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    tamayurage

    @tamayurage

    GQXの作品をまとめました。

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    tamayurage

    ☆こそフォロ

    Xに載せた0079甘々シャアシャリです。
    ほぼ会話文です。

    #ジークアクス
    #シャアシャリ
    #シャア・アズナブル
    #シャリア・ブル
    #小説

    真の名で「今宵だけは…真の名で呼んでもいいですか…大佐?」ってキスをしながら囁くシャリにシャが「いいさ…君と私しかいない…呼んでくれ、シャリア」
    「はい…キャスバル…」舌を絡めながら抱き合う2人。
    「君にその名で呼ばれると…全てを持っていかれそうだ」
    「…?」
    「真の名を呼ばれると、呼んだ者に全てを支配されると…本で読んだことがある」
    「私は…そんな畏れ多いことなど…」
    「ふ…君が私を操るところを見てみたいものだな」
    「いえ私は…ただ貴方の…真の貴方を共有したいんです」
    「真の私…か」
    「立場や身分に依らない、本当の貴方が…知りたいのです」
    「本当の…私など…」
    「皆まで言わずとも……。貴方は…私に似ている…」
    「ふ……面白い男だな、君は」
    シャに押し倒されるシャリ。
    「キャスバル…」
    「その名を呼ばせないくらい…今宵は抱いてやるさ、シャリア。
    その名を呼んでも、君の思い通りにはさせない」
    顔を近づけようとするシャにキスの不意打ちを仕掛けるシャリ。
    「貴方のことは…全てお見通しです」
    「未来さえもか…?」
    「……今この瞬間だけは、未来を忘れることにします…」
    「都合のいい男め……」

    ─今宵だけは、真の私でいようじゃないか。
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    作者からのリプライ

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    zeppei27

    できたなんとなく続いている主福のお話で、単品でも読めます。七夕を楽しむ二人と、夏の風物詩たちを詰め込んだお話です。神頼みができない人にも人事を超えた願いがあるのは良いですね。
    >前作:昔の話
    https://poipiku.com/271957/11735878.html
    まとめ
    https://formicam.ciao.jp/novel/ror.html
    星渡 折からの長雨は梅雨を経て、尚も止まぬようであった。蒸し暑さが冷えて一安心、と思ったが、いよいよ寒いと慌てて質屋に冬布団を取り戻そうと人が押しかけたほどである。さては今年は凶作になりはすまいか、と一部が心配したのも無理からぬことだろう。てるてる坊主をいくつも吊るして、さながら大獄後のようだと背筋が凍るような狂歌が高札に掲げられたのは人心の荒廃を憂えずにはいられない。
     しかし夏至を越え、流石に日が伸びた後はいくらか空も笑顔を見せるようになった。夜が必ず明けるように、悩み苦しみというのはいつしか晴れるものだ。人の心はうつろいやすく、お役御免となったてるてる坊主を片付け、軒先に笹飾りを並べるなどする。揺らめく色とりどりの短冊に目を引かれ、福沢諭吉はついこの前までは同じ場所に菖蒲を飾っていたことを思い出した。つくづく時間が経つ早さは増水時の川の流れとは比べるまでもなく早い。寧ろ、歳を重ねるごとに勢いを増しているかのように感じられる。
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