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    neon_main

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    ぱこさんの、SUBRMINAL 幕間【一回目】の感想です😊
    短くまとめようと思った時期が私にもありました。長いです。

    ぱこさんへ始めに、SUBRMINAL完結おめでとうございます。
    終わってしまうのがすごく寂しくて、SUBRMINALロスが来ちゃう…ああぁ…と、
    ぴえんしてたのもつかの間、今日幕間の一回目が投稿されており、
    朝からめっちゃよっしゃ~~~!!!って元気になりました、ありがとうございます。
    早速感想始めて参ります。いつも巻きで、巻きで…!って思いつつ、長くなるので、
    まあ、そうなると思います🙂‍↕️

    季節は冬、Qちゃんと一緒に居なくなったクリスマス時期ですね、
    左腕を庇っている…折られたころのお話…空の描写からして、すごくどんよりしてる
    雰囲気が伝わってきます、赤く腫れてるってとても痛々しい。
    そっか、カズキ君は痛めつけらる方法であれば身をもって知っていても、
    心を癒す術は知らないのか…すごく悲しい
    そんな彼なりに、頑張って心を癒そうと頑張ってたんだなって思うと胸が締め付けられる…。健気で献身的すぎやしないですか😭
    左腕折れた時の状況、そうだったんですね…
    悪夢みて、飛び起きて狂化しかけてた王次郎を止めようとして折られてしまったのか…
    王次郎も悪夢で相当気が動転してたんだろうな。
    言葉でいくら「君に罪は無い」と伝えられても、
    王次郎自身はそう思えなくて、苦しいなあ…
    ここでカズキが「行かせるべきではなかった。」って思うのがまためっちゃ苦しい。
    私、カズキの選択が誤っていたとは思わない。
    「王次郎を信じるという口振りで、悪夢を見る程の苦しみを彼の責任にしてしまった。」って思ってしまうの、仕方ないし実際そうなのかもしれないけど、
    このまま嘘を重ねる選択や、行かせないという選択をしていたとして、
    良い結果につながるとは思えない。

    「三田や大井なら上手くできたろうか。そう考えしまうことが悔しい。」
    「数ヶ月会っていないだけだというのに郷愁が襲った。三田も大井も、知らぬ間にカズキにとっての日常になっていたのである。」
    「カズキの中に「有事の際は頼る先」として選択肢を作ってしまっていたらしい。それがやるせなかった。」
    カズキってずっと一人で明日死ぬかもわからない、そんな世界で生きてきて、
    王次郎だけが彼の唯一のよりどころだったじゃないですか、
    そんな彼が「有事の際は頼る先」としてこの二人をあげているの、
    めちゃすごいうれしすぎるやん…頼るわけにはいかなかった、になってしまったけど
    ここのカズキの心境の変化はめちゃ泣けた、頼れよ…でも頼らないよね、そうだよね。

    王次郎ご飯も食べれないような精神状況、相当重症だ。
    ここでまた、カズキが食に疎いってのが、胸がきゅってなる、そんなカズキにご飯ちゃんと食べて欲しいって思ってたのは王次郎だったのになあ…。
    冬に食べるチューチューアイスも美味しいよ、そういう話ではない。
    「二ヶ月近くまともな食事も睡眠もとれていない」
    やばすぎ、死ぬって…

    「己の身が危うくなるのは承知の上ではあった。王次郎の罪を「なし」と断ずるこの世界と天秤にかけた時に、片側の皿に乗ることが無いほどには。」
    片側の皿に乗ることが無い…?乗せたろか…?
    カズキがホンマに今この状況でドローンに殺されたら地獄すぎる。
    ゼロに予後頼んでる辺り、らしいけどさ…
    「手足を縛り付けて点滴で栄養を補給して、生命維持だけをさせるなんて事も考えられる。」
    絶対それになるので本当に死なないでくださいね?すぎた。
    それはもう生きてるとは言えぬ。

    暖房を自分で消しちゃったんだねえ、ほな付けたろ寒いやろ。
    カズキが出かけて一人になって、暖房ぴって消しちゃったの、
    何ですぐ消しちゃうのもう~王次郎は~!今日超寒いからさ、
    付けたり消したりする方がな、電気代ってかかんねんて、
    遠慮せんでええから、暖房はつけような。よしよし、現実逃避です。

    「ただいま、王次郎。…体冷えてるじゃないか」
    「しゃがみこみ、声をかけた。王次郎はこちらを一瞥もしない。それでも「ああ」という掠れた声だけは返してくれた。それが嬉しくてぎゅうと胸が締め付けられる。」
    ここめちゃ好きです、返事してくれただけでも嬉しいんだ…可愛い。
    毛布でぎゅってしてカイロもぎゅってしてくれて、お母さん…あったかいよ。

    「家を出る前に準備しておいた食事がそのまま残されている。すっかり冷えた夕食を前に、何故か胸がちりと痛んだ。」
    カズキ、何故かって自分の心の痛みに疎いのがまたしんどいよ…

    「少し横にならないかい?まともに寝てないでしょ。もう三日だよ?…僕じゃないんだから眠らなきゃ」
    僕もちゃんと寝てください、宜しくお願いいたします。

    利き手折れてても右手で器用にこなせてすごい。

    「しゃがみこみ、笑いかける。きちんと笑えているか不安になったが、カズキを反射している彼の瞳の中に写る姿を見るに問題はないはずだ。憂慮など伺えない顔をしていた。苦しんでいる彼の目の前で自分が苦しむ姿を見せる訳にはいかない。極力彼の傷つけた左腕も目に入らないようにと後ろに回す。ただ眠って欲しかった。」
    ここのきちんと笑えてるか不安になってるのも、自分が苦しむ姿を見せないように、
    王次郎が傷つけた左手を見て彼が傷つかないようにって配慮するの、本当に優しすぎる、その優しさが辛いね。

    「…なぜ戻ってきた」
    「私はお前を傷付けたのだぞ」
    「故意にだ。意味は分かるだろう」
    「じんじんと痛む手を眺める。王次郎がわざと左腕を狙って折った事は予測はしていたが、まさかここまではっきりと言われるとは思わなかった。しかし、口にすることで王次郎自身が一番傷つくと考えると納得もいく。かつて王次郎を守り、カズキは利き手を致命的に損なった。後遺症は軽いものの不便さはある。それでもプラスとして受け入れられたのは、彼を守りきれたという誇りと彼からかけられた「かっこよかった」という言葉が何よりも嬉しかったからだ。そうやって王次郎の為に捧げられた目に見える献身を破壊することで、自分にその価値はないと言いたいのだろう。分かっていないなと思う。大切なのは左腕がどうこうではない。王次郎が生きているかどうかだった。」

    ここの文書全部好きすぎてすみません全文持ってきました。
    王次郎の「かっこよかった」という言葉が何よりも嬉しかった、嬉しかったんだ…本当に嬉しかったんだよね…ってダバダバに泣いた、心が。
    左腕がどうこうではない、王次郎が生きてるかどうかだった。って言いきるカズキさんカッコ良すぎて拍手喝采だった。

    「比べる程のものではないかもしれないが、初めての事件の後一人で置いて行かれた夜の方が苦しかったように思う。あの時の腕の痛みに比べればなんということも無かった。」
    骨折れてんですよ?超痛いよ。でもそんな痛みより、
    一人で置いて行かれた夜の方が苦しかった…って、もう、もう…
    なんて愛おしい生き物なんだろう…必ず世界一幸せにしてみせます、王次郎が。
    いやマジでホンマに幸せにしないと私が枕元に毎日立つからな、誰だよお前。

    「こりもせずにまた彼の体に手を伸ばす。王次郎の事だ。こんな風に冷たくいえばカズキが自分を見捨ててどこかに消えると思っているのだろう。だが生憎、反応のない存在へ語りかけ続けることにも、断続的な痛みが続く暗闇にも慣れている。モニターと砂嵐と注射針に比べれば苦でもなんでもなかった。」
    ずっとこの辺読んでる時辛かった…慣れてる、苦でもない、違う、そうじゃない。
    辛いし苦しいんだよ、カズキ。

    本編軸で押し倒した際、
    頭を打たないように配慮してくれてたの、ある意味成長?だったのかもしれん。
    頭打ってくわんくわんってするの、結構な衝撃ですよ。

    口ふさがれたら息できないよ…鼻で息しよか…ほな…
    爪が頬を抉ったってそういう傷がな、結構痛いん…いてて…
    段ボールで指切ったことある?なんかそのそんな感じよ…痛いて…
    割とぱっくり行くからね、顔に傷付けちゃったらそらもう責任は取ってもらわな。
    王次郎さん、あのねそりゃ人間口ふさがれてね、ぎゅってされたらな?
    苦しゅうて、足バタバタもするで?生体反応を止めろ?人間やめろって…コト…?
    あああ足つっちゃうとめっちゃ痛いよそれで、うああああやめろおおおお痛い。
    さらにオプションでお腹までグッと押しちゃうんですか…?王次郎さん?
    死がちらつくほど?おい、マジ、ダメだって死んじゃうってやめてください~!?

    王次郎に殺人をさせるわけにはいかなかった

    こんなことされてそんな思考になれるカズキさん…!?

    「カズキの体は本能的に王次郎に恐怖しているらしい。全く四肢がいうことを聞かないのはそのせいだった。」
    それはそう、怖いよ誰だって。

    マジで一発王次郎さん殴っていいっすか、止めないでください、
    やらせてください、ほま…カズキが殴らないからって…!
    失禁しちゃうほどの恐怖って…、あんまりだよ…

    「私が怖いか。カズキ」
    「怖くないよ」
    怖いよ!!!!!!!!!!!って叫んじゃった。心で、思わず。

    「彼の気に入る答えを渡してしまえば、彼はするりと自分で自分を罰してしまう。そうしてしまったら彼はこの世から消えてしまうかもしれなかった。」
    カズキにとって一番怖いのは王次郎が死んでしまう事だから…

    あの、確かにマンションの時カズキも首を絞めて殺そうとしたけども…
    おあいこではない。

    あああ…もう、何という事でしょう、
    こんな、こんな行為が初めてだなんて、あんまりじゃあないですか…?
    でもごめんなさい、私は睡眠姦が好きですってお題をおねだりしたような身です。
    無理やり大好きなので、ほんまにカズキにごめんって思いながらも、
    超心が躍っておりました、人の心とかないんか?私。
    数か月前まで、好きだって言われて動揺して、
    机に頭打ち付けるような初心な子なんですよ…?
    そりゃいきなり王次郎の王次郎ならせもせずにぶち込まれたら、
    反射的に体が逃げようって反応もするよ…ああ、これはもう完全に強姦です。

    カズキってさ、恐らく人一倍痛みにも強い子なんですよ、
    そんな彼が、思わぬ痛みに絶叫するって、相当痛いんだよ。

    口までふさがれて、黙れってされて、無理やりゴリゴリ内臓抉られて…
    痛かったろうな、怖かったろうな…逃げようとするたびに押さえつけられて、
    叱るように奥へと叩きつけられて…、
    カズキ、自分が犯されてるって分かんないんだ、つら…、
    王次郎がどこか痛むのかって声かけようとしたのやさしい、つらい。

    「こんな訳の分からない状況にいながらも、いつもより多い呼吸が嬉しかった。」
    もうやめてくれえ~~~でも好き~~~~の二律背反過ぎた。
    胃液はいちゃうほどって相当ですよ、王次郎さん、あの、
    ホンマに、ごめん、殴ってええか???????
    ここでテレビで見た食物連鎖の映像を思い出すって描写がとても好きです。

    人間って、本能的にさ、死に追いつめられると性欲が出て来るってお話あるじゃないっすか、それっすよね、王次郎。
    我に返った王次郎をの困惑してる顔見て、可哀想って思うカズキが可哀想。

    「…責める理由がない、からかな」
    いや、あなた、本当に、王次郎が世界の中心すぎやしませんか?
    「王次郎を優しい人間でいられなくしたのは誰かと考えて辿ると、一人に行き当たった。それが己だ。」
    それはそうかもしれませんけど、いや…
    あの、誰か助けてください。

    この心音を聞かせて落ち着かせる行為とっても好きです。
    心音って落ち着くからね…生きてるって感じられるし…。

    おじろ、鬱血痕たくさんつけるようになっちゃうのも納得だな、
    たくさんあればあるほどいいのでね、はい…。
    自分の物って印付けたいんだよね、いっぱいちゅきってこと。

    ここでまたまさかの第三ラウンド始まっちゃうとは、王次郎、絶対絶倫だ。

    「半年ほど前の夏、車の中で王次郎にキスをされそうになった時のことだ。あの時は友達と言われたのに、と意地になって受け入れられなかった。別にキスに夢を見ている訳じゃない。ただ「しておけば良かったな」と思った。」
    ここがあまりにも悲しくて辛くて、心臓にぶっすり刺さった。
    あまりにも可哀想、カズキが、でも可哀想なカズキに興奮しててゴメン。
    一番最低なのはこの私です。

    王次郎、中出しってな、受の子は超しんどいねんで、おなか壊すし、
    ちゃんと後処理してあげないとさあ…って言葉では言ってるんですけど、
    私中出しが超好きで、大興奮してました。
    言ってること全部矛盾してるよこの人。

    こんなひどく抱かれてボロボロなのに、自分よりまず王次郎に服着せてあげるの、
    何なんですか…?聖母…?
    少しだけ悩んで、悩んだ末利用することにした、って選択が、むごすぎた。

    そら、起きて青ざめた顔もするわな。
    そうかあ、こうして罪悪感あるなら食べてくれよって、
    うああ、ああ、あああ~~~言葉に、できない、苦しみ。

    「心にも何か大きな穴でも空いてしまったように痛みが断続的に襲いかかっている。」
    苦しい辛い可哀想無理いやああ~~~あああ~~~!??!!!狂う。

    「王次郎がちまちまと粥を口に運ぶ様子を眺める。睡眠が取れた。食事も取ってくれる。その事が全てをチャラにしてもお釣りが来るほどに嬉しかった。」
    もうだめだ、誰か何とかしてやってくれよ。
    何もチャラではない?何言ってんですか。

    「「してもいいよ。僕としても怪我の痛みが紛れるし。君が嫌じゃなければね」
    とんでもない嘘つきになったなと自分でも思う。まるで「気持ちよかったから」という意味を言外に含ませてはいるが、そんなことは一切ない。あれは拷問だった。叩かれ、口を抑えられ、粗相を見られ、犯された。屈辱と恥辱しかない。それでもあの行為が王次郎にとって心を切替えるトリガーになれたのならば、この期を逃すはずがなかった。
    彼を生かさなくてはならない。その為に一番手軽で、有効な手段を見つけられた事への喜びばかりだ。」
    ????????????????????????????????????
    何言って?????????????????????ハイ??????????
    辛い、悲しい、むなしい、やるせないって思うのがむなしいから、全部いい方向に思うようにした、という思考の逃避にも思う。

    「キスと同じで、そういう行為は大切にするものらしい。スキンシップの一つだとも書かれた記事を読み、顔を顰めた。」
    そりゃ初めての行為が苦しみしか伴わない強姦だったわけですから…
    ここでコスパは悪くないかな、って言うの、本当に自分に言い聞かせて苦しみ紛らわしてるようで痛々しい。

    「コスパは悪くない。これで王次郎が生きられるならどれだけでもやったらいい。だが彼が正気に戻った以降は二度とやらない。笑い方を忘れてしまったかのように固まった頬に痛みすらある。自分はけして傷ついてなんかいないと言い聞かせているようだった。」
    ここもうこれでもかってくらいめっちゃ傷ついてるって描写が本当にすごい。
    これ、二人が結ばれて以降の性行為がどうなっちゃうのか超心配になってきた、
    カズキにとって、苦痛、恐怖、の記憶でしかない…。
    思ってた以上に大変なことになってしまっており、カズキがあまりにも可哀想で、
    でも私、超好きな展開すぎて、この後味の悪さがまためっちゃ好きすぎて、
    最高でした…!
    間奏自体はそんなに長くないと思うのですが、
    文章そのまま抜粋してて長くなってしまいすみません、読んでてずっとテンションMAXでした。
    またこうして幕間読めるのとても嬉しいです。
    また2回目もとっても楽しみにお待ちしております~!
    ありがとうございました。
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