りゅうまにの蛇足▷設定とか
国広
初期刀ではない。わりと遅めに来た
自分では俺はしっかりものだと思ってる
まにまにとは意思疎通できないが保護対象であるとは認識してる
まにまに
幼い。ぐんぐん成長中
とある時代に審神者が発生させた逸話から姿を得た
もにもにした材質。国広は週8でもにもにしてる
国広の大事な日に着る布が本体
国広の分かりやすい感情だけを受け継いでいる
国広が好きなものが好き
伽羅
比較的、見た目年齢よりの気質で顕現
国広にアプローチしたいのにできない
むっつり
龍とは眼と眼で会話できる
龍
大倶利伽羅と喧嘩できる程度の知能はある
喋れるわけではない
大倶利伽羅の感情が高ぶったり、押し殺した感情が溢れそうになった時に実体を持つ
心の奥底に隠した感情の対象がいつの間にか国広一色になったことで大倶利伽羅の片想いに気づいた
なんでもっと押して行かないんだと思ってる
▷その後とか
宿り主譲りで図太いところがあるまにまには、わりとすぐに龍と仲良くなって、毎日一緒にひなたぼっこするようになります。
最初はあんたのご執心のやつを連れてきてやったぞと宿り主に自慢したりしていた龍も、いつからか、お前はお前でやれ、俺は俺でやる、という精神になり、大倶利伽羅のところへわざわざ連れてくることはなくなりました。
後日、大倶利伽羅は、縁側で膝に龍とまにまにを乗せた国広が三人で盛り上がってるのを見つけます。奴(🐉)がしたがる話なんて俺の噂しかないだろうに…何の話をしてるんだ…俺も膝枕なんかされたことないのに…と、恐る恐るなんでもないような顔で近づいて「何の話をしてたんだ」と聞くと、国広は「さあ、さっぱり分からん」と答えます。国広は相変わらずまにまにとは話せないようです。
でも、「俺がうんうんと聞いてすごいなと言うと嬉しそうにするんだ。だからそう言ってやってる」と国広が言うので、心配になった大倶利伽羅は(……あんた、詐欺に引っかからないようにしろよ)と思ったりしました。
またさらに後日、くりんばも交際に至り、審神者に交際を報告しにいくときに、まにまにが布に戻りたがらなくて国広は難儀します。デートに行くときも布に戻らずにこのままついていくと言うのでまた揉めます。
大倶利伽羅は、了承を得ればいい、という言質を取ってしまったがために、この先、何でも了承を得ないといけない呪縛にとらわれることになります。手を繋ぐのすら許可を取ってきたので可愛いなと国広は思いました。
基本的に、伽羅→→国広で始まった恋なので、伽羅のほうが恋慕の情は強くて、その思いの強さのあまり、大倶利伽羅はなかなか自分から強く行けないようです。もちろんいつかの未来に閨でパワーバランスは逆転します。
※りゅうまにの幻覚↓
龍と仲良くなったまにまには、毎日一緒に遊んで、帰りは龍の頭に乗せてもらって部屋まで送り届けてもらっていましたが、ある日ひとりで帰ってきます。国広は喧嘩でもしたのかと心配しますが、そんなことはありません。じゃれてくっついているうちに、ぎゅうぎゅう巻き付かれて、ふにゃんと身を任せたまにまにがぽーっとなっていたら急にふわあっと空に飛んだような気持ちになったようです。たぶん龍(とその宿り主)の好きな気持ちが溢れ出して霊力の交換みたいになっちゃったんじゃないでしょうか。霊力の交換というのは要するにまぐわいなので、つまりそういうことです。半透明の体の色がちょっと変わってたりしたらいいですね。
一回してしまうと気が混ざりやすくなるので、これからまにまにはちょくちょく体の色を変えて帰ってきます。何回目かで何が起こってるのか察して国広はちょっと気まずくなります。
大倶利伽羅は、それが起こった最初の日に、龍が腕に戻ってきたときに、いつもと入ってくる気の流れが違ったことで、何事かあったと勘付きます。というか一番大事な一番興味のあるひとの気なのですぐ分かりました。なんとも言えない気持ちになりつつ、自分に国広の気が混ざってくるのは悪い気はしないので、やめろとも言えない大倶利伽羅さんでした。
なお、本体たちはまだこないだ初めてキスしたばかりなので、進展はまだ先です。本体のくりんばより先にオトナになるりゅうまにちゃん、すごい。