贄と呪いについてホの能力 一海賊団のために使ってるから不思議能力者だぜ!出来てるけど、もし一つの村や共同体の為に使われてたとしたら結構グロいんじゃないかなという話
いるかいないか分からない運命を操る神的なモノを信奉する人々に神託者や予言者として祭り上げられてた可能性もある
その予言が常に共同体にとって受け入れやすいものでは無く、誰かの犠牲や血を伴う選択を強いるカードもあったとすれば、あの不利益を被ろうとも淡々とカードを引き続ける行動にもある種納得が行くというか
あとそこで散々贄として羊だの牛だの何だのを食わされたり生き血を飲まされたりしたせいで肉が嫌いというかあの頃を思い出して気分が悪くなるから嫌い、みたいな
あとは「ライフ」をより彷彿とさせるからかもしれない
ちなみに大昔講義で習った預言者と予言者の違いは
・神から与えられた斯くあるべしという神託をもたらされた者が預言者(ダビデとかイエスとかムハンマドとかだったかな) だからそうそう居ないしムスリム的にはムハンマドが最後の預言者
・予め起こることを伝えるために啓示を受けたものが予言者 ノアとかも一種の予言者なのかな?
とかそういうことを習った記憶があるのでこの場合のホは預言者では無く「予言者」であり神からの言葉を受け取るアンテナに過ぎない、と考えることも出来る
あとどうしてもカードの結果を受け入れることで本来の力以上の能力を手にすることもできる……って下りは私にとってケルトのゲッシュ(誓約)を彷彿とさせてしまう
「カードの導き出した運命に逆らってはいけない」という誓約を自らに課していたとすれば?
そしてそれは自ら望んだものでは無く、幼い頃から「運命」を導き従うよう強いられていたとすれば?
もしそういう背景が1%でもあったら本当に最悪だけど荒唐無稽で支離滅裂な与太話でないのが本当にヤダな〜〜〜って気持ちになってる
自分の選択で犠牲が生じても淡々とそれを受け入れるしかなかった男なら、確かに1%でもその運命を受け入れざるを得ないだろう
今までの自分の選択で奪われてきた命の為にも