夢の中で遭遇したトラップ【夢の概要】
○デストラップダンジョンとホラゲに出てくるエグめの怪異が襲い掛かってくる感じの廃墟を混ぜたみたいなとこに友人三人(夢の中では友人だと思っていたし親しかったけど今思い返すと知らない人たちだった)と迷い込んだ
○鈍臭さが夢の中でも健在だったせいで初手で罠にかかり死ぬも、なぜか幽霊みたいな浮いてて透けてて物や敵を擦り抜けられて、尚且つ自分の意思でポルターガイスト的に物を動かせる無敵状態になった。
○友人の一人には私が見えていたし会話もできたが、ほか二人には見えていない様子だった。
○せっかく無敵状態になったのでこれを利用して、せめて友人たちだけでもこのデストラップダンジョンから逃がそうと奔走した。脱出する前に目が覚めた。
【前提】
○新しいフロアとか部屋を見つけた時は毎回私(幽霊)が先に一通り見て回って罠とか敵を確認している
○建物は学校の校舎っぽい 何棟かあるけど一続きで入れる順番は決まってた。
○夢の中で行けたのは5棟目の2階まで。何階まであるかは棟によって違った気がするし流石にあんまり覚えてない。
○最上階に行くと渡り廊下があって、そこを渡るとなぜか次の棟の1階に繋がってる。そこらへんは夢の中の支離滅裂で急に場面が変わるアレ的な感じだった
・敵が周回してて見つかると追いかけられる感じの正統派フロア 見つかってもロッカーとかに隠れると撒ける
みんな普通の人間みたいな見た目してて怖かった
大抵の場合、私(幽霊)のことは見えてなかった
廊下走って部屋に逃げ込んだらその先に大量にいる、みたいなトラップもあった
というかこういうフロアすごい多かった
・↑みたいなフロアにいた敵の一種。やたら背が低い男で、背後から飛びついて背中にしがみつくとなぜか好きなように動かせるようになる。他の敵からも襲われなくなる。降りてもすぐ襲いかかって来ずに10秒くらい硬直する。なにこいつ。救済措置?
・真ん中の机にバースデーケーキだけがポツンと置かれてて黒板(廊下からは見えにくい位置にある)に「お誕生日おめでとう☺︎」的なことが書かれてる教室。ドアが閉まってるけど鍵はかかってなくて普通に入れる。
どの棟にも入っても最初に見える部屋がこれだった。
最初の方は普通に美味しいホールケーキが食べれるだけの安全地帯だったんだけど、最後に入った棟(≒5棟目)のこの部屋だけドアや窓が完全に開いてて、私が中を確認したら黒板の文字がすごい掠れてて、ケーキもよく見たら食品サンプルで、乗ってるチョコプレートをよく見たら「溺死おめでとう!」って書いてて。
罠感すごかったから友人たちに入らないように言って無視しようとしたら横通り過ぎた瞬間に開いてたドアとか窓とか全部がバンッ!!って閉まって、びっくりして廊下から中見てみたら教室の天井から大量に水が流れ出してて、1分もしないうちに教室内が完全に水で満たされてた。
ドアとか開いて水出てきても困るから確認しなかったけど多分あれ、水流れ始めたらドア開かないようになってたんだろうな。目覚める直前だったのと怖すぎたのとでめちゃくちゃ覚えてる。
・GoBのジバニウムベビー(仮)をもうちょい可愛くしたようなでかい怪物が追いかけてくるフロア。はっきり言ってよく覚えてない。どろどろしてた。私のことも見えてて追いかけてきた。
音に反応するっぽかった。図体の割に足が早くて怖かったけど、流石に小回りが利かないみたいで曲がるのには時間がかかるらしく、見つかって追いかけられても何度か廊下を曲がれば簡単に撒けた。あとデカイ鳴き声ずっと上げてて場所の把握がしやすかった。私が延々物落として音立てまくって誘導したら簡単に攻略できた。
・サラリーマンみたいな男の人。スーツ着ててメガネしてて七三で、普通な見た目だったけどなんかやたらデカかった。ガタイがいいとかじゃなくて普通の人間をそっくりそのまま拡大した感じ。天井よりもやや背が高いみたいで、首を真っ直ぐにできずにずっと首を傾げてた。
私(幽霊)のこと見えてて、顔色一つ変えずにすごい追い回してきた。めちゃくちゃ足速かったから友人たちが見つかったら絶対逃げ切れないと思って、近くの開いてた部屋に誘い込んで閉じ込めたら急に冷静になって襲って来なくなって話ができた。
「なんでお前みたいなのがここにいるんだ」って聞かれたから「友人と迷い込んじゃって、自分はここに入ってすぐ罠にかかって死んでこうなった。友人たちだけでも脱出させたい(意訳)」って言ったら「そういうことなら」って色々教えてくれた。建物は5棟しかなくて、最後の棟の屋上にある非常階段(直接外に繋がってる)から出たら完全に脱出できるらしい。私はここで死んで幽霊になったからもう出られないらしい(実際ここにいる敵のほとんどはここで死んだ人のなれ果てらしく、この人もそうみたいだった)。5棟の屋上に辿り着く前に起きたから事実かどうか分からなかったけど。
なんで急に話してくれるようになったのか聞いたら「ヤマエ(ヤマメ、ヤワエとかだったかも、あんまり聞き慣れない単語だった)はこんな部屋に私を連れ込んで閉じ込めたりしないからお前はあれじゃないんだと分かった」「〇〇(よく聞き取れなかった)を持ってなさそうだったから、✗✗(聞き取れた覚えはあるけど流石に忘れた、聞き慣れない単語ではあった)を取りに来たんじゃなくて、なにか他の事情があってここに来たんだろうなと思った ✗✗を取りに来たのなら私がなんとかしないといけなかったけど、そうじゃないなら別にどうでもいい」みたいなこと言われた。分からなかった単語について聞こうと思ったけど「ここに長くいると私より話が通じないのが来るから良くない」って急かされて、友人たちと次の階に続く階段まで案内されて半ば強引にこの人がいるフロアを追い出された。なんだったんだろう。
・ドレス着た女の人。すごい美人。化粧だったのか人形とかだったのかわからないけど肌が無機質に真っ白だった。一切足動かさずにスライド移動してた。こっちが一定距離歩くと同じ距離だけ動くみたい。よく広告に出てくるゲームみたいな感じで、この人と鉢合わせしないように出口を目指さなきゃならなかった。パズルじみててめちゃくちゃ難しかったけど、よく観察してみたら段差越えられないっぽかったから他の部屋から持ってきた机とか椅子とか廊下に置いたら見事に動けなくなったんでそれで解決した。
物に引っかかるとバグったみたいに高速振動してて面白かった。