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    #いいねの数だけ存在しない小説の一節を書く

    上記のタグにて書いたものの一つです。思ったより長くなってしまったので読みやすいようにこちらにも置きます。

    戦後溶解済ディルガイ。交際しています。モブを拷問しているので注意

    #ディルガイ
    luckae

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    のくたの諸々倉庫

    PROGRESSいつか、その隣で笑えたなら/ディルガイ

    「猫の王国」パロ進捗(随時更新その1)。死ネタ前提のためご注意ください。
    色々都合よく変えてます。
    じわり、と優しいあたたかさに包まれて、ガイアは自分の体がひどく冷えていたことに気付いた。
    「……え、あ……」
     ここはどこだ。唐突に訪れた心地よさに、瞼を開くことすらなんとなく億劫で、けれどいつまでもそうしているわけにもいかなかった。
     ──そうして開いた視界の中、まず目に入ったのは白い天井だった。
    「ここ、は」
     言いかけてふと、褐色の肌が目に入る。どうやら自分が全裸であるらしいと、知覚した瞬間ガイアは体を強張らせた。
     だが特に重苦しいわけでも、痛むわけでも汚れているわけでもないことを知ってふう、と息をつく。そうしてようやく見回した室内は、雪原を思わせる白一色。ガイアが寝かされていたベッドは随分と質の良いもので、何が起こっているのかを彼が理解するよりも早く。
    「……ようこそ、猫の国へ」
    「ッ⁉︎」
     耳慣れた声、に感じた。けれどガイアが知っているものより少し低い。慌てて声のした方へと目をやれば、そこには壁にもたれた青髪の青年が1人。
    「……お前、は」
    「僕はラグ。どこにでもいる猫騎士だ」
    「何、言ってんだよ……?」
     意味が分からない。どこからツッコめばいいのかも、そもそもお前髪は 9248

    @ay8mk5dg

    PROGRESSメイドの日ディルガイ。主にワイナリーメイド長のエピソードからわかる幼少期の二人のお話(イベストネタバレ有り注意)
    メイドの日ディルガイ進捗「ふふっ、ガイア、僕に隠れて何してるの?」
    「義兄さん……!」

     アカツキワイナリーが見える小高い丘の上で子どもが一人楽譜を眺めているかと思えばそれは小さな頭がもう一つ増えた。青い触覚は慌てて赤に目線を合わせたつもりだったが、背中から覗き込もうとしていた赤い毛玉は気にすることなくぴょこ!と義弟であるガイアの隣に座るのだ。

    「はい、お水とサンドイッチ。多分ここだろうと思ったからね。適度にお休み入れないと疲れちゃうよ」
    「ええと僕……」
    「ガイア、最近僕から離れて一人でいること多いんだもの。なにしてるか気になるでしょ?」

     晴れた日に小高い丘の上で小さな子供が紙と睨めっこをしながら一人でいる姿など、最近のラグヴィンド家の様子を知っている者ならば何をしているか一目瞭然なのだが、この活発な跡取りは中々納得がいかずに本人に突撃してくるのだから、性格がは対称的と言われる所以である。それでも大人たちに何か言われたのか子供でも持てるサイズのバスケットを持参してきたのだから、出会った頃あたり構わず連れ回していた頃よりは成長したのだろう。メイド特製のレモネードをコクコクと飲みながらガイアは練習疲れを癒すため。ディルックは冷えたままがいいだろうとばかりに走ってきたので熱冷ましに。結果2人とも喉が渇いていたので一気にコクコクと飲み干してしまったのだ。
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