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    jil85045373

    @jil85045373

    軽めのものもポンポンアップできる場所として。
    勢いで上げているので誤字とかあると思いますが、まとめるときに直します。

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    POIPOI 142

    jil85045373

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    もりたかさんの描いてくださった激カワ坂田に文をつけさせていただきました。
    https://x.com/mikanking27/status/1903352647610143065?s=46&t=Fo4Pwb9LYuEm40HddPkuSQ

    高杉と想いを伝えあった夜の坂田深夜二時、坂田銀時は応接間の机の上で突っ伏していた。その頬はほんのりと赤く、目はどこか遠くを見つめながらも潤んでいた。
    それは三十路成人男性には似つかわしくないーーまるで恋をする思春期の少年少女のようなーー表情だった。
    「……」
    けれども、それを咎める者もからかう者もいない。
    銀時はうっとりとした表情のまま壁を見つめていたかと思うとーー突然、バッと腕のなかに顔を埋めた。
    「うう〜〜」
    唸りながら、悶えるように足をばたつかせる。
    脳裏に思い浮かぶのは、ある一人の男の顔だ。
    高杉晋助。松下村塾に通っていた頃からの竹馬の友ーーというには、いささか因縁のある男だ。
    「あいつ……俺のこと……好きって、言った」
    もう何度も何度も、銀時は数時間前の出来事を反芻している。
    ーー銀時。
    ーー好きだ。
    ぶっきらぼうな言葉とは裏腹に、自分を見つめる熱い目がーーそれが男の本心であることを切に訴えていた。
    ーー銀時。
    ーー俺と、一緒に生きちゃくれねェか?
    「ううう〜〜」
    頭を抱えてガシガシと掻き回しながら、銀時は耳まで真っ赤に染め上げる。
    「あいつが、あいつが俺のこと……、好きって言った」
    もしここに第三者がいたならば、「この男はさっきから何度同じことを言えば、気が済むんだ?」と呆れたことだろう。
    それほど、何度も何度も銀時は繰り返している。
    何度も何度も思い返しては、顔がにやけるのを止められないでいる。
    「ふふふ、あいつ……俺のこと好きなんだ」
    机に顔を押しつけながら、嬉しそうに口元を緩め、銀時は
    「ったく、あんな情けない顔しやがって。仕方のねぇ男……」
    そう言って、また足をバタバタと振る。
    「仕方がないのはお前だろ」と、ツッコミを入れる相手もいないまま、時計の秒針は深夜三時を指した。
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