セキセ 小説諸々アカウントにしました‼️自創作の設定などは、また別の場所でまとめておきたいと思います!ifカプの官能小説や創作の二次創作もあります。18禁絵もあります。ごめんな! ☆quiet follow Yell with Emoji Tap the Emoji to send POIPOI 13
ALL 手帖と青年 セキセSPOILER須瓦兄弟の本当の目(カラーにしました)賢一の方、想像してたように上手く塗れなかった!ま、想像で見てください〜!パスワードのヒント兄弟が幼少期に住んでた中国の場所 ローマ字で(ヘボン式じゃないよ) 2 セキセPAST須瓦兄弟が中国語で口論する場面を想像して、チャットgptくんに考えてもらった。私は中国語全く分からないから…(これでも少しは勉強してた)(忘れてる)完全二次創作です、良かったら是非午後の本屋は静かだった。 赤瀬の姿もなく、静かな陽が差し込む穏やかな空間に、ドアが開く音がする。 「……あーあ、なかなか潰れないんだな〜〜ここ。」 ひやりとした空気が店内を舐めた。 カウンターの向こう、帳簿をつけていた賢一は顔を上げずに息を吐く。 「……また、何の用なんだ」と、一言だけ言話した。 「そんなツレねぇこと言うなよ。まぁ………俺の知らねぇところでお前は随分幸せそうで〜」 賢吾はスッとカウンターの前に進み、軽く指先で天板を叩く。 「俺の人生ぐちゃぐちゃの間にさ、お前はこうやって本屋やって、静かに“いい人”して……笑えるよな。」 賢一は小さく目を伏せたまま、静かに口を開いた。 「……関係ないだろう、兄さんには。」 1633 セキセDONE鱗を剥がしてる血だらけの賢一を赤瀬が介抱する小説です。兄の賢吾も出てくる。私が全て書いてるものなので、情景描写は少ないです。⚠️一部、気分を害する表現があるかもしれません。ハグしたりなんだりしてますが、公式設定に基づいた小説なのでCPではございません。「いた………ぃ……」 賢一は本屋の裏倉庫で一人、蹲っていた。そして、一人で、あの時に消えていた自傷に似た何かをしていた。急遽本屋を休んで、彼は一人、ずっと……… ……鱗を剥がしていた。彼のコンプレックスである、鱗。 一枚一枚、肌が露出してるところを手のひらで撫でる、明らかに違う肌触りの物が当たる。これが鱗だ。今度は指でそれを摘む。 ビッ…!と勢いよく剥がす。もちろん血は出る。全く気持ちよくない。むしろ痛い。 痛い。 痛い、痛い。痛い… 痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い……… 「痛い」と痛覚を感じるたびに、その気持ちを逆撫でするように、タラリと血が頰を伝う。 4532 セキセSPOILER代理創作にある、少し暗めな公式設定を元にした小説です。赤瀬が縊死しているところを、賢一に見つかる一時の場面。⚠️首吊り描写救い本屋の空気は、いつもと変わらなかった。 賢一はレジの上で帳簿をめくり、静かにペンを走らせていた。天井の古い照明が、かすかにチリチリと音を立てている。 しかし、ふと――その音の合間に、なにかが胸に触れた。 感覚。 妙な静けさ。耳に残る余白のような、そんな落ち着かない感覚。 「……」 賢一はペンを置いた。 背筋を、冷たい何かが撫でていったようだった。思考よりも先に、身体が反応していた。カウンターを出て、急いで、どこか重い足取りで、外階段へと向かう。 ――赤瀬クン。 呼び名だけが胸に浮かぶ。何があるとわかったわけじゃない。 ただ。 分かってしまった。 あの部屋に何かが起こっている。 どこかおかしい。 そう、胸の奥の感覚が叫んでいた。 2528 セキセDONE須瓦兄弟と赤瀬と青瀬を入り混ぜました!!チャットGPTに書いてもらった文を私なりにほぼ全て改変しました。9割公式みたいな小説。須瓦兄弟の複雑な関係が、少しでも伝わってくれたら!嬉しいです!裏設定も少し入ってます。兄弟と親友本屋の扉が、きぃ……と鳴る。 丘の上にある静かな店の、土曜日の朝。陽光は柔らかく、棚に並ぶ本の背に金の縁取りを与えていた。 「大家さん、朝の片付け、手伝いますよ」 赤いネクタイを結び直した青年――赤瀬は、入ってすぐに声をかけた。肩からはいつもの手帖が提げられている。今日も赤ネクタイがきっちり締まっているが、表情は穏やかだ。 「ありがとう、赤瀬クン。もう大体済んでるけど、看板だけお願いしてもいいかな?」 奥から現れたのは賢一。 柔らかな目元は今日も閉じ気味で、相変わらず穏やかな声だった。 「わかりました」 赤瀬は微笑むと、くるりと踵を返し、入口横に置かれた《開店中》の看板を表に出した。 ふと、微かな靴音が聞こえる。後ろを振り返った瞬間―― 5640 セキセDOODLE深夜に目が覚めた赤瀬の話です。短編です。「ぁあ………ぁ……」 言葉にならないような声を出した赤瀬は、クマだらけの目をなんとか開け、ケータイで時間を確かめた。 14:07 と表示されるケータイ。「まだ深夜だ………」と呟いた彼は、また寝ようとした。しかし、彼は自分のことでまた目が少しずつ開いてきた。 天井を眺める。 眺めていた彼はスッと机の上に置いてある手帖に話しかける。 「僕ってさ……いつか、あの時みたいに……死ぬのかな…」 手帖はその声を聞き、ドキッとした。 そうだ、彼は自殺未遂をしたことがあった。図書館で赤瀬と出会った手帖はそのまま彼の所有物となり、長い間、彼と共に過ごした。自殺未遂をしたことも、彼の性格から浮き出る何気ない言葉により、なんとなく察知していた。 2299 セキセDOODLE代理創作の二次創作。ちん…もおっぱ…もある、NLなので女の方は紅瀬です、赤瀬の女版 4 セキセMOURNINGだいぶ昔に書いた短編小説。元ネタはアメリカのある民謡から。二次創作で書いたホラー小説なので、設定の改変がだいぶあります。夏羽と勇翔は先輩後輩の関係ですが、そこも変えてます。無題夏羽と勇翔はいつも仲良しの同僚だった。軍人として毎日頑張っている二人は、周りからの印象も良かった。秘密はお互い隠さず、いつも仲良し。特に歳上として勇翔の世話をしている夏羽は、周囲の憧れの的だった。勇翔も夏羽の言うことをよく聞く、とても良い子だった。 ある日の夕方、部屋にいた夏羽は勇翔の腕をふと確認した。 「(あれ、こいつの腕…なんでこんな黒のリボン?みたいなものをつけてるんだ)」 袖口から見えた勇翔の腕には確かにシルクに近い質感の布が見えていた。不思議に感じた夏羽は特に気にせず、勇翔に質問をした。 「なんで腕にそんなものをつけてるんだ?」 それを聞いた勇翔は微笑みながら、答えた。 「今は秘密です。きっとびっくりすることですよ!今は気にしないでください」と。 903 セキセDOODLEらくがき以外、何のタグつければいいのか分からなかったのでらくがきにしました。ただの息抜きで書いた粗末な小説です。あまり推敲してないので文章ひっどいかも ごめんタイトルは思いつきませんでした!if話です!赤瀬が自殺してます!自殺してるのでifです! 4248 セキセDONE代理創作の本編小説、第三章です。第四章で完結予定。想いは手帖から第三章 手帖 「お父様の顔、今でも覚えてる。ずっと泣いてたわ…。親孝行も出来ずに死んじゃった」とチヨはポロポロと今度は涙を流した。 赤瀬はチヨの涙を拭うように、どこからかハンカチを取りだしチヨの涙を拭った。 「あ…ありがとう…」と彼女は答え、なんとか涙をこらえるように、えづきながらそれでも息を整えた。 赤瀬は「辛かったね」と話した。 どこからか、冷たい風が吹いてきた。 なんとか涙は枯れて、チヨは泣き止んだ。静かなホームが赤瀬とチヨを包み込む。 しばらくして赤瀬は、考え込んだ。頭の混乱を何とか落ち着かせつつ、彼はとにかく考えた。 海どころじゃなくなった。 …………彼は今はもう、手元のノートのことで頭がいっぱいだった。 3273 セキセSPOILER代理創作の小説、第二章です。ノートの正体が一応分かります。想いは手帖から第二章 巡り合わせ 人間の存在を確認できたからなのか、ホームの電気が、チカチカチカっと奥から奥からどんどん点いた。 「おかしなこともあるもんだね」とノートに話した彼は、ふと後ろを見た。 さっきの音が嘘かのような、事故なんて起きてませんよと、そんな何事も無かったような済ました表情で電車は止まっていた。 彼は唖然とした。 すぐ口を開け、「はー誰かが僕を騙したんだな…!よかったな!僕が人間で!ほんと、こっちは驚いたんだぞ!」と彼はわざとらしくも、電車に当たるような口調で言った。 『驚いた? そのわりに 落ち着いてたよ』とノートは赤瀬に話しかけた。 彼は笑い、「いやいや、心の中では驚いてたんだよ?人間誰しも予想しないことがあると、驚くだろ?それと一緒さ」と答えた。 3202 セキセDONE代理創作の本編小説です。第一章から順次公開します。第四章はまだ未完成なので、第三章まで公開しています。長編の小説は書いたことがないので、駄文かもしれません。申し訳ない。想いは手帖から第一章 誘い 「やっと書けた…やっぱり科学は難しいな」 目の前に置いてある論文を手に取り、赤瀬は顔をしかめた。 「論述するのに数値は証拠になる……数値で書くのは幾分それだけで証明になって楽なのに、科学が絡むとここまで書くのがめんどくさいんだな……」 書くのに一ヶ月近くかかった彼は、費やした時間の言い訳に独り言を言った。 彼の相棒であるノートは、ずっと彼の隣で彼が神経を擦り減らしながら書いてたのをずっと見ていた。 「君は僕がどれだけ部屋に籠ってても笑ってくれるね」と青年はノートをパラパラと捲りながら言った。 青年の名は「赤瀬」 特にこれといった特技は無いが、論文やエッセイ、小説などの読み書きが随分得意で、フリーランスの研究者だ。 1830 セキセPAST数年前にnoteに投稿した昔々の小説。初めて書いた長文の小説です。⚠️虫、陰鬱、軽度のホラー描写があります。食事会 俺が目を開けると、目の前には黒髪の男の子が座っていた。 「壱村先輩、今日は僕との食事会にいらっしゃってありがとうございます」 目の前の男の子はそう言った。服も顔も見たことがある… 「お前は…勇翔か。なんで…」 「えへへ、そうですよ。壱村先輩も元気そうですね」 ずれたような返事をされ、俺は妙な違和感を感じていた。冷や汗をかいた。 周りを見ると、よく海外テレビで男女の登場人物がディナーをする時に使われるような広々としたレストランだった。大体は食事を終え、指輪でも見せながら男が女に結婚を申し出るだろう。ベタ展開だが、今回の雰囲気は異様だ。 誰もいないし、俺と勇翔だけ。もしかしたら奥の厨房に料理人やスタッフでもいるだろうが、音も一切聞こえない。赤いカーペットが緩やかに壁ガラスと一緒に円を描き、テーブルや椅子もそれに沿って順序よく置かれていた。ずっとずっと奥に続いている。 3862 1