eternal　それが自分宛てだと気づいたのはいつからだろう。
　突然。本当に突然、花が届くようになった。

　毎日というわけではなく、時々、頻度も分からず誰がどうしてここに置いていくのかも知らない。綺麗な花束にしてあるわけでもなく、だからと言って無造作に散ってしまっていることもない。ただ、玄関に置かれているのだ。
　朝起きて、今日はあるだろうか、と玄関の扉を少し優しめに開くのがすっかり日課になってしまった。
「うん」
　小さく摘み取ったそれを抱え込んで、家の中へ戻る。水の張った花瓶に見栄えが良いように刺すと、瞳を閉じてゆっくり深呼吸をする。
　胸いっぱいに広がるのは、花の香りと少しの魔力。
「…よし」
　まぶたを開き、背筋を伸ばして今日も一日生きていくことを実感する。

第n百零一張白日的風景房東買了台新相機。

Y的房東，諾斯汀，是沒特別說出來炫耀，但是不難判斷。Y一下樓到客廳，就看到房東像個剛拿到玩具的大孩子，舉著一台相機移來動去，什麼都拍。時而平趴在桌面近攝，時而後退幾步拉遠距離。大至整個廚房小至攀附流理臺邊緣的水珠，快門聲只在他切換成手動調整光圈對焦時才停歇。

諾斯汀不斷走走停停，最後拉開通往庭院的拉門，蹲在門廊。他依靠從室內拉長的光線往外探詢，鏡頭由左掃視到右，不知道在找什麼。

「唷，房東先生。」Y終於對這活動起了興趣，也跟著蹲在諾斯汀身旁，掏出手杖，「在拍什麼呢？需要我幫忙打光嗎？」

「別胡鬧，要是嚇到牠就揍你喔。」諾斯汀終於從觀景窗抬頭，緊皺眉頭警告。

「诶——會說猥談倒是沒關係了嗎？」