〜孫の手を手に入れた五条〜 「なにこれ。孫の手?」
なんじゃそりゃの五条。これで背中を掻く?かきかき。んー、まぁまぁかな。頭をわしゃわしゃ。なんか微妙。こう…かゆいところに手が届かないと言うか……。とりあえず誰かに見せるため廊下をてくてく。お、いい獲物が。五条ニヤリ。
「いーぢーちッ!」
「ひぃいいいッ!!!」
孫の手、伊地知の背中にイン。
何事!!私襲われた!?パニクる伊地知。
孫の手を見てげんなり。
ほんともう、こういう悪ふざけやめてほしい……。一回学長にボコボコにされたらいいとゲラゲラ笑っている五条を見て一人涙する伊地知だった。
おわり。