urogiaya ◇CP有の絵などはここ◇R-18原稿の進捗やらくがきは修正不要な程度にトリミングするかR-18指定でワンクッションしています ☆quiet follow Yell with Emoji POIPOI 104
urogiaya☆quiet followPROGRESS※rntk おかわり本頑張っております show all(+1 images) Tap to full screen (size:369x361).Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow urogiayaPROGRESS※レナダニ 薄い本ゆえ1ページ目から盛り上がりまくっています🔥 urogiayaPROGRESS※漣タケ レナダニ本原稿より ようやくこちらに進捗を投げられるところまできました 2 urogiayaINFO漣タケ絵チャ会(6/16開催)の入り口ですhttps://draw.kuku.lu/p/rntklove/PWは漣+タケふたりの誕生月を並べて四桁 urogiayaPROGRESS※漣タケ(レナダニ)原稿より およそそんな表情で言う台詞ではない urogiayaDOODLE※漣タケ キスの日 勢いでやっといて照れる urogiayaPAST※漣タケ 過去の漫画からキスシーンだけ集めたコラ作りました😘 recommended works sagtajorubuSPOILER🔞ジョルブWARNING: くすぐり・お漏らし・♡喘ぎ・アヘ顔Read from left to right! 左から右へ読んでください! 6 urogiayaDOODLE※漣タケ 「見んな」 MVで腰の絶対領域がセンシティブだったので… komaki_etcDOODLE漣タケ 眼鏡眼鏡 変装用の眼鏡も、きちんとしたものを使いなさい。顔の一部になるのだから。 現場の大先輩にそう言われては、三百円ショップで購入したフレームも恥ずかしくなるというものだ。安くてもいいから眼鏡屋で買え、ダミーレンズもあるから、と教えてもらい、仕事前に足を運ぶ。最近のダミーレンズは最初からUVカットが付いている。 眼鏡屋は、当たり前だが眼鏡がたくさん置かれている。これが全て顔のパーツなのか、と思うと、どこか不思議な気分になる。俺はどんな顔のパーツを買おうか。予算内のフレームをとりあえず手にとってみた。 「ウェリントンだとかっこいい印象に、ボストンだとやわらかい印象になりますよ」 今どきの丸眼鏡をかけた店員が鏡を運びながら言った。かけ比べてみても正直違いはわからないが、どうせならかっこいい方を選ぼうか。 1194 komaki_etcDOODLEファンクロシャワー 土砂降りが、浴室から聞こえてくる。 ファングは、僕を抱いた後、僕が寝てからシャワーを浴びる。気を遣ってるのか、一人になりたいのか、ナニカを洗い流したいのかは分からない。聞く気もない。僕は、寝たふりをしてそれを待つ。 「起きてたのか」 「んーん。寝てたよ」 「嘘つけ」 彼には何でもお見通し。それでも僕は嘘をつく。枕の下に忍び込ませていたチョコレートを食べながら、ファングに腕を伸ばした。 「一人で寂しかった」 「嘘つけ」 ビターなキスをひとつ。せっかく綺麗になったファングの唇をぺろりと舐めて汚す。 「ファングは? 寂しくなかった?」 「バカ言え、たかがシャワーくらいで」 「だって、シャワーの音って、なんだか物悲しいじゃない」 899 komaki_etcDOODLE漣タケ寝坊 朝、オレ様の方が先に目を覚ますことは珍しかった。 チビは毎朝ロードワークに行くから、その支度の音で起き、勝負を仕掛けるために一緒に出ていくことが多い。どうしても眠気が勝ったらそのまま惰眠を貪ることがあるけれど、ともかくチビは、いつもオレ様よりも早く起きるのが日課だった。 それがどうして、今日はこんな時間まで寝ているのだろう。起こした方がいいのだろうか。鼻に手を当て、息をしているのを確認し、なんとなく安心する。こんだけ温かいのだから、そりゃ息もしているはずだ。 「オイチビ」 「ん……」 「起きなくていーのかよ」 そのまま鼻を摘まみ、チビがもごもご動くのを見ていた。苦しそうな顔をしたのち、オレ様の手を振り払い、うっすらと大きな瞳を開ける。チビは童顔だ。無防備な寝顔は、殊更幼く見える。 1944 komaki_etcDOODLE漣タケうかうか 電車で隣に座った人が、花束を持っていた。 横を見なければ気づかないほどこぢんまりとした素朴な花束で、一輪、ひまわりだけが目を引くように鮮やかだった。 隣の人はそれを嬉しそうに、大事そうに何度も抱え直すものだから、自然と目が引き寄せられてしまう。きっと、じっと動かない人であれば、花束を持っていたことにも気づかなかっただろう。 花束は、職業柄、よく貰う。ドラマのクランクアップが主だ。ライブや舞台でもフラワースタンドを貰うが、持って帰れるものではない。手の中にすっぽりとおさまるサイズだと、家や事務所に飾れてささやかに嬉しくなる。 花は、一過性の美しさだ。あっというまに枯れてしまうし、それは手入れを怠れば尚のこと早まる。綺麗にドライフラワーにできれば長く楽しめるのだろうけど、自分はそこまで器用ではない。そんな一瞬の美しさを、わざわざ俺のために贈ってくれる存在がいるということは、なんと嬉しいことだろうか。右隣のひまわりを見ながら、そんなことを思う。きっとこの花たちは、帰宅後、速やかに花瓶に生けられるのだろう。存分に愛されてから散るに違いない。儚い栄華。俺は自分の右手の甲を見た。 1908 komaki_etcDOODLE漣タケもどきお玉 左利き用のお玉を見つけて、そのまま買ってしまった。カバンは持ってないから、ビニール袋の値段もかかった。 さて、家にあるお玉をどうしよう。そのまま捨てるのもなんだかもったいない。でも使い古しを誰かにあげるわけにもいかず(新品ならともかく)。 家に帰るまでの道で、トイプードルが散歩していた。ピンクのチェックの服を着ており、裾から飛び出た毛がくるくると膨らんでいて大変可愛らしく、思わず頬が緩む。飼い主手作りの服だろうか。家族に自分の作品を身に纏ってもらえるなんて、きっととんでもなく嬉しい。 家には豚汁の素(にんじんやじゃがいもがあらかじめ切られているパック)と豚肉がある。今夜は豚汁だ。たっぷり作って、どんぶり一杯に食おう。円城寺さんならそこに鮭とか青菜とか何かつけるんだろうけど、俺にはそんな器用なことは出来ない。鍵穴に鍵を突っ込んだ時、違和感に気付く。味噌の匂いがしたのだ。 1927 komaki_etcDOODLE漣タケ。初日の出の中でキスする話1月1日 正月っていつも晴天のイメージだ。雨の降る元旦を経験したことがない気がする。 今年も、初日の出をベランダから見ていた。コートを着て、毛布をかぶって。白い息がゆっくりと宙を揺蕩う。 隣に並んだアイツは、何故だかとても大人しい。いつもと同じ朝日じゃねーか、位は言いそうなものを。じんわりと広がってく空の黄色の中、アイツは鼻を赤くして黙っていた。 「……キレイだな」 「……ん」 小さな声で呼びかけると、毛布が少し揺れた。寒さで喋りたくないのかもしれない。それとも、一年のはじまりの、どこか荘厳な光にあてられているのだろうか。 祈りが届く気がして、はあ、と息を大きく吐いた。口の中が熱くなって、その熱さが外に出た途端白く変わって。白が消える頃、アイツの顔が正面にあった。俺のことをじっと見る瞳の色は、日の出の色とそっくりで、俺は息を吸うのを忘れて見入ってしまう。 716 komaki_etcDOODLE漣タケ舞妓パロ鳩「なあ、チビ、鳩の目ぇ見えてんのかよ」 「ハト……? なんのことどすか?」 うちにだけ京ことばを使わないアイツを、姉さんなんて呼ぶ義理はない。おかあさんもこれには頭を悩ませているが、お客様の前ではきちんとしているし、何よりも花街一の舞の踊り手であるから、こっそり目を瞑っているのが現状だ。うちとしては、きつく咎めてほしいものだが。 「だぁら、簪だよ。その様子じゃ、まだ目ぇ入れてないみてーだな」 「目……」 ああ、思い出した。そうだ、この稲穂かんざしについている白い鳩には、目を描くことが出来るのだった。ご贔屓さんに目を入れてもらうと出世すると言われている。うちの鳩はまだ真っ白だ。 「だっせえの。貸せよ」 「ちょっ」 1167