111strokes111 @111strokes111https://forms.gle/PNTT24wWkQi37D25A何かありましたら。 ☆quiet follow Yell with Emoji Tap the Emoji to send POIPOI 323
111strokes111☆quiet followMAIKING去年のハロウィンの時に書いたクソ雑魚サキュバスローレンツRTAhttps://poipiku.com/1455236/8078377.html2.年越しhttps://poipiku.com/1455236/8130191.html3.増えるhttps://poipiku.com/1455236/8284002.htmlの続きです。↑18?y/n Age verification Tap to full screen .Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow 111strokes111DONE家出息子たちの帰還.30(完)蒼月ルートのクロロレです↑18?→y/n 3083 111strokes111MAIKING蒼月ルートのクロロレです。家出息子たちの帰還.29───ダスカーであれスレンであれ、巫者の語る言葉や伝統は本人の心が及ぶ範囲において真実であり、事実だ。おそらくセイロス教の聖典も同じ性質を持っている。その言葉の正誤の判定することは容易い。だがその場で苦し紛れに生成されたかのように見える伝統や真実はその巫者のこれまでの経験なしには発生しない。彼らは社会の写し鏡なのだ。理不尽でひどく残忍な主張をする巫者が増えた場合、統治者は恥じるべきである─── エドマンド港を母港とする商船がスレンで何かを見聞きしている可能性は高い、と言うことでローレンツはエドマンド領を訪問している。 学生時代からの友人であるマリアンヌは物静かな美しい人で、とてもではないが帆を操っているところが全く想像できない。エドマンド辺境伯もローレンツが陸地で見かける時は常に洒脱な格好をしている。 5074 111strokes111MAIKING蒼月ルートのクロロレです。家出息子たちの帰還.28───ディミトリ王の即位後、ベレトの大司教就任後、ダスカーでは巫者が大量に発生した。誰に話を聞いても家族や親族の誰か一人は必ず巫病に苦しみ、精霊の導きに従って巫者になったと言う。皆、不安がっていたが当然のこととして話していた。ダスカー人がファーガスの支配下に置かれて以来、疎かにされていた精霊たちが崇敬せよと要求するのは当然なのだという─── ダスカーの地で合同の慰霊祭が行われることになった。シルヴァンの前にはディミトリが立っている。彼が最初にこの地を踏んだ時、共にいたのは父と義母そしてフェリクスの兄グレンだ。今はドゥドゥーとベレトそれに戦友たちが共にいる。 青天に恵まれた野原には強い風が吹き、惨劇の痕跡は残っていない。だが記憶は彼の心に刻まれている。ディミトリがどんな気持ちでここに立っているのかシルヴァンには分からない。 2800 111strokes111MAIKING蒼月ルートのクロロレです。家出息子たちの帰還.27───冬の間、スレンは雪に閉ざされ飛竜や天馬でほ飛行が不可能になる。そんな季節だからこそ土地の境界線で揉める。(中略)上空から土地の様子を確認出来ないため巫者は儀式によって魂を身体から離脱させ空に飛ばす。巫者の魂が直接、上空から土地を見て両者の言い分のうちどちらが正しいのか確かめるのだ。こうして問題を解決してきた歴史があるからか、スレンでは氏族の長が巫者を兼ねていることが多い── 招かれざる客と乾杯した後はその場で自分の杯を割るのがスレンの習いだ。事情を知るファーガスのものなら険悪な雰囲気になっていただろう。 彼等はシルヴァンたちのために馴鹿を捌きはしたが肩甲骨周りの肉ではなく、茹でた内臓を出している。皿の中身を見た時点で通詞はひどく不安そうにしていた。客人には普通なら最も良い部位を出す。彼は咄嗟に視線でシルヴァンに判断を仰いだが、シルヴァンはこの場ではローレンツに悟らせるな、と表情で命じた。 2834 111strokes111MAIKING蒼月ルートのクロロレです家出息子たちの帰還.26───アガルタのものたちは未だに本拠地がどこであるのか不明だが、彼らの伝承によるとかつてこのフォドラの地は全て彼らのものであったらしい。セイロス教以前から伝わる古いを教えを奉じ、セイロス教に仇なすものたちを偉大な先祖として祀る。(中略)彼らはセイロス教以前の古式ゆかしい文化の担い手である、という強烈な意識を持っているのだ─── ファーガス神聖王国が彼らに顔を奪われた、と認定したのはモニカ、トマシュ、コルネリア、アランデル公だ。彼らはある時を境に言動が激変したと言う。 「何故、彼らは同盟の中枢に入り込まなかったのだろう」 王宮の執務室で調査報告を受け取ったディミトリは調査に当たっていたフェルディナントとセテスに問うた。偶然でも予防出来たというなら、その方法を取り入れたい。 2791 111strokes111MAIKING蒼月ルートのクロロレです。家出息子たちの帰還.25───セイロス教の信徒によって辺境へと追いやられ、生き延びるために文化的変容を強いられたにもかかわらずダスカー人たちが北部に源流を見るのはいささか不思議な気持ちになる。だが現在のダスカー人たちはどこ出身であろうと北を神聖な方角と見做し、祭壇や上座を北側に作る。(中略)巫者は儀式の前に衣装や道具を北に設えた祭壇の上に置くか吊るす─── ディミトリはアンヴァルに突入する直前にエーデルガルトと話し合う機会を得られた。まだ起きていないことを阻止しようとする彼女との会話は全く噛み合わず、決裂を確認するだけで終わったが悔いはない。 帝都を突っ切って宮城の最上部まで突き進み、変わり果てた彼女を見た皆は言葉を失っていた。あんな姿になってまで守りたいものが何なのか全く分からない、と表情だけで訴えかけてくる。だが、片目を失いドゥドゥーを失ったと思い込んで闇の中を彷徨っていた時期のディミトリは化け物そのものだった。《似合いの姉弟だ!お前たちに違いなどあるものか!殺し合うがいい!》 2761 recommended works Q.GAME_クロロレ專PAST忘不了第一次看身高設定時的衝擊初めて身長設定見たときの衝撃 3 Q.GAME_クロロレ專PAST「盟主與國王」「盟主と国王」「Lord and king」 b*garnetDONEついったで描いてたクロロレ(少しレトロレ)&レスレト(姉弟設定)の現パロマンガまとめ※一応金鹿ねたばれ注意※ロレは前世、病で死んでますケンカしてしまったクロロレとそれを見守る先生のお話 23 からかまよDOODLE王配ロレくん 9660moyunataDONEテレビゲームをするだけの現パロ年後クロロレ光属性ですご安心ください。「ローレンツはゲームとかしないのか?」「そんなもの、時間の無駄だろう」 やっぱりそう言うと思った。庶民の娯楽に現を抜かしてる暇なんてありませんって顔に書いてある。「じゃあさ、1回だけ対戦付き合ってくれないか? このゲーム1人でもできるんだけどさ、せっかく買ったんだしちょっとくらい人と遊んでみたいんだよ」「仕方がないな、1度だけだぞ」 ローレンツはせっかくだから、とかそういう言葉に弱い。あいつは俺のことに詳しいなんて言っているが、俺だって負けてない。ローレンツが俺のこと見続けているなら同じだけ俺もローレンツを見ているんだ。 今始めようとしているゲームはいわゆる格闘ゲームだ。さすがに初心者のローレンツをこてんぱんにするのは気が引けるから、あえて普段使わないキャラクターを選ぶ。それでも俺の方が強いことに変わりはない。手加減しつついい感じの差で勝たせてもらった。「......。」 勝利ポーズを決めている俺のキャラクターをローレンツが無表情で見つめている。よし、かかったな。「クロード、もう一戦だ」「おっと、1回しか付き合ってくれないんじゃなかったのか?」「せっかく買ったのに 1372 111strokes111MAIKING「説明できない」赤クロと青ロレの話です。9.典儀・上 情報には出元と行き先がある。それを見極めずに判断を下すと間違いが起きる。前節、カトリーヌがロナート卿の所持品から見つけた大司教レアの暗殺計画に関する密書は様々な波紋を読んだ。真偽の程は定かではないが対応せねばならない。 謁見の間に呼び出されたベレトから今節の課題を聞いたクロードは教会があの密書をどう判断したのか悟った。今回も彼の記憶と同じく何者かが教会を混乱させる為に作成した偽物であると判断したのだ。そうでなければ士官学校の学生に警備や見回りを担当させないだろう。だがクロードにとっては丁度良かった。賊の狙いが何処であるのか確かめる為という大義名分を得て修道院の敷地内を直接、自由に見て回れる。賊が聖廟の中で何かを探し、奪いに来たがそこでベレスが天帝の剣を手に取り賊を撃退したことをクロードは覚えているのだがだからといって日頃入れない聖廟を直接探る機会を逃したくはなかった。それにロナート卿の叛乱の時と同じくまたクロードたちが当事者になっている。詳しく調査しておいて損はないだろう。 ガルグ=マクにはフォドラの外からやってきた住人がクロード以外にも存在する。自然と祖先を 2082 111strokes111MAIKING「説明できない」赤クロ青ロレの話です。11.末路・上 クロードは先日、あんなことをしでかしておきながら怯えさせてすまない、とローレンツから逆に謝られてしまった。あれから何度か時間をとって話し合いをしてみたが互いの知る未来にかなり大きな食い違いがあることが分かりその後はおかしな雰囲気にはなっていない。 細かな違いはあれどクロードの祖父が体調を崩し盟主代理として円卓会議に出席すること、それとマイクランが破裂の槍を盗み出すことは共通していた。「俺はマイクランが討ち取られたという話しか知らない」 クロードの知る過去でもローレンツの知る過去でも級長が不在の可能性があるなら、と言うことで金鹿の学級はコナン塔へ行かなかった。「そちらでも箝口令が敷かれていたのか」 教会は何かを隠している、というのが元からのクロードの主張なので教会の態度に矛盾はない。ベレトから馬の面倒を見るように命じられた二人はそれぞれ別の馬に新しい水や飼い葉を与え体を拭き尻尾の毛に櫛をかけ絡まっている塵を取り除いてやっている。いななきや馬が立てる物音が話し声を隠してくれた。今後の展開が色々と気になるところだが今回も祖父ゴドフロアの具合が悪くなるなら 2156 111strokes111MAIKING「説明できない」赤クロ青ロレの話です。13.誘拐・上 フレンが行方不明になった。クロードとローレンツは誘拐犯がイエリッツァであること、彼が死神騎士でありエーデルガルトの手の者であることを既に知っている。ローレンツが知る過去ではディミトリたちがフレンを見つけクロードが知る過去ではベレスとカスパルがフレンを見つけている。「ではこの時点でベレト…失礼、言い慣れないもので。ベレス先生は現時点で既に教会に不信感を持ち敵対すると決めていた可能性もあるのか」 ローレンツの知るベレトは教会と敵対せずディミトリに寄り添っていたらしい。記憶についての話を他の者に聞かれるわけにいかないので近頃のクロードはヒルダにからかわれる位ローレンツの部屋に入り浸っている。彼の部屋に行けばお茶と茶菓子が出るので夜ふかし前に行くと夜食がわりになってちょうど良かった。「そうでもなければあの状況で親の仇を守ろうとしないと思うんだよな」「だが今、僕たちの学校にいるのはベレト先生だ」 ベレスは戴冠式に参加していたらしいのでそこで何かあった可能性もある。クロードはどうしてもかつての記憶に囚われてしまう。「大手を振って何かを調べる良い機会なのは確 2090 111strokes111MAIKING「説明できない」赤クロ青ロレの話です。15.鷲獅子戦・上 フレンが金鹿の学級に入った。クロードにとっては謎を探る機会が増えたことになる。彼女は教室の片隅に座ってにこにこと授業を聞いてはいるが盗賊と戦闘した際の身のこなしから察するに只者ではない。兄であるセテスから槍の手解きを受けたと話しているがそういう次元は超えていた。 「鷲獅子戦にはフレンも出撃してもらう」 やたら大きな紙を持ったベレトが箱を乗せた教壇でそう告げると教室は歓声に包まれた。これで別働隊にも回復役をつけられることになる。治療の手間を気にせず攻撃に回せるのは本当にありがたい。今まで金鹿の学級には回復役がマリアンヌしかいなかった。負担が減ったマリアンヌの様子をクロードが横目で伺うと後れ毛を必死で編み目に押し込んでいる。安心した拍子に髪の毛を思いっきり掻き上げて編み込みを崩してしまったらしい。彼女もまたクロードと同じく秘密を抱える者だ。二重の意味で仲間が増えたことになる。五年前のクロードは周りの学生に興味は持たず大きな謎だけに目を向けていたからマリアンヌのことも流していた。どこに世界の謎を解く手がかりがあるか分かりはしないのに勿体ない。 2086