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    まんじゅう

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    まんじゅう

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    【冰九】白日宣淫

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    梅酒美味しい

    DONE※真緒に元カノがいます。ハッピーエンドではないです。あとほんのり背後描写注意。

    切ないのが書きたかった。色々崩壊してるけどご容赦ください。
    運命の人なんて信じてないけど、もしそんな人が存在するのなら。
    それは、君しかいないと思っていた。


    「好きだよ。付き合ってほしい。」
    素直な気持ちを伝えた。
    あくまでさりげなく。
    でも真剣に。

    「・・・ごめん。お前の事、そういう目で見たこと無い。今までも、これからも。」
    申し訳なさそうに。でも、ちゃんと目を見て伝えてくれる優しい君。

    両思いだと思ってた。何もかもお互い知っていて、だからこそ一番側で背中を預けられた。
    間違いなくお互いを信頼していた。
    辛い時は涙が止まるまで一緒に座っていたし、沢山話も聞いた。
    彼女が出来たって嬉しそうに伝えてきてくれた時も、振られて落ち込んでいた時も一番に駆けつけて共感したのは自分だった。
    最後には、自分と一緒に幸せになると。幸せにすると。信じていたから。

    「・・・りつ。お前のその気持ちは家族とか友達とかに対して思う気持ちだと思うぞ。恋愛じゃなくて、親愛の方。勘違いしたんじゃないのか?」
    少し困ったように、関係が崩れないように気を遣って言ってくれた言葉。
    ねぇ、まーくん。何であの時、俺を受け入れてくれたの。
    確かにあの時、君が俺を受け入れて。お互 738

    佳芙司(kafukafuji)

    MOURNING前にピクシブに投稿してたやつ
    Like a bolt from the blue.(HeriosR/キース×ブラッド)

    「とにかく聞いてくれ、俺は昨日お前等と飲んで、リリーが帰った後にジェイと二軒目に行ったんだ、其処でもしたたか飲んじまって、まぁその時は後悔してなかったんだけど、会計済ませた後になってから段々吐き気を催す方向に酔いが回っちまったんだ、何度も泥酔の修羅場を潜り抜けてきた俺も流石にヤバいなと思って意識がある内にブラッドに連絡したんだ、俺はその時リニアの駅前のベンチにいたから大体の場所と、あとマジヤバい水飲みたいって事も伝えた、ちゃんと伝わってたのかどうか不安だったけどとにかくもう何とかしてくれーって気持ちだった、意識飛びそうなくらい眠気もあったけど、スられちゃ困ると思ってスマホと財布を握り締めて俺は大人しく待ってた訳だよ、そしたら着信があってさ、出たらブラッドなの、アイツなんて言ったと思う? 『項垂れてだらしなくベンチに座っているお前を見つけた。今そっちに向かう』って言ってさ、だらしなくって余計な事言いやがって、こっちはもう気分は最悪だってのによ、んで正面見たらさ、いたんだよ、真っ直ぐこっち見て、人混みの中を颯爽と歩いてくるブラッドがさ……なんかもう、今お前が歩いてるのはレッドカーペットの上ですか? ってな具合に迷いなくこっち来んの、しかも上手い具合に人の波も捌けててさ、もう何がなんだか分かんねーんだけど、目が離せなくて、ぼーっとしてる間にブラッドは俺の近くに来て、またアイツなんて言ったと思う? 『待たせたな』とかクッソ気障な事言いやがったんだよ笑いながら、いや待ってたけど、待ちかねてたけどさぁ、その確信を持った態度は何? って、唖然としちゃうってもんだよ、しかもこっちが何も言わないでいたら一言も言えないくらい体調が悪いのかって勘違いしたのかどうかは知らねーけど、わざわざ近寄って『立てるか?』とか訊いてくるし、いや立てるからって思って立ち上がろうとしたらさ、情けねーけど腰抜かしてたみたいで、よろけちまったんだよ、でもアイツは平然とこっちの腕引いて、オマケにアイツ、腰まで抱いて支えてきてさ、もう大混乱だよ明日雹でも降るんじゃねーのって思った、この天変地異の前触れを予感して困惑する俺を尻目にアイツは『手のかかる奴だな』とか笑いやがってさぁ」
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