しろ☆quiet followSKIP BEATいぐすりさんと話してた、オクブラ親子妄想。子どもは2人。姉はオク似で活発、弟はブ似で大人しめ。いぐすりさんの外見絵を見て、便乗したやつです☺️※親子妄想、ブ素顔があるので大丈夫な方のみどうぞ。※1〜3枚目いぐすりさん、4〜5枚目しろ。 show all(+5 images) Tap to full screen (size:1012x808).Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow しろDONEオクブラ梅雨話。照れ屋なブ視点。染め色恋色しとり。しとり。季節はいつの間にか梅雨に入り、湿気を多く含んだ曇天は、朝から小粒な雨を振り落としていた。そんな空模様を小窓から覗き、再び本へと視線を落とす。休日の朝食後は、小窓の傍の椅子でゆるりと読書をする時間になったのはいつからか。ぱらりと頁を捲る動作すら、この時間では至福の時となる。昨夜から泊まりに来ている恋人も、この時間だけは邪魔しに来ず、最新ファッションだかの雑誌に目を向けていた。…はずだった。「なーなーブラッドハウンドー」いつの間にか足元に来ていた彼は、私の足に抱きつき、まるで猫の様に膝に頭を乗せてぐりぐりと甘えてくる。前言撤回。今日は邪魔に入るらしい。「…オクタン、私は読書をしたいのだが?」あえて視線を本に落としたまま話せば、「なんだよー構えよー」とより一層足に絡みつくばかりだった。…はぁ、今日はここまでか。名残惜しさと共に、栞を挟んで本を閉じる。「今日はどうした?」本をキャビネットの上に置き、そこでようやく若草色の瞳を見れば、待ってましたとばかりの笑顔を向けられた。「やっぱりアンタは優しいな!」その 2498 しろDONE雪が嫌いなブ。シリアスっぽいほのぼのオクブラです。白い傷はらり、はらり。それは綿のように柔らかで、硝子のカケラのように煌めき、全てを白亜の世界に染め上げる。そんな雪が、私は大嫌いだった。「お、降ってきたな」試合後の帰り道、オクタンと並んで歩いていると隣から嬉しそうな声が上がった。釣られて上を見上げれば、暗雲とした空から白い粒が落ち始め、ポツリとゴーグルに付着する。「雪…か…」「どうりで寒い訳だぜ…」「……そんな格好をしているからだろう、まったく」オクタンを見れば、コートを着ているとはいえ、真冬とは思えない薄い服装に、見ているこちらが寒さを覚えそうになる。なんなら、いつもしているマスクすら外している。「あんまり着込むと、速く走れねぇだろ!!」と言い訳を叫んでいるが、貴方らしいな…と答えるに留めた。まともな答えが返って来ないだろうなぁという諦めにも似た境地だからではない、決して。主神には誓わないけど。そんな私の心の声などつゆも知らない彼は、ちらりと私を見る。「アンタは相変わらずあったかそうだな!」試合中と変わらない服装の上に、上からコートとマフラー。正直、着膨れしている自覚はある。 1334 しろDONE大晦日のオクブラ。まったりな二人。送り夜今年も残ること、あと少し。時計の針を目で確認する回数が、ついつい増えてしまう私を見て「ソワソワし過ぎだぜ?」と隣に座る彼が笑う。その柔らかい笑みに釣られて、ふふっと笑みを返す。一年最後の日。今夜は前々から2人で話し合い、私の家で過ごす事にしていた。午前は賑やかな街で買い物をしながらランチを楽しみ、夜は一緒に夕食を作って、まったりと同じ時間を過ごす。夜も耽る頃には温かいマグを片手にソファに座り、大判のストールを掛けられ、二人で一緒に包まった。赤地に細かな刺繍がされたこのストールは、クリスマスに彼から貰った何よりもお気に入りの物だ。もぞもぞとどちらからともなくくっつき合えば、くすくすと笑い合った。暖炉から木が爆ぜる音が響く中、くっついた体が心地よく暖かい。「俺、今幸せ過ぎてやべぇぞ…」「そうだな…一緒にいられるのは私も嬉しい」少しばかり照れ臭くて、けれども胸がいっぱいで、じんわりとした感覚が身を包む。楽しいことも、時には悲しいことも、色々あった。すれ違ってしまうことだってあった。それでも、彼は隣にいてくれた。隣にいたいと言ってくれた。それが 1343 しろDONEオクブラ前提のオク視点。というかオクが話してるだけ。冬の夜のお話。カモミールカシャリ…カシャリ…真っ暗な廊下に、自分の足音と抑えた息だけが静かに響く。「はーーーさっみぃ…」羽織ったパーカーをギュッと握りしめた後、思わずハァ…と手に息を吐き掛ければ、掌に僅かに白さが覆った。吸う息ですら、肺にちくりと刺すように冷たい。時刻は真夜中。こんな夜中に何をしてるのかと言うと、上手く寝付けない上に、体が寒さを訴え、そそくさとキッチンに向かっているところである。暖房が壊れるとかイジメだろうか?カミサマは俺が嫌いなんかね?いや、俺はカミサマなんか嫌いだけどな!!悪態をつくものの、ぶるりと体が震えればそんな考えも霧散していく。はーー…何かあったけぇのが飲みてぇな……昨日の帰り道、既に雪がチラついていたのを思い出す。どうりで寒い訳だ。なんなら既に積もっているかもしれない。世の中も、プレゼントを配る赤いアイツがそろそろ顔を出す頃だろう。キッチンについて、ようやく明かりを灯す。眩しさに目をしぱしぱさせながら、小さい頃は俺も信じてたなーなんて思いつつ、ポットで湯を沸かし始める。その間にマグを出し、普段あまり開けない棚を覗けば、 1091 しろDONEオクブラだけど、そんなにいちゃいちゃはしてない。お悩みオクを見守るブ視点。 2050 しろSKIP BEATいぐすりさんと話してた、オクブラ親子妄想。子どもは2人。姉はオク似で活発、弟はブ似で大人しめ。いぐすりさんの外見絵を見て、便乗したやつです☺️※親子妄想、ブ素顔があるので大丈夫な方のみどうぞ。※1〜3枚目いぐすりさん、4〜5枚目しろ。 5 recommended works KAen_teuDOODLEオクブラ〜っ matunoki7DOODLEガブー しろDONEオクブラ梅雨話。照れ屋なブ視点。染め色恋色しとり。しとり。季節はいつの間にか梅雨に入り、湿気を多く含んだ曇天は、朝から小粒な雨を振り落としていた。そんな空模様を小窓から覗き、再び本へと視線を落とす。休日の朝食後は、小窓の傍の椅子でゆるりと読書をする時間になったのはいつからか。ぱらりと頁を捲る動作すら、この時間では至福の時となる。昨夜から泊まりに来ている恋人も、この時間だけは邪魔しに来ず、最新ファッションだかの雑誌に目を向けていた。…はずだった。「なーなーブラッドハウンドー」いつの間にか足元に来ていた彼は、私の足に抱きつき、まるで猫の様に膝に頭を乗せてぐりぐりと甘えてくる。前言撤回。今日は邪魔に入るらしい。「…オクタン、私は読書をしたいのだが?」あえて視線を本に落としたまま話せば、「なんだよー構えよー」とより一層足に絡みつくばかりだった。…はぁ、今日はここまでか。名残惜しさと共に、栞を挟んで本を閉じる。「今日はどうした?」本をキャビネットの上に置き、そこでようやく若草色の瞳を見れば、待ってましたとばかりの笑顔を向けられた。「やっぱりアンタは優しいな!」その 2498 ノバリPROGRESSこれ終わるんかな hoehoemusumeDONEモブベジ(後々カカベジになる予定) 15235 byakuyaDONEきっかけの続き 4 byakuyaDONEオクブラきっかけ2の続き 4 byakuyaDONEオクブラ 3 byakuyaDONEオクブラオクタンが頑張る話 7