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    ありす

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    ありす

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    こういうバックハグキスがとても好物です。構図はフリー素材をお借りしました。キスマと歯型を描くのが楽しかったです。
    #魔道祖師 #mdzs #忘羨 #藍忘機 #魏無羨

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    遭難者

    MOURNING思追と景儀が含光君の癖を見つけちゃった話。黒い衣に身を包み、長い髪を深紅で結い上げている青年の唇に白い装束から伸びる美しい白皙の指が近付く。伸ばされた指の背はそっと上唇に触れ、しばらくすると頬を滑り今度は指の腹で首筋に触れる。黒い衣の青年は眠ったままだ。おそらく、本当に優しく優しく触れているのだろう‥‥




    ーーーー含光君!!またですか!?





    含光君には癖がある。正確には癖が出来たと言うべきか。
    今日もまた僕達の前で披露されているあの癖、魏先輩の唇から首筋に指を滑らせるその癖の動きは余りにも甘くて、その場から逃げ出したくなる。というより、その場に居てはいけない気になる。

    お二人の仲は周知の事実であるし、色々あったであろうからこそ仲睦まじく幸せに暮らしてほしいと思う。思っているけれど、含光君の中衣を魏先輩が間違って着ていたり、たまにふと覗くあの…紅黒い跡と、歯形のような跡といい、さすがに見ているこちらが恥ずかしくなってしまうことが最近多すぎやしないだろうか。



    「思追、景儀、先に休む。」


    「「はい。含光君。」」


    今回の夜狩はすぐに終わる予定だったけれど、思いのほか時間が掛かってしまった。
    姑蘇からはそう 3001

    sgm

    DONE去年の交流会でP4P予定してるよーなんて言ってて全然終わってなかったなれそめ曦澄。
    Pixivにも上げてる前半部分です。
    後半は此方:https://poipiku.com/1863633/6085288.html
    読みにくければシブでもどうぞ。
    https://www.pixiv.net/novel/series/7892519
    追憶相相 前編

    「何をぼんやりしていたんだ!」
     じくじくと痛む左腕を抑えながら藍曦臣はまるで他人事かのように自分の胸倉を掴む男の顔を見つめた。
     眉間に深く皺を刻み、元来杏仁型をしているはずの瞳が鋭く尖り藍曦臣をきつく睨みつけてくる。毛を逆立てて怒る様がまるで猫のようだと思ってしまった。
     怒気を隠しもせずあからさまに自分を睨みつけてくる人間は今までにいただろうかと頭の片隅で考える。あの日、あの時、あの場所で、自らの手で命を奪った金光瑶でさえこんなにも怒りをぶつけてくることはなかった。
     胸倉を掴んでいる右手の人差し指にはめられた紫色の指輪が持ち主の怒気に呼応するかのようにパチパチと小さな閃光を走らせる。美しい光に思わず目を奪われていると、舌打ちの音とともに胸倉を乱暴に解放された。勢いに従い二歩ほど下がり、よろよろとそのまま後ろにあった牀榻に腰掛ける。今にも崩れそうな古びた牀榻はギシリと大きな悲鳴を上げた。
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