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    kaidoooh

    街道です、落書きから原稿の進捗他色々あげていきます。

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    kaidoooh

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    悪・即・斬

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    recommended works

    遭難者

    MOURNING思追と景儀が含光君の癖を見つけちゃった話。黒い衣に身を包み、長い髪を深紅で結い上げている青年の唇に白い装束から伸びる美しい白皙の指が近付く。伸ばされた指の背はそっと上唇に触れ、しばらくすると頬を滑り今度は指の腹で首筋に触れる。黒い衣の青年は眠ったままだ。おそらく、本当に優しく優しく触れているのだろう‥‥




    ーーーー含光君!!またですか!?





    含光君には癖がある。正確には癖が出来たと言うべきか。
    今日もまた僕達の前で披露されているあの癖、魏先輩の唇から首筋に指を滑らせるその癖の動きは余りにも甘くて、その場から逃げ出したくなる。というより、その場に居てはいけない気になる。

    お二人の仲は周知の事実であるし、色々あったであろうからこそ仲睦まじく幸せに暮らしてほしいと思う。思っているけれど、含光君の中衣を魏先輩が間違って着ていたり、たまにふと覗くあの…紅黒い跡と、歯形のような跡といい、さすがに見ているこちらが恥ずかしくなってしまうことが最近多すぎやしないだろうか。



    「思追、景儀、先に休む。」


    「「はい。含光君。」」


    今回の夜狩はすぐに終わる予定だったけれど、思いのほか時間が掛かってしまった。
    姑蘇からはそう 3001

    紫雨(shigure)

    MOURNING「明日は君の隣で」
    忘羨の現代AUで、2人とも大学生という設定です。
    女装して街へ繰り出した魏嬰が、藍湛をナンパして男だという事を隠してデートするお話。
    もとは前々回のワンライ(お題「誤解」)に合わせて書くつもりだったのに、まったく収まらず…!
    明日は君の隣で 廃屋の朽ちた扉に手をかけて中に入ると、左奥の物陰からゆらりと歪な動きの人影が飛び出し、こちらへ近づいてくる。――――――彷屍だ。
     魏無羨は、手にした銃の照準を彷屍の頭蓋に合わせると、数回トリガーを引く。彷屍はあえなく崩れ落ちるが、その後ろからも、二体の彷屍が続いて姿を現した。魏無羨は慌てる様子もなく次の彷屍に銃口を向ける。
    「お兄さん! 次、右手前から飛び出してくるからお願い!」
    「うん、わかった」
     呼びかけに応えた藍忘機は、自身の持つ銃を右手前に向け、彷屍が下部から頭を出した瞬間にその頭を撃ち抜くと、そのまま魏無羨に加勢して、襲い来る彷屍にとどめを刺した。
    「お兄さんさすが! かっこいい!」
     ここでゲーム画面が切り替わる関係で、少しのインターバルがあることを知っている魏無羨は、ここぞとばかりにはしゃいで、藍忘機を持ち上げつつ―――――その内心では、おかしな事になったな、と愉快に思う気持ちと、困惑する気持ちとがせめぎ合っていた。
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    CH1KUWA_bu

    CAN’T MAKE江澄が生理痛に苦しむ話。
    曦澄前提ですが、兄上殆ど出てきません!!笑
    ずっと双傑が話しています!!男性妊娠、男性生理ネタが苦手な方はUターンで!!!
    全然書き終わらないのでどなたか尻をたたいてください!!!
    男性生理ネタ江澄痛い。
    腹の内側から見えない手で内臓をぐちゃぐちゃに握りつぶされているようだ。江澄は寝台の上で胎児のようにうずくまり、ずくりずくりと波のある痛みと悪寒に脂汗を浮かべて耐える事しか出来なかった。とめどない寒気に身体を暖めようにも寝台の上から動けない。
    ふぅ、ふぅ、と不規則な呼吸が食いしばった歯の隙間から漏れ、貧血でもはや灰色にすら見える血色のない顔の眉間の皺を更に深くした。
    (痛い、痛い痛い痛い!はやく、早く終わってくれ………………っ)




    ―きっかけは些細なものであった。

    時は遡ること半年前になる。

    江澄は、長い長い閉閑を終えた藍曦臣と紆余曲折を経て恋仲になりしばらく経つ。互いに時間が許せば姑蘇へ行ったり雲夢へ来たりして少ないながらも二人で過ごす時間を設けていた。藍曦臣は江澄を愛していたし江澄も今までの人生で持ったことの無いくすぐったいような感情が常に胸中で渦巻いていた。
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