サトリ語りサトリの子孫と淫魔の子孫について
ネタバレガンガンあるよん。本を読んだ方だけよんでほしい。
本読んだ方はわかると思うんですけど、後書きはいつも脳死してるからどうでもいいこと書いてる。
から、ようやく落ち着いた今になってちょっと話を振り返ってみよっかなと思いまして。
これiPadから書いているので誤字脱字あったらすみません。
今ならまだ内容を覚えているのだ!
私の脳のキャパシティはめちゃくちゃ狭いので覚えているうちに書かなければ月末になったら多分途中の展開とか覚えてない可能性がある
備忘録も兼ねて
終わった話を語るな解説するなって西尾維新が言ってたけど語りたいよ。隙あらば自語り
隙を見せた方が悪い
■真悟について
名前の由来は真を悟るから。最初悟でもいいかと思ったけど、五条悟を思い出してやめました。
最初の構想ではもっともっと陰キャで人と目を合わせられないおどおど弱々系とチャラ男カプだったんだけど、この能力でそんなメンタルじゃ生き残れないと思ってがっつり強メンタル受けに変えました。
家族が好きで、黒髪メガネで、泣きぼくろ。人の心を読んで好感を抱かせる為割とモテる。見た目は上の下か上の中とかそこら辺イメージ。
性格は猫被りで気遣い屋で人から好意を向けられるのが好き、計算高くて使えるものは使う強かタイプ。でも、根本にじいちゃんの教育があるので根はいいやつ。
そもそも真悟の家系でサトリの血が色濃く出るのは何世代かに一人しか現れないので、真悟もだけど、真悟のおじいちゃんも結構珍しいタイプでした。
ただ、真悟はともかくおじいちゃん世代になると、割と化け物と迫害されることも多かったので、じいちゃんはじいちゃんなりに、孫には悲しい思いをしてほしくないと思って、自分が生きている限りサポートしてくれた。メンタルケアとか。能力の使い方とか。
だから真悟はおじいちゃんのことが大好きだし、家族が大好き。
この辺もうちょっと詳しく書きたかったなという気もする…。
真悟の家族も書いてないけど、根本的に皆いい人で、慎吾の能力がある為隠し事をしない。感情の裏表がない。真悟は裏表が激しい自分とは違い、裏表がない人間のことが好きです。
だから太陽も気に入ってるし、内心と言葉のシンクロが高ければ高いほどときめく傾向にある。ケイのことも、それがあって段々好きになったと思う。自分では認めてないけど。
大切なのは家族だけでいいと思っているから、人と仲良くはするけど、ラインを決めて踏み込みすぎないようにしている。
でもケイがガンガン踏み込んでくるから最終的には真悟のが折れた。
空白の期間の話はペーパー以外にももうちょっと書きたかったな〜って気持ちがあります。二年って結構長くない?一年にしとけばよかったかば。なんかレイプ(?)されてすぐ付き合うのもおかしいかと思って期間を設けてしまった。日和った…
笑顔で壁を作るけど、身内にはかなり甘いので、心を開いたら結構甘えてくれるタイプだと思う。
付き合った後だと無意識のうちにケイにくっついてケイが喜ぶ。
■ケイについて
名前は軽いチャラ男って感じからケイ
あとイタリア名だとカルロって読めるように。本当は日本ではケイ、イタリアのばあちゃんからはカルロって呼ばれてるみたいな感じにしようと思ってたけど、まあ、別にいいか…って思って出すのやめた。
真悟とは違ってケイの家系は淫魔の血が濃くでがち。ただし祖先が女性だったせいか、女ばっかり生まれる女系家族。
ケイも家族のこと大好き。家族は両親祖母祖父姉二人と妹一人。姉一人と祖父祖母はイタリアで暮らしてる。
ケイの能力は歴代でも結構強い方。でも、恋をして両思いになると例外を除いて淫魔の能力は効かなくなる。
死ぬほど甘やかされて育ったけど元々は潔癖。
でも自分を騙して生きてて、そのうちそれがほんとになってチャラチャラした軽い感じの男になったってイメージ。真悟が言うところの人をおやつ程度にしか思ってないは別に間違ってない。
でも真悟にブチ切れられて目が覚めて恋に落ちた。人はおやつだったけど真悟だけは人になった。
恋に落ちた淫魔は基本的に一途なので、おばあちゃんも一途だった。だから風見家は食事とセックスは別にしなさいねという方針。でも姉は結構奔放なのもいる
チャラチャラと軽い感じだったけど、元は内気で真面目で我慢強い性格。真悟との出会いが最悪だったので本人なりになんとかリカバリしようとしてたけど、結局我慢しすぎると爆発するし暴走する。
余談ですがケイの暴走レイプシーンが一番書きたかったところです。淫魔の力に振り回されて本性丸出しケイ核の楽しかった。
顔面は特上美形。かなり嫉妬深いので、太陽と会ったり、真悟が周りの人間誑かしてる(ケイにはそう見える)の見るたび死ぬほどイライラしてる。でも真悟目があうと真悟♡ってなるので割と気づかれていない。
真悟が自分に見せて来る素顔が好きなので、別に罵倒されても口が悪くても気にしない。むしろ自分は特別だと思えるからどんどん晒してほしい。他人に見せない真悟をもっと見せてほしい!て感じ
逆に量産型猫被り笑顔を向けられるとちょっっと傷つく
太陽に嫉妬してるシーンもっと沢山書けばよかったかな。
付き合ってから無意識に甘えてくれたり甘やかしてくれる真悟に幸せすぎってなってる、一生幸せにします!
ちなみに、ケイも使えるものはなんだって使うタイプの男だから、振られても全力で追いかける
諦めるなんて言葉、攻めの辞書にはないんだよ!
■太陽について
名前の由来は陽キャから。あとは祖先の云々で。この設定なくてもよかった気がするけどなかったら説明がつかない。
サブキャラ
なんだけど割と人気ある。太陽ルートよく聞かれる。
太陽はなんていうか、ケイの対になる反対のキャラとして出した。高校の時ルックスいいのにケイに食われなかったのはケイからすれば同族嫌悪的なところもあったから、みたいな設定。
陽キャ!!!って感じで書こうと思ったし実際明るい性格のいい男。ちょきん。のジウみたいな。でもこういう男こそ掘ったら闇深そうでいいよね。ジウとの違いはそこ。ジウはマジでただのいいやつ
本当は高校編でクラスのカースト上位グループ全員出そうと思ったんだけど、そんなにキャラクター覚えられないからやめた。
ケイは太陽のこと嫌いだけど、太陽もケイのこと好きじゃないのは、血が関係してる。淫魔と吸血鬼は相性が悪い。
太陽は血の影響なんてない陽気なインフルエンサーだけど、なんかのきっかけで能力開花したら熱いなと思う。
少年漫画の主人公?
真悟のことはいいやつだから好き。仲良し!って思ってる。てか人間みんな割と好き。
真悟は初対面の人間とも計算で仲良くなるけど、太陽は天然で人と仲良くなる。
そんな太陽のことを真悟も密かに尊敬してる
性格裏は表ないけど、恋したらどうかな〜。
私は陽キャで光の化身みたいな男が恋をして光の笑顔を浮かべながら内心ドロドロとしていく様が好きですね。
太陽ルートはないですけど、もうちょっと掘り下げてもよかったかなーておもう。
■総括
振り返ってみるともうちょっとうまくかけたんじゃないか?とか構成微妙だったか? って思ったりすることは結構あるんだけど、書きたいシーンは描けたので概ね満足です。
今回くにさんに描いてもらった表紙が憧れの顔アップ表紙だったので絶対生かしたいと思ってラストシーンを表紙に持ってきました。
表紙の絵がラストシーン飾るのエモくない? エモい
高校でびゅうとかもそうだけど、夕焼けってそれだけでエモいのよ。
迷ったら夕焼け!
本編描き終わったあとの攻め視点も書くの楽しかったです。ちょっと攻めの独白語り長くて飽きると思ったけどまあ、書きたかったから仕方ない!
主人公の真悟の能力的に、本編でも攻めの気持ちがわかったけど、
攻めの視点だと受けが何考えてるかわからないから、そういう想像の余地ができて書くの楽しかった。
真悟みたいな人のこと大して信用してないキャラが心開いて信用してくっついてる姿も燃えたよね…
番外編結構ラブラブだったと思う(当社比)
感想ももらえて嬉しい!!
本を読んで、ここまで読んでくださった方、ありがとうございます!!!