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    色々

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    recommended works

    かも🦆

    TRAINING吾輩は猫である(ビリグレ)
    イーストに住むネコ目線の話。CP要素はあんまない?最後だけです。
    吾輩は猫である。名前はまだない。
    それもそうだ、オイラはいわゆる「ノラネコ」ってやつだ。
    そんなオイラの縄張りはニューミリオンのグリーンイーストである。
    ここは色んな文化が混ざり合う街で、気分屋で飽きやすいオイラでも毎日楽しい日々を過ごせるのである。
    あ、あそこにいるのは。


    「Ta-da〜!ビリーワイズのマジックショーだヨ!」
    「びりーだ!」
    「びり〜!お花出して!」

    「おにいちゃん、ゲームの人だ!」
    「わ〜、前にわんちゃんの絵描いてくれたおにいちゃんだ!」
    「はわわ…み、みんな落ち着いて…?」


    オレンジ髪で、陽気なヒーローのビリーと
    そんなビリーとは対照的な黒髪で、陰気なヒーローのグレイだ。
    この街を守ってくれる、オイラたちのヒーロー。
    よーし、決めた。今日はこの2人を追いかけて過ごすことにしよう。















    子どもたちから解放されたビリーとグレイは
    パトロールを再開した。
    ヒーローたちは、パトロールでサブスタンスっていう物体を回収したりイクリプスっていう敵をやっつけたりするんだ。
    2人の後を追っていると、目の前に小さなサブスタンスが現れた。

    「わ…こ 1411

    かも🦆

    TRAINING月夜の杞憂(ビリグレ ?)

    夜中に不安になっちゃう🍬。🧁はほぼ寝てます。
    付き合ってない世界線なのでカプ要素は薄いですが、ビリグレの人間が書いております。
    短い、そして8章ネタバレ注意!
    かちかち、という時計の針の音とグレイの静かな寝息が部屋を満たす。
    ビリーは目を瞑りながらそれを聞いていた。
    そして時折、ちらりと時計を見ては小さくため息をついた。
    その時刻は現在3時を指しており、普段ならとっくに夢の中であるため、なかなか眠れない事実にビリーは焦っていた。
    何より、その眠れない原因が分からないのだ。

    (早く寝ないとネ…)

    そう思うも、ただただ時間が過ぎていく一方。
    今日はヒーローとしての仕事は無いものの、グレイとリトルトーキョーへ行こうと約束していた。
    早く寝なければ寝不足で楽しめない。
    ビリーはそれを、友だちとの大切な時間を無駄にしてしまうことを懸念していたのだ。
    ふと、グレイの方へ目を遣ると少し大きめの体を丸めるようにして眠っている。
    その姿が何とも愛おしく、顔を見たくなったビリーはそっと立ち上がり、2人で買ったソファ越しのグレイのスペースへ入って行った。
    自分のために、と綺麗にされたそこにしゃがみこみ、グレイの顔をじっと眺める。
    その表情は普段よりも幾分穏やかで、見ているビリーの心もスっと穏やかになっていくのがわかった。
    そのままグレイを起こさないようにそっと 1394

    hinoki_a3_tdr

    DOODLEガスウィルポメガバース「キャンキャンッ!キャウンッ!!」
    「わ〜待て待て!!踏む!踏むから!!」
    穏やかな昼下がり。丸々としたフォルムの毛玉が床を転がる。それは一直線にとある人物を目指していた。とある人物、ガストは足にまとわりつく毛玉を踏まないよう、慎重に足をずらしている。それ見守るのは赤と青の弟分だ。
    「またか?」
    「まただ」
    「いい加減学習しないものか」
    「まあ、性格的に厳しいんじゃね?」
    普段の噛み合わなさはどこへやら。穏やかに言葉を交わすのには、それなりの事情があった。それは動く毛玉、ポメラニアン化した彼らの幼なじみに起因する。
    50年ほど前、この地にサブスタンスというものが現れた。高エネルギー体のそれは今では生活に欠かせないものとなっているが、厄介なことに利益だけをもたらすものでは無かった。それは、彼らヒーローが日夜活動していることからも明らかだ。
    サブスタンスは意志を持ち、超常現象や自然現象を起こす。それを利用したのがヒーロー能力だ。サブスタンスを投与することで人はその力を使うことが出来る。目には目を、歯には歯を、サブスタンスにはサブスタンスを、と言ったところか。だが、サブスタンスの影響 2814