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    mikan_hero11

    @mikan_hero11

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    mikan_hero11

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    ミニの日という日があってだな(経緯説明)
    この話の続きみたいなのをいつか書きたいです
    未来の私覚えてて

    「おい、キース起きろ」
     耳元でそんな声がしてくる。その声はブラッドの声のようでどこか少し高い。
    「んん…」
     だが、呼ばれる声よりも睡魔の方が勝っている。気のせいということにしてもう一度眠ることにする。
    「おい、起きろ」
     今度はそれに加えて頬の当たりをぺちぺちと叩かれている感覚がある。だけど、叩かれている範囲がすごく小さい。指で叩いているのかというくらい。さすがに違和感があってまぶたをあげる。そこにいたのは
    「ブラッド?」
     小さいが確かにブラッドの姿をしている小人と表現するのが正しい存在がそこにいた。あまりにも信じがたい状況に思考が止まる。
    「何をぼーっとしている」
     もう一度呼びかけられてはっとする。それから頬をつねる。痛くない。ということは…これは夢だ。それならこの状況も理解できる。だが、どうしてこんな夢を見ているんだ?願望という可能性は捨てる。
    「いつまでそうしているつもりだ」
     また声をかけられる。起きてからまったく動き出そうとしないオレを不思議に思ったのだろう。小さな目でオレの顔をじっと見ている。その様子を見ているうちに邪な感情が出てきた。頬をつねっていた手で小さいブラッドをつつく。その衝撃で小さいブラッドは尻餅をつくように転ぶ。
    「何をする」
     声を荒げて文句を言ってくるが怖さはない、むしろかわいい。どんどんいたずら心が沸いてくる。尻餅をついたブラッドの足の裏をくすぐってやると肩をびくりとさせた。
    「やめろくすぐったい」
     くすぐったそうに身じろぎをしている姿に興奮した。エロいことをしてやりたくなってくる。さすがに自分の思考をヤバいとは思った。だけどもう止められない。夢の中だし、まあいいだろう。くすぐっていた指を動かして敏感な所を軽く押す。
    「ひあっ?」
     ブラッドが甘い悲鳴をあげる。直感的にやばいと思った。このままだと何をしでかすかわからない。理性と欲望がせめぎ合う。
    「キー…ス…」
     ブラッドが甘い声で名前を呼ぶ。もう駄目だった。頭の中で何かが切れる音がした。その瞬間、視界が変わる。ほんの一瞬まばたきをしたすきに。頬をつねってみると今度は痛い。今度は現実だ。意識が浮上するにつれて、体が熱を持っていることに気づく。その熱は冷めそうにない。さっきの夢のせいだ。夢の中での自分の行いのせいだ。
    「はぁ~~~~~~~~~」
     ため息が出る。あんな夢を見た自分が嫌になる。持て余した熱をどうしたらいいのか。さっきの夢を思い出すとまた興奮してきた。仮にこの話を誰かに聞いてたらドン引きしてた。つまり、今自分にドン引きしてる。
    「あぁ~~~~~~~」
     本当に今回はなんていう夢を見たんだろう。自分の見た夢に嫌になる一方でどこか楽しんでいた部分があったことが嫌だ。それでもさっきの夢をまた見たいと思っている自分がいることに気づいてまたため息が出た。
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    Replies from the creator

    mikan_hero11

    DONEご飯キスブラ開催おめでとうございます!
    キースが作ったり、ブラッドが作ったりして、それを食べている話。自分の書きたいままに書いているため、寄り道をたくさんしています、ズレがあるかもしれませんが、頭を空っぽにして読んでください。
    どうでもいいと思いますが、料理に関しての持論は目分量でも案外何とかなるです。
    作る理由は ブラッドとオフが被った。運良く重なったのか、ブラッドがこっそり調整したのかは分からないが、いずれにしろオフが重なるのは本当に久しぶりだった。いや、実際には何度か被ってはいたが、緊急出動なり、もともと被っていたがどちらかが急に仕事だの用事だのと神様にいたずらにもてあそばれていた。
    そんなわけで、オフが重なっている日の1週間くらい前からオレはらしくなく、ティーン顔負けなほどにそわそわしていた。ジュニアからは気持ち悪い、フェイスからは変な物でも食べた?と、ディノからは通常運転ラブアンドピースと言われた。ルーキーからの扱いがいささかひどくないか?という言葉はぐっと飲み込んでおく。さらにこの1週間は、さながらブラッドのご機嫌取りでもするかのように非常に真面目に職務に取り込んだ。変なことでオフの時間を侵食されてはかなわないからな。そんなオレにブラッドは、頑張っているなとか、そんな労いの言葉がないどころか、変な物でも食べたか?と。兄弟はこういうところでも似るんだと変に感心してしまった。そんなこんなで、オレはブラッドとのオフを誰にも邪魔されずに過ごすため、あくせく働き、謎に禁酒までしていた。オフの前々日には、ジュニアに本気の心配をされた。それくらい、自覚はあったがいつもと様子が違っていたらしい。
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