいとも思わない。アイドルになってから、この長い髪は漣の一種のトレードマークでもあった。激しいダンスやアクションで揺れて翻り、しかし誰にも捕まえさせない。本人を現したようなその髪を、漣はメイク室ですら容易に他人には触らせない。
ブン、と頭を振って水滴を飛ばす。浴室から出て、脱衣場には着替えは置いていなかった。それもそのはずで、玄関に足を踏み入れてすぐにタケルから「早くシャワー浴びてこい」と風呂場へ押し込まれたので着替えを取りにいく暇がなかった。着ていた服は洗濯機に放り込んでしまった。まあいいか、と漣は全身を雑に拭いたバスタオルを腰に巻き付ける。
1493ブン、と頭を振って水滴を飛ばす。浴室から出て、脱衣場には着替えは置いていなかった。それもそのはずで、玄関に足を踏み入れてすぐにタケルから「早くシャワー浴びてこい」と風呂場へ押し込まれたので着替えを取りにいく暇がなかった。着ていた服は洗濯機に放り込んでしまった。まあいいか、と漣は全身を雑に拭いたバスタオルを腰に巻き付ける。
usanoo11721
MENU展示の漫画1ページとネップリの公開です!前にポイピクに上げたラフを仕上げました!
綺麗に仕上げられて満足☺️
ネップリは企画のものになります!
ローソン、ファミマ(10/16 9:00まで)
⏩️FEWZA5TJU7
※展示の漫画はB5サイズ普通用紙、カラーイラストは写真用紙にお願いします!
※展示の漫画は一言コメント付きも用意してるので好きな方を選択して印刷をお願いします! 2
iycohm
INFOカイレの本の前半の掲示です。(一部後半サンプルあり。ページ飛び飛びです。)※P14の真っ白のページが抜けてしまい、場面が突然切り替わっています。
本の頒布はBOOTHにて行っています。よろしければどうぞご利用ください。
https://chiyo-mesomeso.booth.pm/items/5129483 20
くれない
MENUファミマ(ローソン)とセブンのネップリ番号です!後半に登録したイラストサンプルを掲載しております!よろしければ是非プリントしてみてください🫶
※セブンのネップリはかなり白飛びするため、【ファミマ(ローソン)でのプリント推奨】です
※セブンではシール印刷が不可の為、デフォルメシールは印刷対象に含まれておりません 7
chiocioya18
DONEタケ漣。カイレです。ふつうにイチャついている。
レッカの服を背中ファスナーにしています。設定資料出たら覆ってしまうかもしれないので今のうちに書いておく。
reservedシャツに腕を通す。ネクタイを締める。ルーティンと化した流れでカイの身支度は完了する。仕事柄緊急呼び出しも珍しくないから、いちいち準備に時間をかけてはいられない。
「おい起きろ。いつまで寝てるんだ」
未だベッドの中のレッカへ声をかける。まだ覚醒していないのかと思いきや、案外ハッキリと揶揄いを含んだ笑いが返ってきた。
「抱いた翌朝にかける言葉がそれかよ。そんなんじゃモテねえぞ」
「うるさい。早く支度しろ」
へいへい、と雑な返事をしながら起き上がるレッカの肩に解かれた銀髪がさらりと流れる。髪留めどころか、一糸まとわぬ裸体。昨晩、カイが散々触れて、抱きしめて、貪った身体。気まずさにカイはあからさまに目を逸らした。レッカは辺りに放り投げられていた服を拾っては身につけていく。
951「おい起きろ。いつまで寝てるんだ」
未だベッドの中のレッカへ声をかける。まだ覚醒していないのかと思いきや、案外ハッキリと揶揄いを含んだ笑いが返ってきた。
「抱いた翌朝にかける言葉がそれかよ。そんなんじゃモテねえぞ」
「うるさい。早く支度しろ」
へいへい、と雑な返事をしながら起き上がるレッカの肩に解かれた銀髪がさらりと流れる。髪留めどころか、一糸まとわぬ裸体。昨晩、カイが散々触れて、抱きしめて、貪った身体。気まずさにカイはあからさまに目を逸らした。レッカは辺りに放り投げられていた服を拾っては身につけていく。
chiocioya18
DONEタケ漣です。夢オチです。初心に戻って(?)身長と呼び方の話。
夢で会えたら目が覚めると、ベッドから足がはみ出していた。
体を起こして立ち上がってみれば、部屋の中の家具すべてが低い。いや、俺の目線が高くなっている。
寝ているうちに急に劇的に身長が伸びたらしい。そこでようやく、ああこれは夢だなと理解した。
一瞬で場面が事務所に切り替わる。背が高くなった俺にみんなが声をかけてくれる。中には「すごい」とか「羨ましい」とかいう言葉もあった。円城寺さんもにこにこと目線を合わせて俺の肩を叩いてくれた。
「大きくなったなあタケル。日頃の行いが良いからだな!」
「ありがとう。きっと円城寺さんのラーメンのおかげだ」
なんと俺の身長は円城寺さんを超えていて、もしかしたら玄武さんや葛之葉さんよりも高くなっているかもしれない。自分の背に不満はなかったけど、高い身長に憧れはある。夢の中とは分かっていても俺は少し高揚していた。
1266体を起こして立ち上がってみれば、部屋の中の家具すべてが低い。いや、俺の目線が高くなっている。
寝ているうちに急に劇的に身長が伸びたらしい。そこでようやく、ああこれは夢だなと理解した。
一瞬で場面が事務所に切り替わる。背が高くなった俺にみんなが声をかけてくれる。中には「すごい」とか「羨ましい」とかいう言葉もあった。円城寺さんもにこにこと目線を合わせて俺の肩を叩いてくれた。
「大きくなったなあタケル。日頃の行いが良いからだな!」
「ありがとう。きっと円城寺さんのラーメンのおかげだ」
なんと俺の身長は円城寺さんを超えていて、もしかしたら玄武さんや葛之葉さんよりも高くなっているかもしれない。自分の背に不満はなかったけど、高い身長に憧れはある。夢の中とは分かっていても俺は少し高揚していた。
chiocioya18
DONEタケ漣です。リップクリームに嫉妬する話。作中のPはモバ雑誌Pのイメージです。
(除菌ティッシュだとしても衛生的にどうなんじゃろ……と書いたやつも思ってるのでリップの貸し借りはおすすめしません)
タケ漣チューしろ欲が爆発しました。
直接満たして足りない、と漣の直感が訴えている。何が足りないのかは分からない。
昼寝から目覚めたばかりで睡眠は足りている。眠る前に食事も済ませたので腹もまあまあ満たされている。暴れ足りないといえばそうなのだろうが、今不足しているのはそれではない、気がしている。正体がわからない不満を抱えながら漣は事務所の窓からぼんやりと外を眺めていた。
「漣、唇どうかしたの?」
「あ?」
漣の後ろのデスクでパソコンに向かっていたプロデューサーが不意に顔を上げたかと思えば、唐突に尋ねられる。指摘されて、漣は自分が無意識にずっと唇を触っていたことに気がついた。
「痛い? 乾燥してるし切れちゃったのかな」
「痛くねえ」
「そうなんだ? でもちょっと荒れてるかな。リップクリームあるから使って……ハッ!? それはダメか…。新品、は買ってこないと無いな…」
1845昼寝から目覚めたばかりで睡眠は足りている。眠る前に食事も済ませたので腹もまあまあ満たされている。暴れ足りないといえばそうなのだろうが、今不足しているのはそれではない、気がしている。正体がわからない不満を抱えながら漣は事務所の窓からぼんやりと外を眺めていた。
「漣、唇どうかしたの?」
「あ?」
漣の後ろのデスクでパソコンに向かっていたプロデューサーが不意に顔を上げたかと思えば、唐突に尋ねられる。指摘されて、漣は自分が無意識にずっと唇を触っていたことに気がついた。
「痛い? 乾燥してるし切れちゃったのかな」
「痛くねえ」
「そうなんだ? でもちょっと荒れてるかな。リップクリームあるから使って……ハッ!? それはダメか…。新品、は買ってこないと無いな…」
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DONEタケ漣。浴衣で路地裏でキス。朝顔市イベの浴衣似合ってたね〜からの産物です。時系列は別だと思います。
もう夜に近いとは思えないくらいの明かりと人の群れ。屋台通りはライブとはまた違った熱気で溢れていた。
「すごい人だなあ」
隣で円城寺さんが呆れ半分はしゃぎ半分といった呟きを漏らす。撮影の仕事の後、近くで祭りがあると聞いて立ち寄ってみたところだった。「せっかくだから」とプロデューサーが衣装を買取りしてくれて、撮影に使った浴衣をそのまま着ている。悪目立ちするかと思ったが、この人混みではアイドルが数人紛れていてもわからないだろう。
「うじゃうじゃしやがって。食いもん買うのもメンドーじゃねえか」
「ちょっと覗くだけのつもりだったが、甘くみていたかな」
「屋台を回ろうにも、下手に動くとはぐれそうだな」
「そうだなあ。なるべく固まっていこうか。漣、どの店が気になる?…あれ!?」
2164「すごい人だなあ」
隣で円城寺さんが呆れ半分はしゃぎ半分といった呟きを漏らす。撮影の仕事の後、近くで祭りがあると聞いて立ち寄ってみたところだった。「せっかくだから」とプロデューサーが衣装を買取りしてくれて、撮影に使った浴衣をそのまま着ている。悪目立ちするかと思ったが、この人混みではアイドルが数人紛れていてもわからないだろう。
「うじゃうじゃしやがって。食いもん買うのもメンドーじゃねえか」
「ちょっと覗くだけのつもりだったが、甘くみていたかな」
「屋台を回ろうにも、下手に動くとはぐれそうだな」
「そうだなあ。なるべく固まっていこうか。漣、どの店が気になる?…あれ!?」