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    相互さんの作品の三次創作キ学❄️🔥です。市路さんの設定をお借りしました😆♥️

    学校で❄️にレイ○されまくってた🔥先生が誰かに生徒との関係バラされて加害者だと思われて逮捕されるけど、最終的に❄️が逮捕されてムショ入り。🔥先生は小さな島の教師になってて、そこに刑期を終えた❄️が来る、というお話。

    泣けない青鬼 島の暮らしはごく平穏だ。最初はうるさく感じた波の音も、今は子守唄みたいに心地良い。
     騒がしい東京と違って、ここは静かでいいところだ。でもWi-Fiもろくに通ってなくて、本土との定期便は一日二回、品揃えのよくない商店は一つしかない。漁業しかまともな仕事がなくて高齢化と人口減少が進んでいる。島唯一の学校は小中一緒の併置で、全校生徒は十人にも満たない。
     けれども穏やかで平和だった。自然は美しいし、新鮮な魚だけは簡単に手に入る。若い人が少ないから、都会からいきなり赴任してきた教師にも、住人はみな親切で優しくしてくれる。この島は、何もないがそれこそ財産だと感じられるような、そんな場所だ。
     そんな天国みたいな場所も「彼」がやってくればまた悪夢の始まり。

     けれど、知ってる。あれは「青鬼」だ。鬼には違いないが、大事なものを守るために自分を犠牲にした、鬼。




     
     杏寿郎の島での自宅は、小さな古い木造建築の古い家だった。やたらと海の側に建っていて、その分、潮の香りが家全体に染み付いてる気さえする。
     その家の、居間の畳に押し倒された杏寿郎は「に、逃げないから、縛らないでくれ…お願いだから」とか情け無い声で頼んできた。
     先週、初めてこの何もないシケた島に来て、この家で杏寿郎を抱いた。その時に俺の顔を見て逃げようとしたから、捕まえて家の中に引きずりこんで、手近にあった電気コードで縛った。翌日にその手首に残った痕を小学校の生徒に見られて、不思議そうな顔をされたらしい。なんて言い訳したかは知らないが、子供なんて騙すのは簡単だろうに、気にしすぎだ。
     それに、そうされるのが好きだったくせに。たまに優しくするより、縛ってうつ伏せにして、後ろからガンガン突っ込んだ方が締まりも良かった。
     髪を切って、黒く染めてこんなところに逃げてきても、杏寿郎の本性は変わらない。性的なことなんて何も知りません、て顔をしてても、教え子に犯されて、本音では喜んでる。そんな奴だ。
     ただ、今回の杏寿郎は本当に大人しくて、逃げないし抵抗しなかった。だから縛るのはやめた。その代わりに杏寿郎をうつ伏せにして、その頭を古びた畳に押し付けて、俺は押さえ込むようにしながら、うなじをねっとり舐めてやった。途端にビクッ!と体が跳ねる。
     気持ちいい、て口じゃなくて体がそう言った。だって、触れた素肌がすごく熱い。
     前より短くなった杏寿郎の髪は、毎日スプレーか何かで、マメに黒く染めてるらしい。でも、今は地毛の金髪だ。次に俺が島に来るときまで「元に戻しておけよ」て言ったら、杏寿郎は素直に従ってた。いつもそうだ。ヤル時に萎えるから、て言えば、杏寿郎は、だいたいは俺の言うことをきく。
     前だって、縛られても、ヤッてる最中の動画撮られても、大人しく従ってた。素直過ぎて腹が立つくらいに。理不尽だって分かってるけど、そういう怒りもぜんぶ、セックスにぶつけたくなる。
     縛るな、ていうから、両手首は強く掴むだけにしておいた。半勃ちで大きくなり始めた俺のをその尻に擦り付けると、杏寿郎はまた震えて小さく喘いだ。痩せて前より細くなった腰を浮かせて、杏寿郎のを掴んだら、俺のより固くなってる。淫乱教師め。

    「あァ、…あん、あ…!」
    「ガチガチだな。そんな期待してた?」
    「そんな、してな、…ひっ!」
    「嘘つき」

     首に、控えめに噛みつきながら(いちおう痕が残らないように気を使った)前を広げて、杏寿郎の下着の中に俺は直接手を突っ込んだ。後ろから覆い被さりながら、下を脱がせて裸にして、着ていたシャツも、ボタンが引きちぎれそうな勢いでひん剥く。背中はうっすら、汗をかいていて、鼻先を寄せると杏寿郎の、記憶に残るあの匂いが強くなった。
     二人でヤッてる時の、懐かしいあの匂いだ。学校で何度もかいだ、あの匂い。
     右手を口に突っ込んで、左手は乱暴にアレを擦ってやった。俺の手が、杏寿郎のよだれまみれになるより早く、先走りで濡れてきた。他なんか知らないけど、杏寿郎は感じやすくて快感に弱い。
     爽やかで潔癖そうな「煉獄先生」からは、島の生徒も住人も、そんなことは想像もできないはずだ。前にハメ撮りしてネットに上げられた動画は、とっくに削除されてる。
     だから正真正銘、この淫乱教師の本性は俺しか知らないことになる。そのことに気づいて、俺は思わず射精しそうなくらい、気分が良くなった。

    「んっ、ぐっ…ふ、うっ、ン、…!」
    「杏寿郎」

     ガチガチに猛りきった俺のを、ズボン腰に、ひん剥いた杏寿郎の尻の穴に擦り付けた。また、杏寿郎はビクッて大きく震えた。
     俺は上も下も脱いで裸になった。うつ伏せに押し倒してた杏寿郎を転がして、こっちを向かせる。怯えてはいるけど、その顔は明らかに期待してる。俺にはわかる。
     そんな杏寿郎に、わざと見せつけるように自分のペニスをさらした。

    「なあ、舐めて」
    「……え?」
    「でないと、こないだみたいに尻の穴切れるぞ?」

     ほんとは、杏寿郎にさせたくはない。だって下手だから。何回かさせたけど、いつまで経っても上達しなかった。けれど他に解すものはないし、仕方ない。
     杏寿郎は、戸惑いながらも素直に従った。学校で隠れながらヤッてた、前とそれも同じ。

    「ン、…うッ…」

     杏寿郎のフェラチオは、口の中がやけにあったかいだけで、舌の使い方は相変わらずだった。けれど思い出すのが、昔こんなに髪が短くなかった時に、杏寿郎は俺のを咥えながら、耳に髪をかけて懸命に口と舌を動かしていた仕草だ。学校で何気なく長い金髪を耳に掛けているのを見た時も、いつも勃起しそうだった。
     懐かしさに囚われながら、今は短い杏寿郎の髪を強く掴む。腰を強く動かして口の奥まで深く犯す。多少は気持ち良くなったけど、杏寿郎はむせてゲホゲホしながら、ペニスを吐き出した。
     俺はそんな杏寿郎を畳に押し倒して、真っ正面から見据えた。よだれがついた杏寿郎小さい赤い唇は、無理に咥えさせたせいで、口端が少し割れていた。
     それを見たら、なんだかたまらなくなって、俺は杏寿郎の、その唇の傷を指先で触れた。痛かったのか、杏寿郎は小さく震えた。
     ああ、会いたかったんだな、と何故かその傷を見たら強く思えて胸が痛くなった。杏寿郎をレイプしてたのがバレて、逮捕された時も、そのあと少年院にぶち込まれた時も、こんなに胸は痛くならなかった。

     衝動のまま、俺は杏寿郎にキスした。性欲とは違う何かの感情で。

    「…あかざ、」

     口を離すと、杏寿郎は俺の目を見ながら名前を呼んだ。乾いた土に、雨が染み渡るみたいだ。満たされた気持ちを抱えて、俺はなるべく優しく杏寿郎の足を腰が浮くほど持ち上げた。下半身を真上に持ち上げる格好になって、杏寿郎の、恥ずかしい穴を目の前に晒した。そこに舌を這わせて愛撫すると、杏寿郎は甘い声を上げて泣き出した。唾液でびしょびしょに柔らかくなったそこは、ヒクついて埋めてくれるものを求めてる。
     舌を離して、俺は足を下ろした。そうして代わりにペニスをあてがった。入れる前に強く杏寿郎のを扱くと、簡単に射精した。出てきた白いのが、穴に垂れていく。引くほどエロい絵面に興奮しながら、俺は中に突き入れた。
     狭い穴はぎちぎちで、やたらと締まりがいい。のけぞった杏寿郎の白い喉元を見ながら「簡単にイッちまいそうだな」と興奮しながら、猿みたいに無心に腰を振った。






    「腹減った」

     服もろくに着ないまま、畳の上で少し二人で眠ってだらだらしていたら、自然と口をついて出た。ついでに喉も乾いてる。性欲の次は睡眠欲、ついで食欲。人間は小難しいようで、実は簡単で単純に出来てる。

    「なんか、食う物ある?あと、水」
    「…待ってろ」

     ずるずると俺の腕の中から這い出た杏寿郎は、Tシャツだけ着て、のろのろと台所に向かった。杏寿郎の頭に敷いてた俺の腕はいくらか痺れてて、畳の目の跡がついていた。それをじっと見つめてたら、お湯をヤカンで沸かす音がした。そして杏寿郎はペットボトルの水とカップ麺を持ってきた。よく見るタイプの、シーフード味のヤツ。

    「悪いが、今はこれしかない」

     こないだ初めて来たけど、この島はコンビニなんてないし、スーパーと商店の間みたいな店が一つしかない。元から期待していなかった。

    「明日なら、たぶん近所から野菜と魚が貰えるんだが…」
    「朝イチの船で帰るし、いいよ、別に」

     もういつの間にか夜だ。帰りの船は出てる。そしてWi-Fiもろくに通じないこんな所、杏寿郎がいなかったマジで用事はない。

    「早く帰らないと、仕事に差し支えるしな」
    「仕事、YouTuberだっけ?」
    「いや。ライブ配信のライバーだって」
    「…そうか。まあ、ちゃんと仕事して金を稼いでるなら、なんでもいいさ」

     いかにも教師らしいことを言いながら、杏寿郎は沸かしたお湯を取りに行った。カップ麺にそれを注いで3分待つ間、杏寿郎は自分の分の麦茶を用意しながら「なあ、君」て、話しかけてきた。
     懐かしい言い方。前から、杏寿郎は俺をそう呼ぶ。

    「昨日、教材で扱ったんだが『泣いた赤鬼』という童話を知ってるか?」
    「名前は知ってる」

     いきなり何の話だろうか。聞いたことはあるけれど、中身はよく知らない。

    「人と仲良くなりたい赤鬼がな。友の青鬼にわざど人を襲ってもらって、助けるんだ。赤鬼は人の友人がたくさんできるが、肝心の青鬼は自分がいると人に誤解されるから、と赤鬼の元を去る。友に申し訳ないと思う赤鬼は、青鬼を思って涙を流した。そんな話だ」
    「…それ、俺と何の関係があるんだよ」
    「例の、あの動画。ネットにわざと流したの君だろう?俺の方が被害者だって分からせるために」
    「…」
    「誰かが俺たちのことを写真に撮ってリークしてはいた。けれどそれは君じゃない。君は、最初に逮捕された俺を救うために黙って行動して、自分を逮捕させた。違うか?」

     黙っていたら、ピピッとスマホのアラームが鳴った。電波は微妙だけどタイマーは関係なく使えるらしい。
     俺はとりあえず黙秘して、カップ麺の蓋を開けた。作り物の磯の香りがして、更に食欲が煽られる。用意してもらった割り箸を割ると、上がいびつになって、うまく割れなかった。
     ツイてないな、と思う。

    「青鬼は、赤鬼のために黙って悪物になって、身を引いた。君と重なるな、て…昨日思ったんだ」

     俺は答えずに、とりあえずカップ麺を啜った。腹が減ってたから。
     別に美味くはない麺を啜りながら、今度このシケた何もない島に来るときは、まともな食糧を差し入れしよう、と思った。

     例え鬼でも人間でも、腹が減るしまともな飯を食いたいのは一緒だ。
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