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    レンゴクサン………

    落書きなどを頻繁に載せる用

    ☆quiet follow Yell with Emoji 🍀 🍁
    POIPOI 29

    舞台アカウントに載せているメモ落書きです。
    パスワード:炭治郎の好きな食べ物をローマ字で(緑の方)

    舞台、もし観劇に行ける方は行って損はないと思います…本当に……。
    ディレイ配信(初日分)は9/17まで購入できるみたいです。
    更にパワーアップしてるのでもし少しでも気になる方は是非…!
    同じ舞台はもう二度とないので…😭

    Tap to full screen (size:2528x1832).Repost is prohibited
    👏👏👏👏👏💖👏👏👏👏👏👏☺👏💖💖😍💕💕💕💕💖🙏💖👍😊👏👏✨💘☺👏🙏👏👏👏👏💖💖💖💖❤❤👏💖❤❤❤❤❤❤❤❤👏💞💘💘💘👏
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    recommended works

    tamasabu0311

    DONE○ずっと前から 1
    煉炭の2人が、煉獄さんの一言から炭煉になる話です。
    最終的に炭煉に収まる2人ですが、この話の前まではじっくり煉炭してきた2人なのでご注意ください。
    「抱きたいと思ったことはあるか、炭治郎」

    煉獄からの問いかけに、炭治郎はぴたりと動きを止める。何を言われたか、一瞬判断に迷った。

    炭治郎は今、厚く、逞しい煉獄の胸の内に抱き締められている。いつものように煉獄家に泊まった炭治郎は、布団を敷いて2人で向かい合った。

    煉獄は目を合わせると、炭治郎を優しく引き寄せ、己の腕の中へと閉じ込めた。組んだ膝の上に炭治郎を乗せ、無防備なこめかみに口付けの雨を降らせる。その心地よい睦みは、煉獄と結ばれた日から、幾度となく重ねられていた。煉獄からの口付けは優しく、時に情熱的で、愛の深さを強く感じる。炭治郎はそれが好きであった。
    今日も腕の中で、そのあたたかさを感じ入っていたところ、唐突に言われた言葉が、はじめの言葉である。そのため、炭治郎は非常に返答に困ってしまった。

    「抱きたいかとは、俺の事ではない」

    応えの無い炭治郎を、煉獄はじっと見つめて言う。続く言葉に衝撃を受けた炭治郎は、何故、と震えながら伝えた。

    「俺は、煉獄さんをお慕い申しておりますから、決して他の誰かを抱こうと思いません」

    あまりの驚きに、反射的に目に膜がかかった。煉獄はその様子 4325