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    ankounabeuktk

    @ankounabeuktk

    あんこうです。オル相を投げて行く場所

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    ankounabeuktk

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    自慰をしないと出られない部屋に閉じ込められた
    オールマイトと相澤消太のいくつかの話。

    この話は下記の通り読み進めてください。
    1.【はじめに】ナイトミーティングはすべからくトゥルーエンド 
    この部分が導入部です
    2.プルプラあんこうなべサークルページよりweb拍手へ
    web拍手(1日10回まで)押すとパスワードが掲示されます
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    全4パターン全R18

    【はじめに】ナイトミーティングはすべからくトゥルーエンド【オル相】 雄英バリアなる言葉がある。
     つまり、学校の敷地内はセキュリティが万全で(盲信はよろしくないが)この中に仕掛けて来ることのできる敵は手練れも手練れ、そんな事態になろうものなら四月の比ではない被害が出る。
     だから、まさかその堅牢なセキュリティに守られた敷地に建つ職員寮のミーティングルームのドアの向こうにぶっ飛んだトラップが待ち受けているなんてことは想像もせずドアノブを握ったオールマイトは疑うこともなく部屋の中へ一歩踏み出し、打ち合わせ前にコーヒーを淹れて来るべきだったかと若干の迷いを持ちながら相澤もその後に続いた。
    「オールマイトさん、俺やっぱりコーヒー淹れて来ていいで」
     すか、という言葉だけ、急に立ち止まったオールマイトの背にぶつかってもごもごという音になる。
    「……どうしました」
    「いや。我々の知るミーティングルームではないな、と」
     オールマイトの声に温かみがない。
     寮の中でリラックスしていた意識を一瞬で切り替え相澤がオールマイトの背から顔を覗かせ部屋を確認する。
     ミーティングルームと部屋の大きさは変わらない。大型モニターも長机もいつもと同じだ。しかしながら相澤にも、オールマイトが言う「我々の知る」部屋ではないことくらいはわかった。
     上手く表現できないが、空気が違う。匂いと言うべきか、肌を撫でる質感と言うべきか。
     敵意はないが悪意がある。
     振り向いてドアノブを回してみた。案の定、鍵がかかっている。
    「……壊せば開きますかね?」
    「それは最終手段だね。ドアを壊すだけで済むならいいけど、部屋ごと破壊すると寮の二階から上が崩壊するかもしれないよ」
    「慣れてらっしゃるご様子で」
    「これ、アレだろ? ミッドナイトくんの言ってた出られない部屋」
     ミッドナイトがサポート課と組んで何やらおかしげな気配のするアイテムを開発していたことは聞いていたが、それをまさか寮内に仕込むとは誰が考えるだろうか。
    「実験台にしたいなら最初から言えばいいのに」
    「はは。それは多分参加者が限られるだろうね」
    「どうしてです」
     オールマイトの半笑いを珍しく思いながら尋ねた相澤に指し示されたモニターの画面。
    『自慰をしないと出られない部屋』
     あまりの字面の酷さに頭を抱えた相澤は、同じく英語で悪態を吐くオールマイトを見上げて、これから小一時間程で済めばいい地獄に再度腹の底から溜息を吐いた。
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    ankounabeuktk

    DONEなすさんのオールマイトの「消太」呼びについてよ妄想に爆萌えした結果のえろい方。
    でも挿入はない。
    イーブン【オル相】 しょうた、と名前を呼ばれて俺ははっと意識を戻した。
     まだ薄暗がりの部屋の中、尻が痛い。
     見慣れない風景に一瞬自分がどこにいるのかわからなくなり、身と息を潜めたまま本能的に周囲の気配を窺う。
     徹夜からの夜警当番だった。オールマイトがうちに帰って来てよ、と甘えて言ったのを何時に終わるかわかりませんからとはぐらかした。終わった時には疲れと眠気はピークを超えているだろうし恋人としての義務を果たせる自信がなくて。そうかあ、と残念そうに言ったオールマイトはそれ以上食い下がることはなく、俺はすみませんと週末に一緒に過ごせない申し訳なさに頭を下げて寮を出たのだ。
     そして明け方に平和に終わった帰り道、眠気に任せてぼんやり移動していたらオールマイトのマンションの前に立っていた。あんなことを言ったくせにここに帰るんだと刷り込まれていた意識が猛烈に恥ずかしかった。こんな時間にチャイムを鳴らして部屋に入るのは非常識だ。オールマイトは窓から来る俺のために寝室のベランダの窓の鍵をいつも開けている。今日も有難くそこから入ろうと捕縛布を使って真上に駆け上がった。カーテンはレースのものだけが閉じていたが、暗さで中を窺い知ることはできない。窓に手を掛けたら案の定からからと開いた。
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