手描きMAD『名前なんていらないよ』解説 解説っていうか語りたかっただけー!
いえぇー!
●選曲について
元々印象に残っている曲だったのですが、Aメロで林檎ちゃん、Bメロでミツくんを思い浮かべたので「っしゃ描くか~」になった、気がします。あと「最後に花を貰ったのは~」の絵面を思いついた。
あと林檎ちゃんと小夜は名前を呼ばれることが重要なファクター(呼ぶなや! っての含め)だったので。
●鈴のように鳥のように~解説
鈴担当えりこす! ごめん人数合わせ濃い。最初のマウント姫。
鳥担当奈緒! 自由が似合うし鷲なので。
雨担当るみちゃん! 雨のシーンが印象的だし、じっとりしたものが似合う。
風担当ゆっこ! 軽やかさが似合う水色ガール。
草担当こと! ただそこにいてほしい感じの穏やかさとイメージカラー緑。
海担当めろちゃん! 儚さと大人としてのでっかさは水の中のめろちゃんにしたかった。
星担当ヒナちゃん! 月に帰ってしまったかぐや姫なので!
お湯担当スバとコス! お湯……お湯?? っていつもなるんですがこの曲。今回は湯気の向こうのように見えるようで見えない『配信者』という存在になってもらいました。
袖担当わこちゃん! わこを入れたかった。そして画面の前で心を痛めているファンという意味で『袖絞りつつ(平安風に言う超泣いてますの意)』のニュアンスを入れた。
本担当ミツくん! 海にするかも迷ったけれど。本というのはリアルタイムでないメディアで、嘗て誰かが書き残してもので、すべてが広義でいう過去なので。
猫担当小夜ちゃん! すっっっっごい単純に選んでしまった……。小夜が猫すぎるから……ジャガーだけども。
かぼちゃ担当かつての林檎ちゃん! かぼちゃ……かぼちゃ??? ってなる歌詞なんですが、いつかコメント欄で見た魔法が解けたら戻ってしまうシンデレラのかぼちゃの馬車ではって感想に近くしてます。おとぎ話をかなぐり捨てたその先の恋。
基本的に林檎ちゃんがお顔を知らなそうな人には目線を入れてます。
●「そんな風にはなりたくない」?
↑しかし、「ズルいズルい」と「そんな風にはなりたくない」逆じゃね? とかは感想としてあると思います。
ただ、わたしは林檎ちゃんのこと、他人にいちいち『私はこうじゃない』『こうはなりたくない』と思ってしまうせいで余計に追い詰められることになった子だと思っているので。
……そしてその最後に彼女自身の『それまで信じていた幸せ』をも否定してしまう絵面にしました。本来は否定ってほどじゃないと思うけど。
●パート分け
なんでお前わざわざ歌っとんねん! につきましては、パート分けしたかったんですう!! をぶつけることとする。
人に頼んでもっとイメージに近似した声使えたらよかったんだけどそれはそれとして。
露骨にソロで歌ってるとこはまんまなのでコーラスの話しますと、ミツくんのハモリ担当は基本小夜がやってます。あの娘本編でもミツくんの補助パート多いので……。
「自分のものにしてしまいたいよ」のユニゾンは林檎ちゃん。そういう欲が最初から強なのはミツリンゴ組だと思う。
あと「自分から捨てたんだって」は三人。形は違えど自分の行動で捨てるというか失うというかをしてしまった獣ら……。
●最後の花を贈るのは
ホントはチャンネル復活回配信の前、三週間空いたときに更新前にあげる予定だったんですが、更新後の投稿でよかったなってなりました。後奏おきにいりです。美しい銀河。
ギンガ編なのに完全にギンガ(隆文)不在ですが、わりとこの手描きMADには相応しいんじゃないかと思っています。